簡単水キムチで腸に届く乳酸菌をたっぷり摂取!
冷んやりさっぱり、まろやかな酸味でやさしい漬け物。
材料
大根
240g
きゅうり
2本(200g)
パプリカ(赤、黄)
各60g
塩
13g(大根ときゅうりの重量の3%)
A.にんにく
1/2片
A.しょうが
10g
A.たかのつめ
1本
A.三温糖
小さじ1
A.塩
小さじ2
A.塩麹
大さじ2
A.酢
大さじ2
A.米のとぎ汁
500ml
-
1 野菜をカット
-
大根、きゅうりは3〜4cmの短冊切りにし、塩をふって20分ほど置く。
-
水分が出てきたら流水で塩を洗い流し、絞って水気を切る。
-
パプリカは種と白いわたを取り除き、食べやすい大きさにカットする。
-
2 薬味をカット
-
にんにくはスライス、しょうがは千切り、たかのつめは小口切りにする。
-
3 漬け汁を作る
-
鍋に<A>の材料をすべて入れて中火にかけ、一度沸騰させたら火を止めてあら熱を取る。
-
4 BONIQをセット
-
高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
-
35℃ 6:00(6時間)に設定する。
-
5 フリーザーバッグに投入
-
フリーザーバッグに大根、パプリカ、きゅうり、③の漬け汁を入れる。
-
6 BONIQに投入
-
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
-
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
-
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
-
コンテナを使用する場合は保温ルーフで、鍋の場合はラップやアルミ箔で湯せんにカバーをして水位減少を防ぐ。
-
7 冷蔵庫で冷やす
-
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、消毒済みの容器に移す。
-
冷蔵庫で冷やして、出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
本来の水キムチは〝辛くない〟レシピが多いのですが、韓国の家庭料理なので作り方は様々です。
個人的にたかのつめを入れた方が〝水キムチ〟という名前にしっくりくるため&おいしく感じるため入れていますが、お好みで。
冷蔵保存で1週間を目安にお召し上がりください。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
水キムチの乳酸菌は、米のとぎ汁や野菜に含まれて(付着して)いる菌が由来です。
天然の乳酸菌を発酵させることで、酸味を作り出します。
水キムチの汁にも乳酸菌がたっぷりなので捨てずに召し上がってほしいのですが、そのまま生で飲むことに抵抗がある場合は加熱調理しても良いです。
加熱すると乳酸菌が死んでしまうこともありますが、死滅した乳酸菌は腸の中で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えることにつながります。
スープやお味噌汁、鍋の汁などにリメイクして残さず召し上がってくださいね。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。