最終更新日 2024.7.2

ゆで卵の便利テク!ひとつの鍋で”半熟”と”固ゆで”を同時に作る方法とは?検証してみた

ゆで卵の便利テク!ひとつの鍋で”半熟”と”固ゆで”を同時に作る方法とは?検証してみた

みなさんは「半熟卵」と「固ゆで卵」、どちらが好きですか?用途によって使い分けたり、家族のなかで好みが分かれるということもあるかもしれませんね。今回はそんなときにぴったりな、半熟卵と固ゆで卵を同時に作る裏技をご紹介します!実際に検証してみましたので、ぜひ最後までご覧くださいね。

  • 目次
  • さっそく検証スタート!
  • 固ゆで卵のゆであがりは?
  • 半熟卵のゆであがりは?
  • 殻のむきやすさは?
  • ゆで時間を変えてみると
  • 覚えておいて損はない方法!
  • おすすめレシピをご紹介!
  • ブロッコリーとゆで卵のタルタルソース風サラダ

さっそく検証スタート!

必要な道具や材料は以下の4つです。

  • 卵2個(今回はMサイズを使用)
  • 鍋(今回は18cmのものを使用)
  • 耐熱性のマグカップ
  • 布巾

それではさっそく手順を見ていきましょう!

まずは鍋にマグカップを入れ、沸騰時の鍋との衝撃を防ぐために、間に清潔なふきんを挟んでおきます。

つづいては鍋の7分目くらいまで水を入れ、コップの中にも水を入れます。鍋の中とコップの中に1個ずつ卵を入れたら火をつけ、弱めの中火で20分ゆでます。

ゆであがったら冷水に入れて冷やしてできあがり!気になる中身は…

見事に固ゆで卵と半熟卵になっていました!

固ゆで卵のゆであがりは?

固ゆで卵は中心までしっかりと火が通って、鮮やかな黄色に仕上がりました。

半熟卵のゆであがりは?

半熟卵は、黄身のとろっとした部分が多く白身もかなりやわらかいため、そのまま食べるには少し食べにくそうです。ただ、丼ぶりにトッピングするときや、とろっとした黄身が好きな方にはぴったりなゆで具合でした。

殻のむきやすさは?

殻は、固ゆで卵の方は簡単にむくことができましたが、半熟卵は白身がやわらかいためむきにくく、殻と一緒に白身もはがれてしまいました。断面の写真を見ても、固ゆで卵に比べて白身の部分が少なくなっているのが分かります。

ゆで時間を変えてみると

今回はゆで時間20分で検証しましたが、15分にしてみるとこのような結果になりました。

マグカップに入れた卵は白身が固まらず、黄身も全体がとろっとしていて温泉卵に近い状態です。マグカップの外側に入れた卵は完全には火が通っていないものの、黄身がとろとろな部分はなくしっかりと固まっていました。

覚えておいて損はない方法!

実際に検証した結果、半熟卵と固ゆで卵を同時に作ることができました!ゆで時間20分と15分で仕上がりがかなり変わるので、好みのゆで具合にあわせてぜひ試してみてくださいね。

※卵のサイズや鍋の大きさにより結果が異なる場合があります。

おすすめレシピをご紹介!

ここからは、裏技と合わせてゆで卵を使ったおすすめレシピをご紹介します。今回は、相性抜群な組み合わせの卵とマヨネーズを使った絶品サラダをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

ブロッコリーとゆで卵のタルタルソース風サラダ

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わずか10分で作れるお手軽副菜!ブロッコリーとゆで卵のタルタルソース風サラダはいかがでしょうか。刻んだたくあんを入れた自家製タルタルソースにブロッコリーとゆで卵を入れ、ざっくりと和えればできあがり。たくあんのポリポリとした食感がアクセントになり、やみつきになるおいしさ!具材がゴロゴロと入っていて、食べ応えも十分です。ブロッコリーの緑と卵の黄色で彩りもよく、食卓に映えますよ。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • ブロッコリー・・・150g
  • ゆで卵・・・2個
  • たくあん (2枚)・・・10g
  • マヨネーズ・・・大さじ4

作り方

1.ブロッコリーは小房に切ります。耐熱ボウルに入れて、水で濡らしたキッチンペーパーをのせ、ラップをかけ、600Wの電子レンジで火が通るまで2分ほど加熱し、粗熱を取ります。
2.たくあんはみじん切りにします。
3.ゆで卵は4等分に切ります。
4.ボウルに2、マヨネーズを入れてよく混ぜ合わせ、1、3を加えて和えます。
5.器に盛り付けてできあがりです。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

ゆで卵を料理に活用しよう!

いかがでしたか?今回は半熟卵と固ゆで卵を同時に作る裏技と、ゆで卵を使ったおすすめレシピをご紹介しました。ゆで卵は料理のメインやトッピングなど、活用の幅が広い食材です。ぜひこの記事を参考にして、ゆで卵を使った料理を作ってみてくださいね。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。

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