手羽の保存方法｜長持ちのコツ｜うま味を逃がさない

ジューシーなうまが味が魅力的な「鶏手羽」。おいしいのはもちろん、価格も手ごろであることから、幅広い層に人気のある食材のひとつです。

今回は、そんな手羽の保存方法をご紹介します。一見難しそうな骨付き肉の保存ですが、ポイントを押さえて、おいしさを長持ちさせましょう。

■冷蔵保存

①手羽をしっかり水で洗い、キッチンペーパーで表面の水気をふき取る

②酒を軽く振り、ジップ付き保存袋に入れる

③冷蔵庫のチルド室で保存

【ポイント】

手羽に水分が付着していると、臭みが出てきてしまいます。水分をしっかりとふき取るようにしましょう。

■冷凍保存

①手羽に酒を軽く振り、馴染ませる

②出てきた水分をキッチンペーパーでしっかりとふき取る

③冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存

【ポイント】

冷蔵保存と同様の方法で、冷凍保存をすることが出来ます。事前に酒を振ってから冷凍することでパサつきを抑えて、しっとりとした状態で保存が出来ます。

■下味をつけて冷凍保存

①酒、醤油、みりん等のお好みの調味料で漬けだれを作る

②冷凍用保存袋に①と手羽を入れる

③空気をしっかり抜いて、冷凍庫で保存

【ポイント】

下味をつけておくことで味がしっかり染み込むだけでなく、しっとりとした食感に仕上がります。食べる際は、凍ったまま焼けるので、調理も簡単です。

■加熱してから冷凍保存

①手羽に塩、こしょうを適量振る

②熱したフライパンにサラダ油、①を入れて焼く

③手羽の表面に焼き目がつき、しっかり中まで火を通したら粗熱をとる

④ラップで包み、冷凍用保存袋に入れる

⑤冷凍庫で保存

【ポイント】

食べる際は、電子レンジや冷蔵庫で解凍し、再度しっかりと加熱してからお召し上がりくださいね。また、凍った状態でそのまま煮込み料理に加えて使うことも可能です。

皮ごとおいしくいただける手羽は、ジューシーなうま味をたっぷりと残すことがポイントです。水気をしっかりふき取り、乾燥を防ぐことで、手羽のおいしさを長持ちさせることが出来ますよ。

クラシルでは、手羽の選び方についてもご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。