最終更新日 2023.3.30

じゃがいもは「根」を食べているわけじゃない!?ついつい人に話したくなる豆知識

じゃがいもは「根」を食べているわけじゃない!?ついつい人に話したくなる豆知識

ホクホクとおいしいじゃがいもとさつまいも、どちらも秋の味覚ですよね。ですが、じゃがいもの方は実は根の部分を食べているわけではないと知っていましたか?

今回は、じゃがいもとさつまいもの植物学的な違いと、それらのレシピをご紹介します!おいもがおいしいこの季節に食べたくなる絶品レシピを集めましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

じゃがいもとさつまいも、それぞれどこの部分を食べているの?

同じ「ポテト」であるじゃがいもとさつまいもですが、実は食べている部分が異なります。

  • じゃがいも・・・茎(地下茎)が肥大した部分
  • さつまいも・・・根が肥大した部分

地下茎は、地中にある茎のことです。じゃがいもと同じように地下茎を食べているものにはさといもがあります。一方で、さつまいもと同じように根を食べているものはキャッサバです。どれも同じ部分を食べているように思われがちですが、厳密には違うのですね。

じゃがいとさつまいものレシピをご紹介!

さて、じゃがいもとさつまいもの違いがわかったところで、おすすめのレシピをご紹介します。定番料理から変わり種まで幅広くピックアップしたので、ぜひ作ってみてくださいね。

まずはじゃがいものレシピをご紹介!

1.ホクホク美味しい無限じゃがいも

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一度食べ始めたら止まらない、無限じゃがいもはいかがでしょうか。バターで和えたじゃがいもに、旨みたっぷりのツナをプラスしました。具材の相性が抜群で、やみつきになるおいしさです。ワンランク上のじゃがバターを食べたいときにもおすすめですよ。火を使わずにパッと作ることができるのもうれしいポイント!あと一品欲しいときにぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

  • じゃがいも (計400g)・・・3個
  • 有塩バター・・・20g
  • ツナ油漬け・・・70g
  • (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ3
  • (A)白いりごま・・・大さじ1
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1

-----トッピング-----

  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量
  • のり (刻み)・・・適量

作り方

準備.じゃがいもは皮をむき、芽を取り除いておきます。 ツナ油漬けは油を切っておきます。
1.じゃがいもは一口大に切ります。耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをかけ、やわらかくなるまで600Wの電子レンジで7分ほど加熱します。
2.熱いうちに有塩バターを入れて、溶けるまで和えます。
3.ツナ油漬け、(A)を加えて、味がなじむまで和えます。
4.お皿に盛り付け、トッピングをのせて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

2.優しい味がしみる!肉じゃが

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家庭料理の定番、肉じゃがをご紹介します。和風だしベースの甘辛味がしっかりと染み込んだ肉じゃがは、ごはんを何杯もおかわりしたくなるおいしさですよ。レシピでは牛もも肉を使用しましたが、お好みの部位でもおいしく召し上がれます。初めて煮物を作る方でも挑戦しやすい基本のレシピになっていますので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

  • 牛もも肉 (薄切り)・・・150g
  • じゃがいも・・・250g
  • にんじん・・・1/2本
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • しらたき・・・100g
  • 水・・・400ml
  • しょうゆ・・・大さじ3
  • (A)みりん・・・大さじ2
  • (A)酒・・・大さじ2
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
  • サラダ油・・・大さじ1

作り方

準備.じゃがいもは芽を取り除き、皮を剥いておきます。 にんじんは皮を剥いておきます。しらたきは水気を切っておきます。
1.じゃがいもは一口大に切ります。にんじんは乱切りにします。玉ねぎは6等分のくし切りにします 。
2.しらたきは5cm幅に切ります。
3.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、1を入れて炒め、油がなじんだら水を加えて加熱し、沸騰したら牛もも肉を入れます。
4.アクを取りながら中火で加熱し、牛もも肉の色が変わったら(A)を入れて煮ます。
5.じゃがいもがやわらかくなったら、2、しょうゆを入れて落し蓋をし、中火で10分程加熱し、味が全体になじんだら火から下ろします。
6.お皿に盛り付けて完成です。

次にさつまいものレシピをピックアップ!

3.さつまいもと牛肉の炒め煮

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いつもと違うさつまいも料理が食べたいときに、さつまいもと牛肉の炒め煮はいかがでしょうか。さつまいもと牛肉の組み合わせは意外に思われるかもしれませんが、実は相性が抜群なんですよ。さつまいもの甘みと甘じょっぱさのバランスがよく、箸が止まらなくなるおいしさです。甘辛な味つけがお酒に合うので、おつまみにもおすすめ!ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

  • さつまいも・・・300g
  • 牛こま切れ肉・・・300g

-----調味料-----

  • 料理酒・・・大さじ2
  • みりん・・・大さじ2
  • しょうゆ・・・大さじ2
  • 砂糖・・・小さじ2
  • オイスターソース・・・小さじ2
  • ごま油・・・大さじ1

-----仕上げ-----

  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

1.さつまいもは皮付きのまま縦半分に切り、5mm幅の半月切りにします。
2.中火で熱したフライパンにごま油を入れ、1を炒めます。
3.焼き色がついてきたら、牛肉を入れ炒めます。
4.牛こま切れ肉に火が通ったら、調味料を入れ、中火のまま5分ほど煮たら火からおろします。
5.4を皿に盛り付け、小ねぎを散らしたら完成です。

4.簡単で美味しい さつまいものツナマヨサラダ

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さつまいもはサラダにしてもおいしく召し上がれますよ!ツナマヨで和えたさつまいものサラダはほんのりと甘く、お子様にも大人気の一品です。電子レンジで作ることができるので、忙しい日にもぴったり。さつまいもをたっぷり使っているのでボリュームがあり、満足感のある副菜になります。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • さつまいも・・・300g
  • 水 (さらす用)・・・適量
  • ツナ油漬け・・・50g
  • (A)マヨネーズ・・・大さじ3
  • (A)塩・・・ふたつまみ
  • (A)黒こしょう・・・ふたつまみ
  • パセリ (生、刻み)・・・適量

作り方

準備.ツナ油漬けは油を切っておきます。
1.さつまいもは皮付きのまま1cm角に切ります。水が入ったボウルに入れ、10分程置きます。ザルに上げて水気を切ったら耐熱ボウルに移し、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで3分程加熱します。
2.ボウルに(A)を入れ、よく混ぜ合わせます。
3.粗熱を取った1とツナ油漬けを入れ、よく混ぜ合わせます。
4.器に盛り付け、パセリを散らして出来上がりです。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

じゃがいもとさつまいもでホクホク気分!

いかがでしたか。今回はじゃがいもとさつまいもの違いとアレンジレシピをご紹介しました。普段何気なく調理しているじゃがいもやさつまいもですが、食べている部分が違うのですね。おいもを食べるときには、ぜひ食卓の話題にしてみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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