■保存期間
冷蔵5日/冷凍1か月
■紹介文
今日は、まぐろのあら煮のレシピをご紹介します。
安価なまぐろのあらを甘辛く煮付けた、冷めてもおいしいご飯のお供です。
丁寧に下ごしらえをし、水は加えずたっぷりの酒を使うことで、臭みを抜き日持ちを良くします。血合いや筋がたっぷりあっても問題ありません。
調味料控えめでもしっかり味付けですので、お弁当のおかずや酒の肴にぜひご活用くださいませ。
手順
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【1】まぐろのあらを3~4cm角に切ります。手順1~5でまぐろのあらの下ごしらえをします。刺身の余りや、特価の赤身切れ端のまぐろなどを使用する場合は、下ごしらえを省き、手順6から進めても問題ありません。キッチンバサミを使うと切りやすいです。切ったまぐろは、ざると一回り小さいボウルを重ねたものに入れていくと、扱いやすいです。
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【2】塩を振りかけ塩がまぐろ全体に行き渡るように軽くもみ込み、10分ほど置きます。塩をしている間に、次の手順に進むとよいです。
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【3】たっぷりのお湯を沸かします。4人分1.5L、8人分3L目安です。お湯が沸騰したら火を止めます。
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【4】手順2のまぐろの塩を流水で洗い流し、手順3のお湯に入れて10数えたら、ざるに上げます。あらが全体に白くなっています。この状態を「霜降り」といいます。
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【5】すぐにたっぷりの水につけて冷まし、水の中でぬめりや血合いなどを指でこするようにして洗い落とし、ざるに上げます。今回は氷水ですが、真水でも構いません。
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【6】フライパンか鍋にしょうがを千切りにして加え、手順5のあらを入れ合わせ調味料の材料を入れます。千切り用のスライサーを使うと、包丁やまな板を汚さずに千切りが出来ます。
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【7】ふたをして強めの中火にかけます。沸騰したら中火にしふたを少しずらして20分ほど煮ます。骨付きのあらを使う場合は、圧力鍋で高圧に20分かけると、骨まで柔らかくなります。
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【8】煮汁がほとんどなくなったら、ざっと混ぜて煮汁を全体に絡めます。
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【9】保存の際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
まぐろのあらの下ごしらえは、あらに塩をして10分ほど置いて塩を洗い流し、熱湯に浸け、ざるに上げて水で冷やして洗います。こうすることで臭みを抜き、日持ちを良くします。血合いや筋がたっぷりあっても問題ありません。
手順1~5でまぐろのあらの下ごしらえをします。刺身の余りや特価の赤身切れ端のまぐろなどを使用する場合は、下ごしらえを省き手順6から進めても問題ありません。
骨付きのあらを使う場合は圧力鍋で高圧に20分かけると、骨まで柔らかくなります。
保存の際は粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
■アレンジのヒント
いただく際に添えておいしい具材・調味料:一味唐辛子/山椒/わさび/マヨネーズ
卵焼きの具材としても。
混ぜご飯、お茶漬けの具材としても。
※みやすさのために書式を一部改変しています。