最終更新日 2023.3.30

玉ねぎを切るとき、目にしみにくい方法って?覚えておきたい便利なやり方!

玉ねぎを切るとき、目にしみにくい方法って?覚えておきたい便利なやり方!

玉ねぎはどんな料理にも合う使い勝手のいい定番野菜ですが、悩ましいのは切るときに感じる「目の痛み」。今回は、いつも諦めて涙している方にぜひ試してほしい、玉ねぎの汁が目にしみにくくなる裏技を検証しました。玉ねぎをたっぷりと使用したレシピもご紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

玉ねぎを切ると涙が出るのはどうして?

玉ねぎには「硫酸アリル」という成分が含まれていますが、この成分は包丁で切ることで空気中に散らばります。これが目や鼻の粘膜にくっつくことで神経が刺激されて涙が出るんだそう。

それを防ぐ方法として、一般的には「目を守れば涙は出ない」と思われがちですが、今回の検証では「鼻」に注目してみます!

「鼻」がポイント!その方法とは…?

今回試す裏技は、両鼻に入る大きさにティッシュを丸めて詰め、「鼻をふさぐ方法」です。 少し抵抗はあるかもしれませんが、効果は抜群とのこと。

それでは早速検証していきます!

今回使用する玉ねぎは、あえて目に染みやすい常温保存したものを使います。

裏技のとおりに鼻にティッシュを詰めて、まずは「薄切り」から検証してみました。 切り始め、玉ねぎの香りはしてきましたが涙は出てきません。最後まで切り終わっても涙は出ませんでした!

次に「みじん切り」も試してみると、こちらも痛みを感じることなく進められました。最後の方で少しツンと目に染みたように感じましたが、涙が流れ出ることはなく、すぐに落ち着く程度でした。

これで涙ともさよなら!

検証の結果、玉ねぎを切るときは目ではなく鼻をふさぐことで、圧倒的に涙が出にくいことがわかりました。少し恥ずかしいと感じる方は、ティッシュを詰めたあとにマスクでカモフラージュするのも手ですよ。ぜひ一度お試しくださいね。(マスクだけでは鼻をふさぐ効果はうすいので、ティッシュとマスクの2つを使うのがおすすめです。)

おすすめレシピをご紹介!

ここからは玉ねぎをたっぷりと使った炒めものレシピをご紹介します!ぜひ今回検証した玉ねぎを使った裏技を試していただき、涙を気にすることなくおいしい玉ねぎ料理を作ってみてくださいね。

大量消費 豚肉とたっぷり玉ねぎのおろし炒め

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玉ねぎのおいしさを存分に楽しめる、豚肉と玉ねぎのおろし炒めをご紹介します。すりおろした玉ねぎをたっぷり使った濃厚ソースで、豚肩ロース肉と玉ねぎを炒め合わせました。ジューシーな豚肉に甘辛なソースがしっかりと絡み、思わずごはんをお代わりしたくなるおいしさです。フライパンにソースを入れたら、焦がさないよう注意して炒めてくださいね。

材料(2人前)

  • 豚肩ロース (ブロック)・・・300g
  • 玉ねぎ・・・200g
  • 塩こしょう・・・ひとつまみ

-----ソース-----

  • みりん・・・大さじ2
  • しょうゆ・・・大さじ1.5
  • 料理酒・・・大さじ1
  • 砂糖・・・大さじ1/2

-----添え物-----

  • キャベツ (千切り)・・・40g
  • ミニトマト・・・4個

作り方

準備.ミニトマトはヘタを取り除いておきます。
1.玉ねぎは半分に切り、半分は薄切りにし、残りの半分はすりおろします。
2.豚肩ロースは半分に切り、1cm幅に切ります。
3.ボウルにすりおろした1、ソースの材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンに油をひかずに、2を入れ、色が変わるまで炒めます。
5.薄切りにした1、塩こしょうを入れ、玉ねぎがしんなりするまで中火で炒めます。
6.豚肩ロースに火が通ったら3を回し入れ、全体に味がなじむまで中火で炒め、火から下ろします。
7.器にキャベツ、ミニトマトを添え、6を盛り付けて完成です。

食事作りのプチストレスを減らそう

いかがでしたか?今回は、玉ねぎを切るときに涙が出にくくなる方法をご紹介しました。お料理をする上でなにかと出番の多い食材なので、覚えておくと役に立つ裏技ですよ。この裏技を参考にしていただき、ご紹介した玉ねぎレシピにも挑戦してみてくださいね。

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