みずみずしくてポリポリとした歯触りがおいしい「きゅうり」ですが、買ったまま冷蔵庫に入れておくと日持ちがしません。鮮度を保つには、過度な寒さや水分から守ってあげるのがポイントです。今回は、きゅうりのおいしさを長持ちさせる保存の仕方をご紹介します。
最終更新日
2024.6.25
きゅうりの保存方法は?冷やしすぎないで!キッチンペーパーとポリ袋で長持ち
- 目次
- 保存のポイント:「低温」と「水分」を避ける
- 常温保存
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
- 正しい保存で鮮度長持ち!
保存のポイント:「低温」と「水分」を避ける
暑い夏の季節に収穫されるきゅうりは寒さが苦手です。低温で保存すると傷みやすくなるので、10~13℃の環境で保存するのが最適なんです。夏は冷蔵庫の野菜室、冬の寒い時期は冷暗所での保存がおすすめ。また、水分や乾燥から守るのもポイントですよ。
常温保存
①水分を拭き取る
②1本ずつ、キッチンペーパーか新聞紙などの紙で包む
③瓶や牛乳パックなどの容器に立てて冷暗所で保存する
【ポイント】
- 水分が残っていると傷みやすくなるので、丁寧に拭き取ってから保存しましょう。
- 育った環境と同じように、立てて保存することで長持ちします。
冷蔵保存
①水分を拭き取る
②1本ずつ、キッチンペーパーか新聞紙で包む
③まとめてポリ袋に入れて軽く口を閉じる
④冷蔵庫の野菜室に立てて保存する
【ポイント】
- キッチンペーパーなどに包んでからポリ袋に入れることで、冷気や乾燥から守ることができます。
- ポリ袋の口は完全に閉じてしまうと通気性が悪くなるので、軽く閉じるくらいにしましょう。
冷凍保存
スライスしてから冷凍保存しておくと、使いたいときにさっと使えて便利です。
①洗ったきゅうりを薄い輪切りにする
②塩もみをする
③水気を絞る
④1本分ずつ小分けにしてラップで包む
⑤冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存する
【ポイント】
- ラップに包む際は、平らに広げて空気を抜くようにして包みましょう。平らにして冷凍することで、均等に解凍することができますよ。
- 冷凍保存したきゅうりは、氷水や冷蔵庫で解凍して和え物など使ってみてくださいね。
凍ったきゅうりの解凍方法
※冷凍前、冷凍後、調理する環境は必ず清潔な場所で行い、解凍する場合は冷蔵庫解凍や氷水での解凍などの方法で解凍してからお召し上がりくださいね。
※食材によって冷凍前と食感や風味は異なる場合がございますのでご注意ください。
※冷凍したきゅうりはなるべく早めに使い切るようにしてください。
正しい保存で鮮度長持ち!
きゅうりの保存の仕方を、常温・冷蔵・冷凍別にご紹介しました。冬の寒い時期は冷暗所での保存がおすすめですが、暖房が効いた部屋では、野菜室での保存をおすすめします。
また、寒さや水分、乾燥に弱いので、キッチンペーパーやポリ袋に包んで鮮度を保つことが大切です。すぐに使わない場合は冷凍保存も便利。正しく保存して新鮮なきゅうりを楽しみましょう。
クラシルでは、きゅうりの選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
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