みずみずしい果肉と独特の酸味が魅力の「キウイフルーツ」。おいしいだけでなく、ビタミン類や食物繊維を含んでいるので、栄養価の面でも魅力的です。今回は、そんなキウイフルーツの正しい保存方法をご紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね。
キウイフルーツの保存方法|長持ちのコツ|常温で追熟
- 目次
- 決め手は成熟度!
- 成熟していないキウイフルーツ
- 常温保存
- 食べごろを迎えているキウイフルーツ
- 冷蔵保存
- 冷凍保存
- 正しい保存でおいしさ長持ち!
決め手は成熟度!
収穫したてのキウイフルーツは固さがあり酸味も強いため、食べごろとは言えません。そのため、購入した時点での成熟度によって保存の方法が変わります。
未熟なものの場合は、常温で「追熟」することで成熟が進み、食べ頃になります。一方、食べ頃のものの場合は、冷蔵または冷凍保存でちょうどいい状態をキープするのがおすすめですよ。
キウイフルーツの成熟度は、キウイフルーツの軸の部分を指の腹で優しく押したときのかたさでチェックできます。指が少し沈むくらいが食べごろのサインです。
成熟していないキウイフルーツ
成熟してないキウイフルーツは、常温で追熟させましょう!
常温保存
■手順
①新聞紙またはキッチンペーパーでキウイを1つずつ包む
②風通しがよく、直射日光の当たらない場所で常温保存
熟していないキウイフルーツは、常温で保存し、追熟を待つことをおすすめします。すぐに成熟してほしい場合は、リンゴやバナナなどエチレンガスを出すフルーツと同じ保存用袋に入れて保存すると、通常よりも早いスピードで追熟します。
食べごろを迎えているキウイフルーツ
食べ頃を迎えたキウイフルーツは、冷蔵か冷凍で保存しておいしさをキープしましょう!
冷蔵保存
手順
①新聞紙またはキッチンペーパーでキウイを1つずつ包む
②数個ずつまとめてポリ袋に入れる
③冷蔵庫の野菜室で保存
食べごろを迎えたキウイフルーツは、冷蔵保存がおすすめです。ただし、キウイから出るエチレンガスが他の食材に影響することがあるので、ポリ袋の口はしっかりと縛っておきましょう。
冷凍保存
手順
①キウイを食べやすい大きさにカットする(スライス、角切りなど)
②重ならないようにラップで包む
③冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存
冷凍保存すると、新鮮なときのみずみずしい食感は失われてしまいます。しかし、スムージーにしたり、ヨーグルトにトッピングしたりと活用する方法はあるので、キウイが余りそうなときは試してみてくださいね。冷凍保存したキウイを使用する場合は、解凍せず凍ったままご使用ください。
正しい保存でおいしさ長持ち!
キウイフルーツの保存方法をご紹介しました。買った時の状態や用途に応じて保存方法を変えることで、無駄なくいただくことができますよ。
クラシルでは、キウイフルーツの選び方についてもご紹介しています。ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。