タコパの愛称でも知られる「たこ焼きパーティー」は、子どもから大人まで楽しめるホームパーティーの定番でもありますよね。そこで今回は、たこ焼きパーティーに必要なものからおいしい焼き方、おすすめ具材やレシピまでご紹介します。これさえ押さえておけば楽しい時間になること間違いありませんよ。
たこ焼きパーティーを楽しもう!必要なものからおいしい焼き方までご紹介
- 目次
- たこ焼きパーティーに必要なものとは?
- たこ焼きのおいしい焼き方
- 定番から変わり種まで!アレンジ具材をご紹介
- 定番のアレンジ具材
- 変わり種のアレンジ具材
- たこ焼きパーティーにおすすめのサイドメニューは?
- パーティーで作ってみよう!おすすめのたこ焼きレシピ
- 薄力粉から作るたこ焼き
たこ焼きパーティーに必要なものとは?
まずは、たこ焼きパーティに必要な道具類をご紹介します。最初にすべてそろえておくと、たこ焼き作りもパーティーもスムーズに進みますよ!
・たこ焼き器
・ボウル
・キッチンスケール
・計量カップ
・泡立て器
・油ひき
・おたま
・竹串
・取り分け皿やコップ
<あると便利なもの>
・新聞紙
・ゴミ袋
・ティッシュペーパー、ウエットティッシュ
油ひきがないときは割り箸にキッチンペーパーを巻き付けて代用することもできます。前もって準備を行い、パーティーの時間を楽しみましょう。たこ焼きを作るための食材は、のちほどご紹介するレシピを参考にしてくださいね。
たこ焼きのおいしい焼き方
ここでは、基本となるたこ焼きのおいしい焼き方をご紹介します。基本をしっかり押さえて、まんまるなたこ焼きを作りましょう。
1.たこ焼き器を十分温め、ひとつひとつの穴にしっかりとサラダ油をひきます
2.穴の8割まで生地を入れます
3.タコとそのほかの具材を入れ、生地を穴からあふれるまで注ぎます
4.あふれた生地がうっすら固まってきたら、格子状に切り込みを入れ、生地を中に入れ込みながら裏返します
5.丸くしたい部分を下にしながら形を整えます
6.焼き色をつけながら外側をカリッと仕上げます
7.たこ焼き器から取り出し、ソースやかつお節、青のりをかけてできあがりです
まんまるなたこ焼きを作るには3.がポイントです。具材を入れた後に上から生地を追加することで形を整えることができますよ。ぜひ試してみてくださいね。
定番から変わり種まで!アレンジ具材をご紹介
ここからは、パーティーがもっと楽しくなるアレンジ具材をご紹介します。タコが苦手な方でも楽しめる具材もセレクトしたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
定番のアレンジ具材
■キムチ
紅生姜の代わりにキムチを入れることで、たこ焼きがピリ辛になり、おつまみにぴったりな一品に!キムチは小さく刻んで、ほかの具材と一緒に加えるのがおすすめです。
■チーズ
チーズを入れると、とろりとクリーミーな味わいが楽しめます。ピザ用のチーズやモッツァレラチーズ、クリームチーズなど、さまざまな種類のチーズを試してみてくださいね。
■桜エビ
加熱するとフワッとエビの香りが漂い、上品な味わいに仕上がります。タコと同じタイミングで入れると食感を楽しむことができ、細かく刻んで生地と混ぜるとより風味がアップしますよ。
■餅
やわらかい餅はふわふわのたこ焼きの生地と相性抜群!大きく切るとやわらかくなりにくいので、小さめに切るのがポイントです。
■ウインナー・ソーセージ
ウインナーやソーセージは、パリッとした皮の食感とジューシーな肉汁が食べごたえを増してくれます。チーズや餅との相性もばっちりですよ。
変わり種のアレンジ具材
■ちくわ
焼き目が香ばしいちくわは旨味があり、さらに食感も楽しめるので、子どもから大人までおいしく食べられます。適当な大きさに切って入れてみてくださいね。
■カニカマ
タコとはまた違った旨味を味わえるカニカマは、やわらかくクセのない味わいです。ブロックで使用するのはもちろん、ほぐして入れるのもおすすめですよ。
■コーン
プチプチ食感のコーンは、ほんのり甘く仕上がるので味に変化をつけたいときにもぴったりです。ツナやマヨネーズともよく合いますよ!
■枝豆
小さめのサイズ感で食感もよく、きれいな緑色が映えます。中に入れるのはもちろん、仕上げにトッピングしても楽しめますよ。
■ツナ
たこ焼きの生地と意外に相性がよいのが、常備していることも多いツナです。旨味のあるツナを使うとソースやマヨネーズをかけなくてもおいしくいただけます。黒こしょうやスパイスなど香りのある調味料ともよく合いますよ。
いろいろな具材を用意して、自分だけのオリジナルたこ焼きを作ってみてくださいね!
たこ焼きパーティーにおすすめのサイドメニューは?
たこ焼きパーティーの主役はたこ焼きですが、ほかにもつまめるものや副菜があるとうれしいですよね。ここからは、たこ焼きとよく合うおすすめのサイドメニューをご紹介します。
■さっぱりしたもの
ソースやマヨネーズをかけていただくたこ焼きは味も濃い目なので、さっぱりとした副菜を用意するのがおすすめです。カルパッチョや豆腐サラダなど、箸休めにもなり、見た目も華やかに仕上がるのでパーティーが盛り上がりますよ!
■食感が違うもの
外はカリカリ、中はとろっとしたたこ焼きは食感が楽しい料理ではありますが、なにか違う食感のものを用意しておくと最後まで飽きることなく楽しめますよ。野菜スティックやピクルス、ブルスケッタなど、シンプルな味つけで歯ごたえを楽しめるものがおすすめです。
■塩味のもの
たこ焼きはソースをかけていただくことが多いので、さっぱりとした塩味のおかずを用意するのもおすすめです。ベーコンの野菜巻きやアヒージョなど、ソースと違った味つけのものを用意すれば、お酒も進みそうですね!
パーティーで作ってみよう!おすすめのたこ焼きレシピ
たこ焼きパーティーに必要なものやアレンジ具材が分かったところで、ここからはメインとなるおすすめのたこ焼きレシピをご紹介します。王道レシピや変わり種のレシピもあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
薄力粉から作るたこ焼き
薄力粉と顆粒和風だしがあれば外はカリッと香ばしく、中はとろっとしたたこ焼きを簡単に作ることができますよ。分量を調整すれば、食べたい分だけ生地が作れるので覚えておくと便利!たこ焼きを食べたいけれど、おうちにたこ焼き粉がないというときにうれしいレシピです。
ピリっと キムチーズたこ焼き
お酒のおつまみにもぴったりな、変わり種たこ焼きをご紹介します。タコの代わりにウインナーを使い、さらに相性のよいキムチとチーズを具材にして、ピリッと辛くまろやかな味わいに仕上げました。刻んだキムチのシャキシャキとした食感も楽しい一品です。いつもとひと味違うたこ焼きが食べたくなったら、ぜひこのレシピを試してみてくださいね。
カリとろ 米粉入りたこ焼き
薄力粉だけでなく米粉を加えて生地を作ることで、カリとろ食感の絶品たこ焼きに!長ねぎや紅生姜、あげ玉といった王道の具材とだしが香る生地がよく合います。タコ以外に、ベーコンやソーセージなどお好みの具材を入れて楽しむのもおすすめですよ。米粉の活用にも便利なレシピなので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
変わり種 明太子と大葉のたこ焼き
ソースなしでいただく、明太子と大葉の和風たこ焼きはいかがでしょうか。生地に明太子と大葉を混ぜ込んでいるので、ソースをかけなくても十分おいしく仕上がります。タコは入っていませんが、ベビーチーズを入れているのでコクのある味わいを楽しめますよ。お酒のおつまみにぴったりの一品です。
丸めず簡単 ふわとろたこ焼き
卵焼き用のフライパンを使って手軽にたこ焼きを楽しみましょう!フライパンに生地を流し込み、タコや紅生姜などの具材をのせて焼くだけ。四角く焼けたたこ焼きを6等分にカットしたら、外はカリッと中はとろとろのたこ焼きが完成します。たこ焼き器がご家庭にない場合はもちろん、少量を作りたいときにも覚えておくと便利ですよ。
これで準備万端!おいしいたこ焼きを楽しもう
今回は、たこ焼きにおすすめの具材や必要な道具、さらにおすすめレシピをご紹介しました。たこ焼きは一度に大量に作れるほか、具材を変えれば手軽にアレンジも楽しめるパーティーにぴったりのメニューです。まんまるのたこ焼きに仕上げる方法を知っているとちょっと自慢できる特技になりそうですね。変わり種たこ焼きのレシピも覚えておけば、よりパーティーが盛り上がりますよ!