きちんと下処理をすれば生臭さもなくなり美味しくいただける鯛のあら炊き。関西風のあっさり上品なお味です。
材料
鯛のあら
1匹分
ごぼう
1〜2本
水
400cc
日本酒
400cc
きび砂糖
大さじ3
みりん
大さじ4
淡口醤油
大さじ4
生姜絞り汁
大さじ1
手順
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大きめのボウルに沸騰したお湯1ℓとお水1カップを入れたら(約80℃)鯛のあらを入れ全体的に白くなったら冷水にあげる。
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冷水の中で鯛のあらのウロコと血を取り除いたら水分を切っておく。
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ごぼうは泥を取り洗ったら5㎝の長さに切り縦に切る。2〜6等分の食べやすい薄さ10分ほどお水にさらしザルにあげておく。
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大きめのお鍋に水と日本酒を入れて沸騰したら鯛のあらとごぼうを入れる。
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④の鯛の目が白くなってきたら砂糖とみりんを入れて中火にして煮汁が半分くらいになるまで10分ほど煮る。
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アクがでてくるので途中でアクをすくう。
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10分経ったら淡口醤油を入れて途中で煮汁を上からかけながら中火で更に10分煮る。
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仕上げに生姜の絞り汁を入れたら火を止める。
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木の芽があれば木の芽を添える。生のわかめをさっと煮汁で煮たものを添えても。
投稿者からのコメント
■コツ・ポイント
80℃のお湯で霜降りになるようにあらを下処理すれば生臭さも消えます。日本酒と水を沸騰させてから鯛のあらを入れることでさらに生臭さも無くなります。春先は木の芽をたっぷり添えて召し上がってください。
■このレシピの生い立ち
父がよく作ってくれた鯛のあら炊きを再現しました。木の芽をたっぷり添えて!
※みやすさのために書式を一部改変しています。