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スナップえんどうと鶏むね肉のオイマヨ炒め

スナップえんどうと鶏むね肉のオイマヨ炒め

■保存期間 冷蔵5日/冷凍1か月 ■紹介文 今日は、スナップえんどうと鶏むね肉を使った、メインおかずのレシピをご紹介します。 オイスターソースとマヨネーズで味付けします。下ごしらえしたあとはマヨネーズでゆっくりと炒め、ほとんどほったらかしで作ります。甘味調味料は使用せず、調味料も控えめの分量ですが、豆の香りと甘さが引き立ちかなりしっかりとした、コクたっぷりの味に仕上がります。 そのままはもちろん、丼飯にしたりボリュームサラダの具材として、たっぷりとお召し上がりくださいませ。

材料 (4人分)

  • スナップえんどう
    300g(40本程度)
  • 鶏むね肉
    2枚(300g目安×2)
  • 片栗粉
    大さじ2
  • マヨネーズ
    大さじ2
  • オイスターソース
    大さじ1
  • 大さじ1
  • しょうゆ
    小さじ1
  • (お好みで)一味唐辛子
    小さじ1/4~
料理を安全に楽しむための注意事項

手順

  • 【1】スナップえんどうの筋を取ります。ヘタ(帽子のような形をしたほう)を下にして上側の先を爪でポキッと折って、弓なりの内側(短いほう)にスーッと引っ張って太い筋を取ります。スナップえんどうの筋は硬いです。普段きぬさや、さやいんげんの筋は取らないという方も、スナップえんどうの筋は、しっかりと取りましょう。しっかり両手を使って行いましょう。この作業は、手順12で鶏むね肉を炒めている間に行うと効率が良いですが、無理しない程度に対応しましょう。
  • 【2】ヘタ側も同じように爪でポキッと折って、弓なりの外側(長いほう)にスーッと引っ張って細い筋を取ります。ヘタの反対側から内側の筋を取ってから、ヘタ側から外側の筋を取ると、途中で途切れにくく、まんべんなくきれいに筋を取りやすいです。
  • 【3】慣れないうちは途方もないような作業に感じるかもしれませんが、慣れると2拍×2の4拍で1本分の筋が取れます。4人分なら4秒×40本=160秒、2分40秒くらいで全部取り除けます。
  • 【4】鶏肉は流水で洗い水気を拭きます。鶏肉は、水洗いして水気を拭いてから調理すると、臭みが取れます。
  • 【5】皮をはいでから4~5cm長さに切ります。キッチンバサミを使うと切りやすいです。皮を料理に含めるのは苦手という方も、捨てるのではく、ぜひ、別の料理に活用しましょう。鶏皮の生姜焼きや鶏皮ねぎ酢もおすすめですが、ひじきたっぷり炒り高野に、ひき肉代わりに、キッチンバサミで細かく刻んで入れると、ものすごくコクが出ます。皮は冷凍することも出来ます。水分をキッチンペーパーで拭き取り、ラップにぴっちりと包み平らにしてから急速冷凍すると良いです。
  • 【6】1.5cm厚さ(人差し指の幅目安)の、大きめのそぎ切りにします。包丁の刃を右側に寝かせるように当てて、手前に引くようにして切ります。あとでさらに細切りにしますので、ここでは大きめにそぎ切りにします。「そぎ切り」とは、厚みのある材料を、そぐように切って、厚みをそろえる切り方のことです。今回のように鶏むね肉をカットする際や、野菜では、キャベツの芯に近い硬い部分や、同様に白菜の芯に近い白い部分をカットする際は、ぜひ、この「そぎ切り」をおすすめします。
  • 【7】さらに1.5cm幅に切ります。ここでも包丁の刃を右側に寝かせるようにして切るとよいです。繊維を断ち切るように切っても、繊維と同じ方向でも、どちらでも構いません。
  • 【8】鶏むね肉に、片栗粉をもみこむようにしてまぶしつけます。鶏むね肉に片栗粉をまぶすことで、鶏むね肉にボリュームを持たせ、旨味を閉じ込めます。最後に合わせ調味料を加えて炒めると、少しとろみが付いて全体的にまとまります。作り置きして時間が経っても余分な水気が出にくくなり、また、「硬い干し肉」状態になることを防ぎます。今回は直接手で片栗粉をもみ込んでいますが、ポリ袋に入れて行っても構いません。
  • 【9】合わせ調味料の材料を混ぜ合わせます。この作業は、手順12で鶏むね肉を炒めている間に行うと効率が良いですが、無理しない程度に対応しましょう。
  • 【10】フライパンに炒め用のマヨネーズを入れて弱火にかけゆっくりと溶かします。マヨネーズの周りがふつふつとしてきたら、ヘラで伸ばしながら混ぜるようにすると、なめらかに溶けます。
  • 【11】手順8の鶏むね肉を広げ入れます。多少くっついても構いません。あとの工程で、はがれます。
  • 【12】ふたをして、弱火のまま4~5分ほどほったらかしにします。鶏むね肉は急激に火を通すと、硬くなってしまいます。できるだけ、ゆっくり、じっくりと加熱しましょう。また、火が強いとマヨネーズが焦げてしまいます。炒めている間は、放置しましょう。むやみにいじると、火の通りが悪くなり、片栗粉もはがれてしまいます。洗い物でもしておきましょう。
  • 【13】表面が白く変わり、軽く焼き色がついたら全体をざっとかき混ぜます。くっついている部分は、ヘラで切るか、箸でほぐすと良いです。調味料を絡める際にほぐれていきますので、あまり神経質になる必要はありません。
  • 【14】手順3のスナップえんどうを加えて全体を混ぜ合わせ、再びふたをして蒸気が充分に立つまで2~3分ほど加熱します。
  • 【15】手順9の合わせ調味料を加えて全体になじませて、煮汁を煮詰めるように1分ほど炒め煮にします。調味料がなじんだら、放置します。
  • 【16】ざっと混ぜて煮汁を全体に絡めます。煮汁が少し残っているように見えることがありますが、それは鶏の脂とマヨネーズの油ですので、加熱しすぎると調味料が焦げます。「まだ煮汁があるのでは」という状態でも構いませんので、ヘラをフライパンの端や底に入れてかき混ぜて様子を見るとよいです。フライパンの底をヘラでなぞれるようになるまで煮詰めます。
  • 【17】保存の際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。

投稿者からのコメント

■作り置きのコツ・ポイント スナップえんどうの筋は、ヘタの反対側から内側の筋を取ってからヘタ側から外側の筋を取ると、途中で途切れにくくまんべんなくきれいに筋を取りやすいです。 鶏肉は水洗いして水気を拭いてから調理すると臭みが取れます。 鶏肉の皮はキッチンバサミを使うと切りやすいです。 「そぎ切り」とは、厚みのある材料をそぐように切って、厚みをそろえる切り方のことです。今回のように鶏むね肉をカットする際は、この「そぎ切り」をおすすめします。 鶏むね肉に片栗粉をまぶすことで鶏むね肉にボリュームを持たせ、旨味を閉じ込めます。最後に合わせ調味料を加えて炒めると少しとろみが付いて全体的にまとまります。作り置きして時間が経っても余分な水気が出にくくなり、「硬い干し肉」状態になることを防ぎます。 鶏むね肉は急激に火を通すと硬くなってしまいます。できるだけゆっくり、じっくりと加熱しましょう。 鶏むね肉を炒める際はできるだけ放置しましょう。むやみにいじると火の通りが悪くなり、片栗粉もはがれてしまいます。 煮汁が少し残っているように見えることがありますが、それは鶏の脂とマヨネーズの油ですので、加熱しすぎると調味料が焦げます。「まだ煮汁があるのでは」という状態でも構いませんので、ヘラをフライパンの端や底に入れてかき混ぜて様子を見るとよいです。 保存の際は粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。 ■アレンジのヒント 一緒に加えておいしい具材:炒り卵/きくらげ/ナッツ類 いただく際、さらに一味唐辛子やマヨネーズをかけても。 ご飯にたっぷりとかけて、丼飯としても。 お好みの野菜と一緒にレタスで巻いたり、お好みの野菜や、ゆで卵、ナッツ類、生食用シュレッドチーズなどを添えて、ボリュームサラダの具材としても。
※みやすさのために書式を一部改変しています。

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