やさしい甘みとねっとりとした食感が特徴的な「アケビ」。旬の秋には、まとめて購入する方も多いかもしれませんね。今回は、そんなアケビの保存方法をご紹介します。用途に合わせた保存方法を選び、アケビのおいしさを長持ちさせましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。
最終更新日
2024.9.18
旬を味わう アケビの冷蔵&冷凍保存方法とは?
- 目次
- 保存のポイントは「密閉」
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
- 皮までおいしさをキープしよう!
保存のポイントは「密閉」
アケビの保存方法を冷蔵・冷凍に分けてご紹介します。アケビは果皮もアク抜きをすれば食べることができるので、活用してみてくださいね。
冷蔵保存
すぐに食べない場合は冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめ。以下で冷蔵保存の仕方をチェックしてみましょう。
①アケビをラップで包む
②ポリ袋に入れて封を閉じる
③冷蔵庫の野菜室で保存
【ポイント】
- アケビをラップで包み、乾燥させないことがポイントです。乾燥すると、みずみずしさが失われ、おいしさが損なわれてしまいます。
- 果皮が割れているアケビは完熟している証拠です。すでにおいしくいただける状態なので、早めに食べ切りましょう。
冷凍保存
①アケビを果皮と果肉に分け、種を取り除く
②果皮と果肉をそれぞれ食べやすい大きさに切る
③小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れる
④冷凍庫で保存
【ポイント】
- 果肉を半解凍の状態で食べると、シャーベットのような口当たりになり、おいしくいただけます。
- 果肉をジャムなどに加工する場合は、解凍せず、鍋などにそのまま入れて調理してください。
- 果皮はアクが強いため、皮を使用する場合はアク抜きをしてから調理してください。
皮までおいしさをキープしよう!
今回は、アケビの保存方法についてご紹介しました。フレッシュな果肉をそのまま味わうのはもちろん、ジャムやコンポート、炒め物、天ぷらなどにしてもおいしくいただけますよ。お好みの方法で楽しんでください。
クラシルでは、アケビの選び方もご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
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