炒め物、鍋の具材、おひたしなど、さまざまな料理で大活躍してくれる「ほうれん草」。便利な野菜ですが、正しく保存しないとシワシワになったり、すぐに傷んでしまう可能性があります。そこで今回は、ほうれん草の上手な保存方法と長持ちのコツをご紹介します。ぜひ参考にして、最後までほうれん草をおいしく食べてくださいね!
最終更新日
2023.9.12
ほうれん草の保存方法|長持ちのコツ|鮮度を保つ
ほうれん草の選び方と栄養素について知りたい方はこちら
- 目次
- 乾燥を防いで保存!
- 冷蔵の場合
- 冷凍の場合
- 正しい保存でおいしさ長持ち!
乾燥を防いで保存!
ほうれん草は乾燥に弱い野菜のため、保存する際はキッチンペーパーなどを使って乾燥しないように注意することが重要です。以下で詳しく見てみましょう。
冷蔵の場合
①傷んでいる葉(黄色く変色している葉)を取り除く
②湿らせたキッチンペーパーでほうれん草を包む
③保存用袋またはポリ袋に入れる
④葉を上にした状態で立てて、冷蔵庫の野菜室で保存する
【ポイント】
・ほうれん草を寝かせて保存すると、葉が傷んでしまう原因になります。必ず、立てて保存するようにしましょう。ペットボトルや大きめのグラスなどに入れると便利ですよ。
冷凍の場合
①傷んでいる葉(黄色く変色している葉)を取り除く
②きれいに洗ってから、切らずにそのまま熱湯でかためにゆでる
③冷水にさらして、しっかり水気を絞る
④食べやすい大きさにカットする
⑤使いやすい量に小分けにしてラップで包む
⑥小分けにしたものを冷凍用保存袋に入れて冷凍室で保存する
【ポイント】
・下ゆでの際に塩を少し加えることで、よりきれいな色味にゆであがります。
・召し上がる際は、必ず再度加熱してから食べるようにしてください。
正しい保存でおいしさ長持ち!
今回は、ほうれん草の正しい保存方法をご紹介しました。色味がきれいなほうれん草は、おひたしや炒めもののほか、付け合わせやトッピングにも使える便利な野菜です。また、和洋中さまざまな味つけで楽しめるので、日々の献立に取り入れたい野菜のひとつでもあります。ぜひ、正しい保存方法を覚えて、ほうれん草を最大限楽しんでくださいね!
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