最終更新日 2024.7.25

カツオの保存方法|長持ちのコツ|臭みをなくす

カツオの保存方法|長持ちのコツ|臭みをなくす

魚の中でも特に栄養価の高い「カツオ」。お刺身やたたきだけでなく、炒め物にしてもおいしいですよね。

今回は、そんなカツオの正しい保存方法をご紹介します。しっかりとポイントをおさえて、おいしさをキープしましょう。

  • 目次
  • 保存のポイントは「水分をふき取ること」
  • 冷蔵保存
  • 下味を漬けて冷凍保存
  • 冷凍保存
  • しっかり水分をふき取って、おいしいカツオを!

保存のポイントは「水分をふき取ること」

カツオは鮮度の落ちやすい魚です。できれば買ってきたらすぐに食べきりたいですが、正しく保存することで鮮度を保つことが可能です。以下で確認してみましょう。

冷蔵保存

①キッチンペーパーでカツオの水気をふき取る

②1尾ずつキッチンペーパーでくるみ、さらに上からラップでくるむ

③保存袋に入れ、冷蔵庫で保存する

【ポイント】

購入時のパックの状態のまま置いておくと、余分な水分に浸った状態が続き、カツオが生臭くなってしまいます。すぐに調理しない場合でも、早めにパックから取り出し、水分をふき取るようにしましょう。

下味を漬けて冷凍保存

①カツオを食べやすい大きさにカットし、キッチンペーパーで水気をふき取る

②下味をつけたカツオを冷凍用保存袋に入れる

③冷凍庫で保存する

【ポイント】

日持ちがしない生魚ですが、下味をつけて冷凍することで調味料が膜となり、おいしさを保つことが出来ます。また、調味料が酸化を防ぎ、カツオの臭みも消すことが出来ますよ。必ず加熱調理をして召し上がってくださいね。

冷凍保存

①キッチンペーパーでカツオの水分をふき取る

②柵なら一柵ずつ、刺身なら一切れずつラップで隙間なくくるみ、冷凍用保存袋に入れる

③冷凍庫で保存する

【ポイント】

解凍する際は、冷蔵庫で解凍するか流水解凍をしてください。一度冷凍すると水分が出て風味が薄れてしまうため、味をつけて炒め物や揚げ物にしていただきましょう。必ず加熱調理をして召し上がってくださいね。

しっかり水分をふき取って、おいしいカツオを!

お刺身やたたきなど、中まで火を通さずいただくのが定番となっているカツオは、しっかりと水分をふき取って保存するようにしましょう。空気に触れると劣化が進んでしまうため、ラップや保存容器を使って、鮮度を守ってあげてくださいね。

クラシルでは、カツオの正しい選び方についてもご紹介しています。ぜひ、参考にしてください。

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2024.7.25 最終更新

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