おつまみの定番「枝豆」ですが、おうちでゆでたことはありますか?コンビニやスーパーのお惣菜でも簡単に買える枝豆ですが、ゆでたてのおいしさは格別です!
「週末のお酒にぴったり!」基本の枝豆の茹で方と絶品おつまみメニュー
今回は、意外と知らない枝豆のおいしいゆで方を、ポイントごとに解説します。難しいことはいっさいありませんが、ほんのひと手間で違いは歴然!ホクホク甘い枝豆のゆで方、ぜひ参考にしてみてくださいね。
複雑な手順はありませんが、小さなポイントを押さえて枝豆のおいしさを引き出すゆで方をマスターしましょう!さっそくご紹介します。
両端を切り落とそう!
枝豆のさやの両端をキッチンバサミで小さく切り落とします。枝豆をゆでたときに塩気が足りず、物足りなかったことはありませんか?両端を切って塩もみすることで、中までほんのり塩気がつきますよ。
ゆで枝豆の最大のポイントは塩!
枝豆をゆでるときは、揉みこむ用とゆでる用に、2回塩を使います。ゆでる前に塩を揉みこむのには、中までほどよい塩気をつけるのと同時に、表面の産毛を取り除く役割があります。ゆでるお湯にも塩を入れるのは、さらに塩気を足すことと、色味をきれいにゆで上げるためです。ちょうどよい塩気をつけると、枝豆の甘味がぐっと引き立ちますよ。
水にはさらしません!
ゆで野菜は色止めのために、ゆでた後に水にさらすことがありますよね。でも、枝豆にそれは厳禁!水っぽくなってしまいます。おいしい塩気がついたホクホクの枝豆を楽しむには、ザルにあげて自然に熱を取りましょう。
材料(200g分)
- 枝豆 (さやつき)・・・200g
- 塩 (揉みこむ用)・・・大さじ1
- 水 (ゆで用)・・・1000ml
- 塩 (ゆで用)・・・大さじ1
作り方
準備. 枝豆は枝から外し、よく洗っておきます。
1.枝豆のさやの両端部分をキッチンバサミで切り落とします。
2.塩をふりかけ、よく揉みます。
3.鍋に水を入れて沸かし、ゆで用の塩、2を入れて、火が通るまで3〜5分ゆでます。
4.お湯を切り、お皿に盛り付けて完成です。
ホクホクゆで枝豆でアレンジメニュー!
1.お酒のおつまみに 枝豆ピリ辛漬け
いつもの枝豆にひと工夫して、アレンジおつまみはいかがですか?塩ゆでの枝豆もおいしいですが、これならガラッと深い味わいに大変身しますよ!ニンニクの風味が効いた、ピリ辛の味つけがしっかり染みて、手がとまらない、やみつきのおいしさです。簡単にいつもとひとあじ違う枝豆になりますよ。
材料(2人前)
- 枝豆 (鞘付き)・・・150g
- お湯・・・1000ml
- 塩・・・小さじ1/2
-----漬け汁-----
- しょうゆ・・・大さじ3
- 料理酒・・・大さじ2
- 砂糖・・・小さじ2
- 鷹の爪輪切り・・・小さじ1/4
- ニンニク・・・1片
作り方
準備.料理酒は、加熱を行いアルコールを飛ばし粗熱をとっておきます。
1.ニンニクはみじん切りにします。
2.枝豆の鞘の両端を切り落とします。
3.鍋のお湯に塩と2を入れて、中火で5分ほど茹で、お湯を切ります。
4.ジップ付保存袋に、漬け汁の材料と3を入れて揉みこみ粗熱を取り、冷蔵庫で2時間ほど漬けます。
5.器に盛り付けたら完成です。
2.枝豆とじゃこの混ぜごはん
枝豆の活躍の場はおつまみだけじゃないんです!食事メニューに取り入れるなら、とってもシンプルな材料でできる、混ぜごはんはいかがですか?ごま油の風味が効いたカリカリのちりめんじゃこと、ホクホク甘い枝豆がよく合います。味つけもシンプルなので、手軽に作れます。枝豆は色合いがきれいなので、食卓がパッと華やぐ一品になりますよ。
材料(2人前)
- ごはん・・・350g
- 枝豆 (ゆで・正味量)・・・50g
- ちりめんじゃこ・・・10g
- 大葉・・・5枚
- (A)料理酒・・・小さじ2
- (A)みりん・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- ごま油・・・小さじ2
作り方
1.大葉の軸を切り落とし、千切りにします。
2.中火で熱したフライパンにごま油をひいて、ちりめんじゃこを入れ、カリカリになるまで炒めます。
3.枝豆を入れて、3分中火で炒めたら、(A)を入れてサッと炒めたら火から下ろします。
4.ごはんを入れたボウルに1、3を入れて混ぜたら完成です。
ゆでたてのホクホク枝豆がたまらない!
いかがでしたか?難しい手順はありませんが、ちょっとしたひと手間で、おいしく枝豆がゆでられます。ゆでたてのホクホク枝豆は、手間をかける価値あり!新鮮な枝豆が手に入ったら、ぜひおうちでゆでてみてくださいね。食べる手がとまらない、枝豆のおいしさが楽しめますよ。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。