シャキッとしたみずみずしさが特徴のチンゲン菜。クセが少なく、彩りも良いため色々なメニューに活用できる野菜のひとつです。捨てる部分も少なく、丸ごと楽しめるのもうれしいですよね!
チンゲン菜の保存方法|長持ちのコツ|乾燥を防ぐ
そんなチンゲン菜ですが、使い切れずに傷ませてしまったことがある方も多いはず。そこで、今回はチンゲン菜の正しい保存方法と長持ちのコツをご紹介します。ポイントを押さえて、チンゲン菜のおいしさを余すことなく楽しみましょう!
保存のポイントは乾燥対策!
チンゲン菜は乾燥に弱い野菜ですが、葉野菜のなかでは長く保存ができる野菜のひとつです。長く保存する場合は、乾燥しないように注意することが必要です。
■冷蔵保存の場合
①傷んでいる葉(黄色く変色している葉)を取り除く
②湿らせたキッチンペーパーでチンゲン菜を包む
③保存用袋またはポリ袋に入れる
④葉を上にした状態で冷蔵庫の野菜室で立てて保存する
チンゲン菜を横に寝かせて保存すると、葉が傷んでしまう原因になります。必ず、立てて保存するようにしましょう。ペットボトルや大きめのグラスなどに入れると便利ですよ。
■冷凍保存の場合
①傷んでいる葉(黄色く変色している葉)を取り除く
②きれいに洗って、切らずにそのまま熱湯でかために茹でる
③冷水にさらして水気を絞り、キッチンペーパーで水気を拭き取る
④食べやすい大きさにカットする
⑤使いやすい量に小分けにしてラップで包む
⑥小分けにしたものを全て冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する
下ゆでの際に塩を少し加えることで、よりきれいな色味にゆであがります。0.5%ほどの塩分濃度の熱湯に根元から浸けて、10秒ほど葉全体を浸すのがおすすめです。根元の方が肉厚で火が入りにくいため、先に根元からゆでるのがポイントですよ。
また、冷凍した後は必ず再加熱してからお召し上がりください。
正しい保存でおいしさ長持ち!
今回は、チンゲン菜の正しい保存方法をご紹介しました。ジャンルを問わず様々な料理と相性が良いので、一度買ったらおいしさを長持ちさせたいですよね。ポイントを押さえるだけで鮮度を保つことができるので、ぜひ試してみてください。
また、チンゲン菜の選び方についてはこちらの記事でご紹介しています。合わせて参考にしてみてくださいね。