世界中で食べられている「鶏肉」。煮物や焼き鳥など、日本の食卓でも欠かせない食材になっています。そんな鶏肉の輸入量が多い国を、ランキング形式で発表します!鶏むね肉やもも肉、手羽先などさまざまな部位を使った簡単な鶏肉レシピをピックアップしたので、ぜひ最後までご覧くださいね。
日本は「鶏肉」をどこから1番輸入している?2位に3倍以上の差をつけて圧倒的1位の国は…
ランキングの発表!
さっそく発表です!このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。日本の年間鶏肉輸入量を比べています。
気になる結果はこちら!
第5位・・・マレーシア 230,354 kg
第4位・・・トルコ 1,609,249 kg
第3位・・・アメリカ 11,811,232 kg
第2位・・・タイ 136,484,330 kg
ここまでの結果をみると、順位が上がるごとに輸入量がぐっと増加しているのに気づきましたか?さて気になる第1位は...。
第1位・・・ブラジル 423,980,511 kg
1位はブラジルでした!
ブラジルは農業が盛んな国で、鶏の飼育や輸出が多い国でもあります。以前は家族みんなで丸鶏を食べる習慣がありましたが、今は部位ごとにカットされた鶏肉を食べることが多いのだとか。
ほかにも野菜と合わせてトマト味で煮込んだ料理や、シンプルな塩味で炭火焼きにした「ガレット」などが定番です。牛肉の代わりに鶏肉を使ったチキンストロガノフも、子どもや女性に人気ですよ。
また、日本ではあまり見られないチキンソーセージやハンバーグなどの加工品も増えていて、ブラジルの食には鶏肉が広く浸透しているのが分かりますね。
おすすめレシピをご紹介!
鶏肉の輸入量ランキングを見ていると、鶏肉を使った料理が食べたくなってきませんか?ここからは、おうちで作れる簡単な鶏肉レシピをご紹介します。電子レンジで作るよだれ鶏や鶏肉とじゃがいものバター醤油炒めなど、ごはんやお酒に合う絶品メニューをピックアップしました。ぜひ最後までご覧くださいね。
1.レンジでしっとり簡単よだれ鶏
今晩のおかずに、電子レンジで作るよだれ鶏はいかがでしょうか。火を使わずに作れるので、ほかの調理の合間にささっと仕上げられる一品です。やわらかくジューシーな鶏むね肉に、ピリ辛なさっぱり味のねぎダレをからめれば、ごはんがモリモリ進むおかずに大変身します!鶏肉を加熱している間にタレが作れて時短にもなりますので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 鶏むね肉・・・200g
- 料理酒・・・大さじ1
- 砂糖・・・小さじ1
- 長ねぎ・・・1/4本
-----タレ-----
- しょうゆ・・・大さじ1
- 酢・・・大さじ1
- 砂糖・・・大さじ1
- ラー油・・・大さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
-----添え物-----
- 大葉・・・2枚
作り方
準備.鶏むね肉は皮を取り除いておきます。
1.長ねぎはみじん切りにします。
2.鶏むね肉はフォークで数ヶ所に穴をあけ、ボウルに入れます。料理酒と砂糖を加えてなじませます。
3.耐熱皿に入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで3分加熱します。一度取り出して鶏むね肉を裏返し、再度ふんわりとラップをかけ、中に火が通るまで600Wの電子レンジで3分加熱します。粗熱を取り、5mm幅に切ります。
4.ボウルに1、タレの材料を入れて混ぜ合わせます。
5.お皿に大葉と3を盛り付け、4をかけて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
2.鶏肉とじゃがいものバター醤油炒め
バターのコクと甘辛い味つけがたまらない、鶏もも肉とじゃがいものバターしょうゆ炒めをご紹介します。ホクホク食感のじゃがいもと濃厚なバターしょうゆの風味がクセになる味わいですよ。電子レンジを使うと、ゆでなくても簡単にじゃがいもがやわらかくなります。ごはんのおかずやお酒のおつまみにも合うので、ぜひトライしてみてくださいね。食べたときの満足感もバッチリですよ!
材料(2人前)
- 鶏もも肉・・・150g
- じゃがいも (200g)・・・1個
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)有塩バター・・・10g
- サラダ油・・・小さじ2
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.じゃがいもは芽を取り、皮をむいておきます。
1.じゃがいもは一口大に切ります。耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで柔らかくなるまで3分加熱します。
2.鶏もも肉は一口大に切ります。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を入れて焼き色が付くまで炒めます。
4.1を入れて全体に油が回り、鶏もも肉に火が通るまで中火で炒め、(A)を入れ、味がなじんだら火から下ろします。
5.お皿に盛り、小ねぎをふって完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
3.スパイシーな手羽先の黒こしょう焼き
ピリッとほどよい辛味がやみつきになる、手羽先の焼き物はいかがでしょうか。黒こしょうをたっぷりとまぶして、スパイシーな味に仕上げました。表面の皮はパリッと、中はジューシーで旨みあふれる手羽先は、お酒のお供によく合います。仕上げに爽やかな酸味のレモンを絞ってもおいしいので、ぜひ一度作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 手羽先・・・4本
- (A)塩・・・ふたつまみ
- (A)黒こしょう・・・小さじ1/3
- (B)料理酒・・・大さじ1
- (B)みりん・・・大さじ1
- サラダ油・・・大さじ1
- レモン (くし切り)・・・1/8個
作り方
1.バットに手羽先を並べ、両面に(A)をまぶし、よくなじませます。
2.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、1を皮目から焼きます。
3.両面に焼き色が付いたら(B)を入れて中火で10分程加熱し、手羽先に火が通ったら火から下ろします。
4.器に盛り、レモンを添えて完成です。
部位や味つけを選んで絶品の鶏肉料理を作ろう!
いかがでしたか?今回は鶏肉の輸入量ランキングと、おうちで作れる鶏肉レシピをご紹介しました。部位によって調理法や味つけを変えてもおいしい「鶏肉」。その産地を見ると新たな発見があるかもしれません。今回ご紹介したレシピを参考にして、味わい抜群の鶏肉料理を作ってみてくださいね!
※20歳未満の飲酒はやめましょう。