最近はコンパクトなホットプレートや煙の少ない卓上グリルの登場で「おうち焼肉」がグッと身近なものになりましたよね。そこで今回は定番から変わり種まで、おうち焼肉におすすめの食材を20種類ご紹介します!お肉はもちろん、おうち焼肉だからこそ楽しめる食材がいろいろあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
今日はおうちで焼肉!おすすめの具材20選をチェックしよう!
- 目次
- 焼肉とは?
- おうち焼肉におすすめの肉類
- 牛カルビ
- 牛ロース
- 牛タン
- 豚バラ肉
- 鶏モモ肉
- おうち焼肉におすすめの魚介類
焼肉とは?
「焼肉」とは、文字通りお肉を焼いて食べる料理を指します。今やおうちでも気軽に楽しめる「焼肉」ですが、そのルーツは「ホルモン焼き」にあると言われています。次第に日本では「焼肉」という呼び名に統一され、カルビやロースなど、ホルモン以外のお肉も流通するようになったことで、日本全国に広まっていきました。
おうち焼肉におすすめの肉類
焼肉の主役は、言わずもがな「肉」です!おうち焼肉で楽しむなら、近所のスーパーで買えて食べやすい牛肉・豚肉・鶏がおすすめですよ。以下で、おうち焼肉におすすめな肉を部位とともにご紹介します。
牛カルビ
焼肉で欠かせない肉と言えばやはり「牛カルビ」ではないでしょうか。しっかりとした肉質にサシが細かく入った、ガツンとした旨味が特徴のあばら周辺にある部位です。おうち焼肉用としてカットされたものや味つけされているものも多く販売されているので、手軽に用意できますよ。
牛ロース
肉本来のおいしさを味わえる「牛ロース」。肩から腰にかけての部位でステーキやすき焼きなどでよく見かけますが、焼肉でも人気があります。「ロース」とは背中側の肉の総称で、頭側から順番に肩ロース、リブロース、サーロインに分けられます。それぞれに特徴はありますが、全体的にきめ細かい肉質でやわらかい食感が特徴です。
牛タン
焼肉で必ず「タン」を注文するという方も多いのではないでしょうか。実は4つの部位に分けられるタン。一般的に焼肉に使用されるのは「タン中」と「タン元」という部位です。タンのなかではタン元がもっともやわらかく焼肉にぴったり!人気の高い部位ですが、牛の舌なので一頭から取れる量も少なく、希少部位とされています。
豚バラ肉
韓国料理のサムギョプサルで使われる「豚バラ肉」。あばら骨周辺部位のお肉で、ほかの部位に比べると脂身が多い一方で、豚肉の脂の甘みをダイレクトに味わうことができます。
鶏モモ肉
牛や豚と比べるとさっぱりとした味わいの鶏肉ですが「もも」は程よく脂がのっていて、焼くとジューシーに仕上がるのが特徴です。厚みがある分ほかのお肉に比べて火の通りが遅いので、薄めにスライスして用意するのがおすすめ!串に刺せば焼き鳥として楽しむこともできますよ。
おうち焼肉におすすめの魚介類
肉以外も楽しめるのがおうち焼肉の醍醐味!魚介類も用意してリッチな焼肉パーティーをするのもよいのではないでしょうか。そこでここからは、おうち焼肉におすすめの魚介類をご紹介します。
エビ
ぷりっとした食感と濃厚な旨味を持つ「エビ」。贅沢に殻付き頭付きのエビを焼けば、香ばしい香りが食欲をそそります。より手軽に楽しみたい方は、むきエビを用意するのもおすすめです。
ホタテ
焼いてもお刺身でも楽しめるホタテ。焼肉屋のメニューでもよく見かける魚介類の一つですよね。刺身用のものやベビーホタテ、蒸しホタテを使えばサッと焼くだけで食べられるので手軽ですが、殻付きのものを使用して炉端焼き風に楽しむのもおすすめです!
イカ
部位によってさまざまな食感が楽しめる「イカ」も焼くと旨味が凝縮され、おいしくいただけます。準備をサッと済ませたいなら、すでにカットされているものを購入しましょう。プリッとした食感とやわらかさを損なわないよう、焼くときは火を入れ過ぎないようにしてくださいね。
おうち焼肉におすすめの野菜
お肉や魚介類と一緒にいただきたいのが野菜です。焼肉におすすめな野菜をそれぞれの特徴とともにチェックしてみましょう!
玉ねぎ
お肉と相性のよい「玉ねぎ」は用意しておきたい野菜の一つ。しっかりと加熱すれば玉ねぎが持つ甘みが引き出されてやわらかな食感に、サッと加熱すれば辛味成分を残したままシャキシャキとした食感を楽しむことができますよ。
ピーマン
お肉の箸休めとしてもおすすめなのが「ピーマン」です。軽く焼いてシャキシャキとした食感と苦みを残しても、しっかり加熱して甘みを引き出してもおいしくいただくことができますよ!
とうもろこし
BBQでも定番のとうもろこしは、おうち焼肉にもぜひ取り入れたい食材のひとつ。ホットプレートで調理するなら、あらかじめ加熱して火を通しておくのがおすすめです。しょうゆやバターなどで味つけして香ばしく焼き上げた焼きとうもろこしはクセになるおいしさですよ!
もやし
下ごしらえの手間もなく、サッと加熱するだけでおいしく食べられる「もやし」。お肉と一緒にいただくのはもちろん、ナムルとして別のお皿に用意しておくのもおすすめです。シャキシャキとした食感と淡白な味わいが口の中をさっぱりとさせてくれますよ。
サンチュ
焼肉のための葉物と言っても過言ではない「サンチュ」。具材を包みやすいやわらかな葉が特徴でクセが少ないので、さまざまな肉とよく合います。お肉をさっぱりと食べたいときは、サンチュで包むのがおすすめです。
ズッキーニ
焼肉に使わないような野菜も試してみたいなら、「ズッキーニ」を用意してみてはいかがでしょうか。みずみずしいズッキーニは、加熱するとやわらかくジューシーな食感になり、お肉とも相性抜群です!
トマト
ズッキーニと同じくみずみずしくジューシーな食感が魅力の「トマト」も焼肉と合わせたい万能な野菜です。酸味がアクセントになって、口の中もさっぱりとしますよ。生のままサラダやナムルなどにすれば箸休めに、またお肉と一緒に焼いて凝縮された旨味を楽しむのもおすすめです。
アボカド
おうち焼肉をするときにぜひ用意していただきたいのが「アボカド」です。ズッキーニやトマトとは打って変わって、ねっとり濃厚な口当たりを楽しめます。お肉や魚介類とも相性がよく、満足度もアップしますよ!アボカドは焼くとねっとりホクホクとした、生とはまた違う食感を楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
かぼちゃ
ホクホク食感がおいしい甘い「かぼちゃ」もいかがでしょうか。火が通りやすいよう、5〜7mm幅にカットします。カットする前に事前に電子レンジで加熱しておくと、焼くときに焦げ過ぎずに火が通り、おいしく仕上がりますよ。
おうち焼肉だからこそ楽しめるアレンジ
焼肉と言ったら、やはり「白米が欠かせない!」という方も多いかもしれませんが、おうち焼肉だからこそできる楽しみ方があるんです!以下でチェックしてみましょう。
焼きおにぎり
ごはんはそのまま食べるのはもちろん「焼おにぎり」にするのもおすすめです!焼肉のタレををつけながら焼きあげれば、香ばしい風味の焼きおにぎりが完成します。
焼きそば・焼きうどん
焼肉が中盤を過ぎたら、残った具材に「うどん」や「中華そば」を加えれば、焼うどんや焼きそばを作ることもできます。味つけは焼肉のタレだけでなく、ネギ塩ダレなどアレンジも楽しめます。お肉と野菜の旨味が麺に絡んでとてもおいしいですよ!
チーズ
チーズを用意すれば、おうち焼肉の楽しみ方が一気に広がります。「カマンベールチーズ」を温めて、焼いた肉や魚介、野菜などの具材をチーズフォンデュのように楽しんだり、ピザ用チーズをパリパリに焼いて、お肉や野菜と一緒に食べるのもおすすめです。食感がアクセントになって、飽きずにいただけますよ。
基本的なおうち焼肉の方法をご紹介!
おすすめの食材がわかったところで、早速おうち焼肉を楽しんでみましょう!ここではホットプレートを使った方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
お家でホットプレート焼肉
ホットプレートで焼肉をするときは、余分な油が落ちる波型のグリルプレートを使うのがおすすめです!玉ねぎやピーマンなどといった野菜にもおいしそうな焼き目がついて、気分も盛り上がること間違いなし!この動画でもご紹介していますが、おうち焼肉ならタレを手作りして自分好みの味わいに仕上げることもできます。ホットプレートは温度調節ができるタイプであれば、180度前後の中温設定にして、焼き加減を調整しながらおいしくいただきましょう。
おすすめの具材を参考におうち焼肉をもっと楽しもう!
おうち焼肉におすすめの具材をご紹介しました。お店で食べるのはもちろんおいしいですが、おうち焼肉だからこそ楽しめることもたくさんあります。こちらでご紹介した食材を参考に、おうち焼肉をぜひ締めまで楽しんでみてくださいね!