野菜を買いだめして、結局だめにしてしまう…そんなことありませんか?冷凍できないと思っていた意外な野菜も、実は冷凍できちゃうんです!
今回は、よく使う5つの野菜の冷凍保存方法をご紹介します。
冷凍した野菜はそのままで食べず、必ず加熱してから食べるようにしてくださいね。
野菜を買いだめして、結局だめにしてしまう…そんなことありませんか?冷凍できないと思っていた意外な野菜も、実は冷凍できちゃうんです!
今回は、よく使う5つの野菜の冷凍保存方法をご紹介します。
冷凍した野菜はそのままで食べず、必ず加熱してから食べるようにしてくださいね。
トマトは新鮮なうちに冷凍するとおいしさがキープできるので、すぐに使わない場合は早めに冷凍保存するのがおすすめです。冷凍することで細胞組織が壊れて旨みが増し、面倒な皮むきが簡単になるメリットもありますよ!
まず洗って水分を拭き取り、切らずに丸ごと2~3個ずつ冷凍用保存袋に入れます(密封できれば何個でもOK)。空気を抜いて密封し、冷凍庫へ。使うときは冷凍庫から取り出して、凍ったままの状態で調理しましょう。固くて包丁が通らない場合は、少し常温においておくとカットしやすくなりますよ。
ふんわりやさしい味わいの、卵とトマトの中華風炒めをご紹介します。加熱して甘味と旨みがぎゅっと濃縮されたトマトと、マヨネーズを加えてコクをプラスした炒り卵の相性は抜群!中華風の味つけでごはんによく合う一品です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
きゅうりは、スライスしてから冷凍保存しておくと、必要なときにさっと使えて便利です。冷凍したきゅうりは自然解凍して使いますが、時間がないときは、ザルに入れてお湯をかけても大丈夫です。解凍後は水気を手で絞ってから使ってくださいね。
まず、きゅうりを洗って薄い輪切りにします。塩もみをして水気を絞り、1本分ずつ小分けにしてラップで包みます。ラップに包む際は、平らに広げて空気を抜くようにして包むのがポイント。ラップごと冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存してください。
きゅうりは生で食べることが多いですが、さっと炒めてもおいしくいただけます!今回はナスとししとうと合わせ、コクのあるみそベースの調味料で味つけをしました。さっぱりとした野菜に濃厚なみそが絡んで、あと引くおいしさですよ!
長ねぎに含まれる「硫化アリル」という成分を失わないためには、長いまま冷凍保存するのがおすすめ。硫化アリルは、切ってから時間が経つにつれて失われていくので、食べる直前に切ることで効率的に摂取することができるんです!
よく洗って水分を拭き取り、根元を切り落とします。青い部分と白い部分に分け、白い部分をさらに2等分します。それぞれ1本ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて密封し冷凍庫へ。冷凍した長ねぎは解凍せずに、凍ったまま切って使ってください。
長ねぎをたっぷり使った、ポン酢炒めをご紹介します。長ねぎは加熱すると甘みが引き出され、ますますおいしくなりますよ!豚バラ肉のジューシーな旨みとポン酢の酸味がよくマッチし、黒こしょうのピリッとした辛みがアクセントになっています。
ゆでても、生のままでも冷凍できちゃう使いやすさ抜群のブロッコリー。冷凍したブロッコリーは、スープや炒めものであればそのまま使うことができます。サラダに使う場合は必ず加熱してから食べるようにしてくださいね。
まずブロッコリーを小房に切り分けます。軽く洗って、水気を取ったら、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存してください。
彩りがきれいで、おもてなしにも使えるサラダをご紹介します。ブロッコリーや卵、アボカドなどを大ぶりにカットし、ボリュームたっぷりのサラダに仕上げました。和え衣のマヨネーズにオリーブオイルを加えて、まろやかさをプラスしています。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
炒めものから鍋の具材、おひたしまで大活躍のほうれん草。小分けして冷凍することでさらに使いやすくなりますよ。下ゆでの際に塩を少し加えることで、よりきれいな色味にゆであがります。
まずきれいに水洗いし、切らずにそのまま熱湯でゆでます。冷水にさらして、しっかり水気を絞ります。食べやすい大きさにカットしたら、使いやすい量に小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存してください。
ボリュームたっぷりのジューシーな炒めものはいかがでしょうか?ゆでたほうれん草とトマトを炒め、ピザ用チーズを絡めました。チーズの濃厚なコクがあっさりとした野菜とよく合います。
いかがでしたか?冷凍が難しそうな野菜でも、冷凍保存の手順や方法を知っていれば、気軽に冷凍し、好きなときに取り出して使うことができますよね。ぜひ今回ご紹介した冷凍方法をマスターして、野菜たっぷり生活を満喫してください!