爽やかな香りと風味で、薬味として料理のアクセントに欠かせない「大葉」。その濃い緑色は、少し添えるだけで料理の見た目を華やかに彩ってくれます。大葉は乾燥に弱く傷みやすいのが難点です。少量ずつ使うことが多いため、余らせてしまった時に傷まないように保存したいですよね。そこで今回は大葉の冷蔵や冷凍保存の方法をご紹介します。正しく保存して長持ちさせましょう。
最終更新日
2024.7.3
大葉をおいしく長持ちさせる保存方法とは?冷蔵・冷凍保存の仕方も詳しく解説!
- 目次
- 保存のポイントは「乾燥」と「水分」
- 冷蔵庫の野菜室で保存
- そのまま冷凍保存
- みじん切りや千切りにして冷凍保存
- 大葉は傷みやすい!正しい保存方法で無駄なく使い切ろう!
保存のポイントは「乾燥」と「水分」
大葉は乾燥に弱いため、みずみずしさを保ったまま保存することが大切です。常温で保存するとあっという間に傷んでしまいます。必ず冷蔵庫内で保存するようにしましょう。
冷蔵庫の野菜室で保存
①軽く湿らせたキッチンペーパーで大葉をくるむ
②その上からラップで優しく包む
③冷蔵庫の野菜室で保存
【ポイント】
- 1枚ずつキッチンペーパーに包む必要はありません。複数枚重なった状態のまま保存しましょう。
- 葉が折れないように気をつけてください。
- 出来たら購入してすぐ、新鮮な内に処理しましょう。
- 大葉がしなびてしまった場合は、冷たい水に10分程度ひたしましょう。水分が葉先まで行きわたり、ピンとみずみずしい状態に戻ります。
そのまま冷凍保存
①大葉を水で洗う
②キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ってから、冷凍保存袋に入れる
③冷蔵庫の冷凍室で保存
【ポイント】
- 痛み防止のため、冷凍保存袋の中の空気はしっかり抜きましょう。
- 冷凍保存袋に保存した日にちをメモしておくと、時間がたっても管理しやすくなります。
- 冷凍した大葉は必ず加熱調理してからお召し上がりください。
みじん切りや千切りにして冷凍保存
①大葉を水で洗う
②キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ってから、みじん切りや千切りなど食べやすい大きさにカットする
③小分けにしてラップで包み、冷凍保存袋に入れて冷蔵庫の冷凍室で保存
【ポイント】
- 食べやすい大きさにカットしてからラップで包み小分けにして冷凍保存袋に入れておくことで、すぐに調理に使用することが出来、時短につながります。
- そのまま冷凍保存するときと同様、痛み防止のため、冷凍保存袋の中の空気はしっかり抜いてください。
- 冷凍した大葉は必ず加熱調理してからお召し上がりください。
大葉は傷みやすい!正しい保存方法で無駄なく使い切ろう!
今回は大葉の保存方法をご紹介しました。大葉は薬味や風味づけとして少量ずつ使うことが多く、ついつい余らせてしまいがちですが、上手に保存すれば長持ちさせることができます。クラシルでは、大葉を使ったレシピもご紹介しているので、ぜひそちらも参考にしていただき、大葉を無駄なくおいしく活用してくださいね。
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