一年を通して比較的リーズナブルな価格で購入できる「玉ねぎ」。日持ちする上にどんな料理とも相性がよいので、常備しているというご家庭も多いのではないでしょうか?
「素材の味を生かして!」たまねぎを使った”お手軽副菜”レシピ5選
今回は、そんなおうちによくある定番食材「玉ねぎ」を使って作る副菜レシピをご紹介します。おしゃれで風味豊かなディップやさっぱりとした味わいのデリ風サラダ、イワシのお刺身と合わせて作る和え物など、さまざまなレシピをピックアップしました。どれも玉ねぎの甘みや風味を活かした絶品レシピばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
1.玉ねぎヨーグルトでサーモンのタルタル
スモークサーモンとヨーグルト、玉ねぎを混ぜ合わせて、レストランで出てくるようなおしゃれなディップを作ってみませんか?濃厚でコクのある味わいで、玉ねぎのシャキシャキとした食感がよいアクセントになっています。華やかで見映えがよいので、パーティーやおもてなしにもぴったりですよ!
材料(2人前)
- 玉ねぎ・・・40g
- スモークサーモン・・・40g
- ケーパー・・・10g
- (A)ギリシャ風ヨーグルト・・・30g
- (A)クリームチーズ・・・15g
- (A)マヨネーズ・・・10g
- (A)塩・・・ふたつまみ
- ピンクペッパー・・・適量
- クラッカー・・・6枚
作り方
準備.クリームチーズは常温に出しておきます。
1.玉ねぎはみじん切りにし、バットに空気に触れるように広げ、10分程度おきます。
2.ケーパー、スモークサーモンはみじん切りにします。
3.ボウルに1、2、(A)を入れ、全体がなじむようによく混ぜ合わせます。
4.器に盛り付け、クラッカーを添え、ピンクペッパーを散らしたら出来上がりです。
2.簡単!ひんやり美味しい冷やしトマトサラダ
フレッシュなトマトを丸ごと1個使って作る、ひんやり冷たいサラダのレシピをご紹介します。みずみずしくジューシーなトマトと、シャキシャキとした食感の玉ねぎが相性抜群!甘酸っぱくさっぱりとした味わいのドレッシングをたっぷりとかければ、箸休めにもぴったりの爽やかな一品が完成します。ぜひよく冷やしてからお召し上がりくださいね。
材料(2人前)
- トマト・・・1個
- 玉ねぎ・・・1/2個
-----ドレッシング-----
- 酢・・・大さじ3
- 砂糖・・・大さじ1.5
- サラダ油・・・大さじ2
- 塩・・・小さじ1/4
- パセリ (乾燥)・・・適量
作り方
1.トマトはヘタを取り除いて半分に切り、5mm幅に切ります。
2.玉ねぎはみじん切りにして、トマトと共にバットに入れます。
3.ボウルにドレッシングの材料を入れてよく混ぜ合わせ、2に加えます。
4.冷蔵庫で30分冷やします。器に盛り付け、パセリをかけて完成です。
3.ほくほくかぼちゃサラダ
シャキシャキ食感の玉ねぎと素朴な甘みを味わえるかぼちゃのサラダのレシピをご紹介します。マヨネーズと塩のみとシンプルな味付けだからこそ、素材の旨味をダイレクトに感じられる一品に仕上がります。ほっこりとした甘さでアクセントにレーズンも入れているのでサンドイッチの具材にしたり、おやつにもおすすめですよ!ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- かぼちゃ・・・200g
- 玉ねぎ・・・100g
- 水 (玉ねぎさらす用)・・・適量
- レーズン・・・20g
- マヨネーズ・・・小さじ4
- 塩・・・少々
- パセリ (乾燥)・・・適量
作り方
準備.かぼちゃのわたと種を取ります。玉ねぎの皮を剥きます。
1.玉ねぎは薄切りにして水に5分程さらします。
2.かぼちゃは皮を所々むいて一口大に切り、耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで5分程加熱します。
3.1の水気を布巾で絞ります。
4.2をフォークでつぶし、水気を切った玉ねぎ、レーズン、マヨネーズ、塩を加えてよく混ぜ合わせ、ラップをかけて冷蔵庫で冷やします。
5.器に盛り付け、パセリをかけて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
4.さっぱり 人参と玉ねぎのオレンジドレッシング和え
にんじんと玉ねぎをふんだんに使った、フルーティーでおしゃれなデリ風サラダはいかがでしょうか?オレンジジュースとマスタードを混ぜ合わせたドレッシングは甘酸っぱくさっぱりとした味わいで、たっぷりのにんじんと玉ねぎもペロッと食べられます。副菜としてだけでなく、お酒のおつまみとしてもおすすめの一品です。
材料(2人前)
- にんじん・・・200g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- (A)100%オレンジジュース・・・大さじ1
- (A)EVオリーブオイル・・・大さじ1
- (A)マスタード (粒)・・・小さじ2
- (A)塩・・・小さじ1/3
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.にんじんは皮をむいておきます。
1.にんじんは5cmの長さの千切りにします。玉ねぎは薄切りにします。
2.耐熱ボウルに入れ、ラップをし600Wの電子レンジで2分加熱し、粗熱をとります。
3.別のボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、2を加え全体に味がなじむまで和えます。
4.お皿に盛り付け、白いりごまを散らして完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
5.イワシのさっぱりかぼす和え
イワシのお刺身が手に入ったらぜひ作っていただきたいのが、こちらの和え物レシピです。紫玉ねぎやミョウガ、生姜などの香味野菜をたっぷりと使っているので、青魚特有のクセも気になりませんよ。かぼすの酸味によって味が引き締まり、箸が止まらなくなること間違いなし!このレシピではイワシを使用しましたが、アジなどでもおいしくお作りいただけるので、お好みの青魚でお試しくださいね。
材料(2人前)
- イワシ (刺身用)・・・100g
- 塩・・・ひとつまみ
- 紫玉ねぎ・・・1/2個
- ミョウガ・・・1個
- 生姜・・・10g
- かぼす・・・1/2個
- (A)米酢・・・大さじ2
- (A)オリーブオイル・・・大さじ2
作り方
準備.生姜の皮をむいておきます。
1.イワシに塩をふり、10分ほど置いたらキッチンペーパーで水気を拭き取ります。
2.紫玉ねぎは薄切りにします。ミョウガと生姜は千切りにします。かぼすは薄いいちょう切りにします。
3.ボウルに(A)を入れてよく混ぜ合わせ、1と2を加えて和えます。ラップをかけて冷蔵庫で15分ほど置きます。
4.味が馴染んだらお皿に盛り付けて完成です。
終わりに
今回は、玉ねぎを使って作る副菜レシピをご紹介しました。生のままでも加熱してもおいしい玉ねぎは、毎日の献立に積極的に取り入れたい食材ですよね。今回ご紹介したレシピはどれも手軽に作れるものばかりですので、レパートリーに加えておくととても便利ですよ!今の時期はよりみずみずしく甘みの強い新玉ねぎも出回っているので、新玉ねぎを使って作るのもおすすめです。お好みで試してみてくださいね。