最終更新日 2023.9.21

たこの保存方法|長持ちのコツ|冷蔵保存で鮮度を保とう

たこの保存方法|長持ちのコツ|冷蔵保存で鮮度を保とう

生でも加熱してもおいしくいただける人気の食材、たこ。世界各地で1年中水揚げしているため、スーパーなどで通年手に入るのも嬉しいポイントですよね。生鮮食品であるたこはとても繊細な食材なので、正しく保存することが重要です。そこで今回は、たこの正しい保存方法をご紹介します。傷みやすいたこだからこそきちんと保存しておいしく食べ切りましょう!

保存のポイントは「冷蔵保存は特定低温室で」

たこは鮮度が命。必ず冷蔵庫内で保存することが大切です。出来るだけ買い物の最後に購入し、家に帰ったらすぐに、冷蔵室よりも食材の鮮度を長く保てるチルド室、もしくはパーシャル室などの特定低温室で保存しましょう。 冷凍しても味の変化が少ない食材なので、すぐに食べきれない場合は冷凍保存することも出来ますよ。

それではたこの正しい冷蔵、冷凍保存方法をご説明します。

・ゆでだこを冷蔵保存する場合

①たこをパックから取り出し、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る

②部位ごとにラップで包む

③保存容器に入れ、冷蔵庫のチルド室、もしくはパーシャル室で保存する

【ポイント】

・消費期限を守って出来るだけ早く食べ切りましょう。

・ドリップがでている場合、そのまま保存するとおいしさが損なわれます。パックから取り出して水気を拭き取りましょう。

・ 冷蔵庫の「チルド室」、「パーシャル室」などの特定低温室の温度は、冷蔵室よりも低く、冷凍庫よりは高く設定されています。傷みやすいたこは、冷蔵室よりも食材の鮮度を長く保てる特定低温室で保存しましょう。

・ゆでだこを冷凍保存する場合

①キッチンペーパーなどで水分を拭き取る

②部位ごとにラップで包む

③冷凍用保存袋に入れて保存する

【ポイント】

・冷凍用保存袋の中の空気はしっかり抜きましょう。

・必ず再加熱してから召し上がるようにしてください。

・生のたこを冷凍保存する場合

①生のままのたこを冷凍用保存袋に入れる

②冷凍庫で保存する

【ポイント】

・一度冷凍保存した生のたこは、解凍時に水で流すだけでぬめりが落とせます。手間のかかるぬめり取りの作業が省け、時短につながりますよ。ぜひ試してみてください。

・冷凍用保存袋の中の空気はしっかり抜きましょう。

・必ず加熱してから召し上がるようにしてください。

正しいで保存方法で新鮮さも長持ち!おいしいたこを楽しもう!

今回はたこの保存方法をご紹介しました。鮮度が落ちやすいたこですが、ポイントを押さえて保存すれば新鮮な状態を長持ちさせることが出来ます。いざ使いたいときに傷んで食べられなくなっていたなんてことがないよう上手に保存して、おいしくいただきましょう。クラシルでは、たこの選び方についてもご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

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2023.3.30 最終更新

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