「Chinese cabbage」は日本語でなんでしょう?ヒントは寒い季節にはかかせないあの野菜です!きっと誰でも食べたことがあるはずですよ。
「Chinese cabbage」って何?誰もが食べたことのある冬食材です!気になる答えは…
今回は、身近な野菜の英語表現をお勉強!答え合わせの後はChinese cabbageを使った絶品の食べ方をご紹介します。使い勝手のよいあの野菜、さっそく答えをみてみましょう。
チャイニーズ キャベッジ?答えはコレ!
正解は「白菜」です!
これからの寒い季節、鍋料理にかかせない野菜ですよね。トロトロに煮えた白菜は、たまらないおいしさです。
「Chinese cabbage」は直訳すると「中国のキャベツ」。正確には白菜をはじめ、チンゲン菜やパクチョイなどいろいろな中華野菜を指します。これは中国語の「白菜」が大白菜や小白菜などいろいろな野菜の名前に使われているからなんです。最近では日本語の「白菜」を「Napa cabbage」「Hakusai」などと呼び分けることもあるようですよ。
鍋だけじゃない!つかえる白菜料理
「Chinese cabbage=白菜」を覚えたところで、これからの季節に大活躍する白菜料理をご紹介します。白菜といえば鍋料理ですが、実は白菜の活躍の場は鍋だけじゃないんです!電子レンジを使った白菜ミルフィーユや、シャキシャキ食感がやみつきになる和え物、コクのある炒め物など、白菜の新しいレパートリーを増やしたい方必見ですよ。
1.レンジで簡単 白菜ミルフィーユ
白菜と豚バラ肉は名コンビですよね。定番の組み合わせですが、いつもと違う一品ならこちらがおすすめです。ポイントは昆布茶とゆず胡椒!昆布茶を使うことで、出汁をプラスしたような深い味わいになるんです。ピリッと辛くさわやかな風味があるゆず胡椒がアクセントになって、最後まで飽きずに食べられますよ。電子レンジで作れるのもうれしいポイントです。
材料(2人前)
- 白菜 (250g)・・・1/6玉
- 豚バラ肉 (スライス)・・・100g
- 昆布茶・・・小さじ2
- ポン酢・・・大さじ2
- ゆず胡椒・・・小さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.白菜は根元を切り落としておきます。
1.白菜は半分に切ります。豚バラ肉は3等分に切ります。
2.耐熱皿に1の白菜、豚バラ肉、昆布茶の順に入れ、繰り返し重ねます。
3.ふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで8分加熱します。
4.豚バラ肉に火が通ったら、食べやすい大きさに切ります。
5.お皿に4を盛り付け、ポン酢をかけ、ゆず胡椒と小ねぎをのせて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
2.やみつき 白菜とツナのうま塩和え
白菜は生で食べるのもおすすめ!火を使わずにささっと作れて、ごはんにもお酒にも合う簡単副菜をご紹介します。塩もみした白菜はほどよく水分が抜けて、シャキシャキとしたおいしい食感になります。ツナのコクと旨味が白菜に絡まり、お箸がとまらない、やみつきになる味わいです。ジッパー付き保存袋で気軽に作れるので、冬の定番おかずになりますよ。
材料(4人前)
- 白菜 (1/8個)・・・450g
- 塩・・・小さじ1/2
- ツナ油漬け (正味量)・・・120g
- (A)ごま油・・・大さじ2
- (A)白すりごま・・・大さじ1
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ2
- (A)塩・・・小さじ1/4
- 白いりごま (仕上げ用)・・・適量
作り方
1.白菜は細切りにします。
2.ジッパー付き保存袋に1、塩を入れ揉み込み、10分しんなりするまで置きます。
3.ボウルに水気を絞った2、(A)、ツナ油漬けを入れて混ぜ合わせます。
4.全体に味がなじんだら器に盛り付け、仕上げに白いりごまをふりかけて完成です。
3. 白菜と鶏もものガリバタ炒め
ニンニクとバターを使ったガリバタ炒めはいかがでしょうか。白菜は淡泊な食材なので、ごはんのおかずにするなら、コクが効いたこの味つけがぴったりなんです。炒めるときに、白菜を葉と芯の2段階に分けて入れるのがポイント!カサのある白菜に均一に火が通り、バターが全体によく絡みます。少ない食材で、さっと作れる簡単炒めです。
材料(2人前)
- 白菜・・・200g
- 鶏もも肉・・・200g
- ニンニク・・・2片
- (A)料理酒・・・大さじ1.5
- (A)みりん・・・大さじ1.5
- (A)しょうゆ・・・大さじ1.5
- (A)砂糖・・・小さじ1
- (A)有塩バター・・・10g
- サラダ油・・・小さじ2
作り方
1.白菜は葉と芯に分けて、一口大に切ります。
2.ニンニクは薄切りにします。
3.鶏もも肉は一口大に切ります。
4.フライパンにサラダ油と2を入れて、弱火で炒めます。
5.ニンニクの香りが立ったら3の皮目を下にして中火で焼き、焼き色が付いたら裏返して焼きます。
6.鶏もも肉の両面に焼き色が付いたら1の芯を加えて強火で炒めます。
7.白菜の芯がしんなりしたら1の葉を入れて強火のまま炒め合わせ、(A)を入れてさらに炒め合わせます。
8.全体に味がなじんだら火を止め、器に盛り付けて完成です。
白菜をアレンジ料理で楽しむ!
白菜の英語表現と、簡単でおいしい食べ方をご紹介しました。白菜は寒くなると肉厚になって、ぐっと甘味が増します。生で食べるとシャキシャキと食感よく、加熱するとトロッとやさしい味わいが楽しめます。手頃で使い勝手のいい野菜なので、ぜひいろいろな食べ方をお試しくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。