付け合わせやサラダに欠かせない「千切りキャベツ」。そのキャベツははがして洗ってから切るのか、切ってから洗うのか...迷ったことはありませんか?今回は、キャベツの洗い方やポイントについてご紹介します。千切りキャベツをメインおかずに使う絶品レシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
”キャベツ”の千切り、洗ってから切る?切ってから洗う?「栄養変わるの!?」「お手軽だし真似しよう」
キャベツの洗い方のポイントは?
キャベツの基本的な洗い方をおさらいしましょう。まずは、キャベツの外側の固くて色の濃い葉をはがします。葉は使う分だけ表面からはがしていき、1枚1枚流水で洗いましょう。はがしにくい場合は流水にあてながらはがすと、葉と葉の間に水が入るため、はがしやすくなりますよ。キャベツを丸ごと使うときは、はじめに芯をくり抜くと手早くはがすことができます。
千切りキャベツはいつ洗うの?
千切りキャベツは、切ってから洗い、水に浸しているイメージはありませんか?しかし、キャベツは切ってから水にさらしすぎてしまうと、キャベツに含まれる水溶性ビタミンが流れ出てしまいます。そのため、1枚1枚はがして洗ってから千切りにすると栄養を損なわずにいただくことができますよ。また葉をはがして洗うことで、万が一虫などが入りこんでいた場合にも気づきやすくなります。
ところで、固くて食べにくく捨てがちな「キャベツの芯」。芯にはカルシウムやカリウム、ミネラル類が葉の倍以上含まれています。薄くスライスすれば食べやすくなるので、ぜひ葉と一緒にいただいてくださいね。
スライサーで切るときは?
たくさんの千切りキャベツを作るのに便利なスライサー。スライサーを使うときは葉をはがして使用することができないので、スライスしたあとに水にさらして洗いましょう。栄養素は少し減ってしまいますが、短時間でたくさんの量を作ることができます。
千切りキャベツを使ったおすすめレシピをご紹介!
メイン料理の付け合わせやサラダでしか千切りキャベツを食べない、という方にもおすすめ!ここからは、千切りキャベツを使った絶品レシピをご紹介します。シャキシャキとした食感を生かしたサラダや、お好み焼きやつくねなど、幅広いアレンジレシピをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
千切りキャベツが入った塩つくね
いつものつくねとちょっと違う、千切りキャベツを加えた塩つくねを作ってみませんか?キャベツのシャキシャキ感がいいアクセントになり、パクパク食べ進めてしまいますよ。黒こしょうが効いた香ばしいタレは、食欲をそそります。肉だねにマヨネーズを入れるとふわっとやわらかい食感が楽しめ、ワンランクアップの一品に。さっそく今夜のメニューにいかがでしょうか。
キャベツの牛肉ロール マスタードクリームソースがけ
千切りにして塩もみしたキャベツを牛肉で巻いていただく、逆ロールキャベツのご紹介です。牛肉の中に、ぎゅっと絞ったキャベツを入れ、ロールキャベツの逆バージョンです。 まろやかな酸味がおいしいマスタードクリームソースがしっかりと絡み、とてもおいしいですよ。ぜひおためしくださいね。
じゃがいもとキャベツのもっちりお好み焼き
キャベツを主役にした絶品のお好み焼きのレシピをご紹介します。このお好み焼きでは、千切りキャベツを使い、キャベツの旨味をたっぷりと味わうことができる一品です。キャベツの水分とすりおろしたじゃがいもが絡み合い、外はカリッと中はふんわりと焼き上がります。軽いお食事としてもおすすめです。
パリパリ春雨の千切りキャベツサラダ
シャキシャキの千切りキャベツに、油で揚げたパリパリ食感の春雨を合わせたサラダのご紹介です。パリパリ春雨の千切りキャベツサラダのご紹介です。ポン酢を使った軽やかで爽やかな味わいでありながら、ボリュームもあり、満足感のある一品です。ぜひおためしくださいね。
洗い方を覚えておいしくいただこう!
今回は、千切りキャベツを作るときの洗うタイミングについてご紹介しました。一枚ずつはがして洗ってから切ることで栄養をしっかりと取り入れることができますが、もっと手軽に用意したいときは、スライサーを使うのもいいですね。その日の料理やシーンに合わせて使い分けてみてくださいね。