少ない調味料でふっくら美味しいぶりの照り焼き!
炊きたてほかほかのご飯と共にどうぞ!
材料 (2人分)
ぶり
2切れ(厚さ2.5cm、1枚あたり約100g)
※写真はワカシ(ぶりの幼魚)
薄力粉
大さじ2
サラダ油
大さじ1
酒
大さじ2
みりん
大さじ2
しょうゆ
大さじ2
しょうが(スライス)
1片分
料理を安全に楽しむための注意事項 -
BONIQをセット
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食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
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65℃ 1:20(1時間20分)に設定する。
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ぶりの下処理
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臭みを抜き、残ったうろこを取るため、ぶりの霜降りをする。
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80℃くらいのお湯にぶりを10秒ほどくぐらせ、冷水に取る。
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取り出して水気を拭き取る。
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ぶりを焼く
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ぶりに薄力粉をまぶし、サラダ油を熱したフライパンで皮面が色づくまで焼く。
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身はさっと焼いたら取り出す。
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調味料を煮詰める
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フライパンの油をふき取り、調味料としょうがを入れ、完成時のたれの濃度まで煮詰める。
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フリーザーバッグに投入
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ぶりと④の煮詰めた調味料をフリーザーバッグに入れる。
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
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この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
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仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらぶりを取り出して皿に盛り付け、たれをかけて出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
お店のようにテリテリでちょうど良い火の入り具合に仕上げるのは簡単そうでなかなか難しいぶりの照り焼き。
従来の方法では、仕上げにフライパンでぶりとたれを絡める時に火が通り過ぎて固くなったり、調味料が焦げてしまったりという失敗があります。
BONIQを使えばそんな問題は全て解決。
手順④、調味料を煮詰める時は、盛り付ける時のたれの濃度をイメージして煮詰めるとちょうどよく仕上がるでしょう。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
ぶりは成長によって呼び名が変わる出世魚。高たんぱくで、魚の中でも脂が多いです。
成長によって脂がのってくるため、今回使用しているワカシは、ブリに比べて脂質が少なく、たんぱく質が豊富です。季節や栄養面などお好みによって選んでみると良いですね。
ぶりに含まれる脂には、血中の脂質バランスを整えるDHAやEPAが豊富に含まれ、特にEPAには抗血栓として働くため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防が期待されています。
DHAは脳や神経に多く存在し、情報伝達をスムーズにするために必要な栄養素です。ただEPAやDHAの脂質は酸化しやすいことが弱点ですが、ぶりにはそれを抑える抗酸化成分のビタミンEが含まれています。
他にもぶりには、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、アルコールの代謝をスムーズにするナイアシン、造血を助けるビタミンB12が豊富です。
ぶりを霜降りすることで、臭みだけでなく余分な脂を取り除き、旨みは閉じ込めることができます。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。