■紹介文
10月はハロウィンということで、かぼちゃを使ったパンレシピをいくつか紹介しました😊
11月は秋と言うことで、栗や紫芋を使ったパンレシピを紹介しましたが、12月と言えばやっぱりクリスマスですよねっ😉
クリスマスっぽいパンと言えば、雪だるまやサンタを模したパンもありますし、シュトーレンというクリスマスの時にドイツで食べられるお菓子もあります🤗
今回はクリスマスリースを模して作る、三つ編みパンで作るクリスマスリースパンを紹介します😉
作り方としては、三つ編みにしたパンを円形につないでリースに見立てるだけなので、めちゃくちゃ難しいパンではないですが、普通の三つ編みパンと違いものすごい長い生地を三つ編みにしないと、25cmの大きさのリースになら無いところがポイントになると思います😊
生地を50~55cmまでのばさなくてはいけないので、作業台は広くあけてから作り始めましょう☝
焼き上がったクリスマスリースパンの飾り付けは、好きにしてもらっていいと思います😉
今回はクランベリーを散らしてアイシングをかけましたが、リボンでリースそのものを飾り付けしてもイイし、別に準備した小さなクッキーで飾っても可愛いですよ😆
■材料(25cmサイズ)
ーパン生地
強力粉(春よ恋)250g
ドライイースト(赤サフ)3g
砂糖15g
塩4g
無塩バター30g
牛乳120ml
溶き卵30g
ーアイシング材料
粉砂糖25g
牛乳5ml
ーその他
ドリュールあり
ドライクランベリー9粒
■作り方の手順
写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️
https://blackdog.tokyo/202112014561
■作り方
【1】今回はクリスマスに合わせてリース状に仕上げる三つ編みパンになります。パン生地そのものはシンプルなミルク生地なので、特別な材料はありません😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂
【2】一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁今回のパン生地は、本当に扱いやすい生地だったと思います😆
【3】一次発酵が終わったら生地を三つに切り分けます。切り分けた生地はガス抜きをして生地を10cm×15cmぐらいの長方形にのばし、上下の生地を折りたたんでいきます。このように生地の中央に向かって生地を折りたたむことで、生地の間が層になり、膨らんだときにふっくらとしてくれます😉このときにできるだけ四角形にのばしておくと、棒状にしたときに生地が端っこまで同じ太さになってくれます。
【4】上下の生地を真ん中で折りたたみます。僕は最初に二つ折りにして真ん中に折り目をつけて、それを目印にして上下の生地を折りたたむようにしてます。
【5】上下の生地を折りたたんだら、さらに真ん中で折りたたみしっかりと閉じます。閉じ方が甘いと、二次発酵の時に生地が浮いて開いてしまうことがあるので、そうならないようにしっかりと閉じるようにしましょう🙂
【6】生地を閉じ終わったら、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム20分。ベンチタイムが長めなのは、生地を棒状にのばすときに、のばしやすくするためですね😉
【7】ベンチタイムが終わったら、生地を50~55cmの棒状にのばします。少し中に空洞がある感じになっているので、それを締めるように上下に揺らしながら真ん中から生地をのばしていきましょう。結構スルスル伸びていくので、無理に左右にのばすように揺らさなくても、自然とこの長さにまで伸びると思います😊
【8】三本とも伸ばし終わったら、生地の端っこを揃えて並べます。このとき端っこから4cmは、つなぎ目を包むために使用するので、三つ編みにせずに残しておきましょう。三つ編みをしていく順番は、最初に右端(1)の生地を中央(2)の生地の上に重ねるところから始めます。
【9】このとき左端(3)の生地と重ねた右端(1)の生地を平行にして並べておくと、どの生地を動かしたかわかりやすくなります😉
【10】(3)の生地を(1)の生地の上に重ね、(2)の生地と平行に並べます。先に(2)の生地をやや右斜め方向に向きを変えておくと、わかりやすくなると思います。
【11】(2)の生地を(3)の生地の上に重ね、(1)の生地と平行に並べます。先に(1)の生地をやや左斜め方向に向きを変えておくと、わかりやすくなると思います。
【12】後は同じように左右の生地を交互に重ねていくだけになります。だんだん三つ編みになってきていますよね😉ポイントとしては、三つ編みはできるだけキチッとひっつけて編むようにしましょう。隙間が空いていると、二次発酵の時に、変に膨らんでリースの形が崩れてしまいます😵
【13】55cmの生地をすべて三つ編みにしたら、ものすごい長い生地ですが、リース状にすると大したサイズではないので、55cmが長いなと思って中途半端に短くするのはやめましょう。リースが小さくなりすぎて不格好になるので☝
【14】三つ編みが完成したらリース状にするわけですが、そのままだと三つ編みの端と端がくっつかないので、残しておいた4cmの部分を平たくのばして包む生地に変えます。
【15】4cmの部分は一度重ねてからめん棒でのばしましょう。できるだけ結び目の一番端からのばすようした方が、包んだときに始まりが綺麗になります😉伸ばす大きさは、三つ編みの幅の1.5倍~2倍ぐらいの幅があれば、無理なく包めると思います。
【16】三つ編みの端と端を合わせて、伸ばした生地で包んだ状態はこんな感じになります。ここまで出来たらパン生地を天板に移動し、綺麗な円形に整えて、35℃20分で二次発酵。二次発酵の時間が短いのは、三つ編みをしてリース状にするのにそれなりに時間が掛かるからですね😉
【17】二次発酵が終わると、三つ編みがキチッと結ばれていれば、いい感じにモコモコと生地に凹凸が出来て膨らんでくれます😆
【18】予熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。ドリュールを塗り終わったら、お好みでクランベリーなどを乗せて飾りましょう😉
【19】焼き上げは190℃20分。ヘルシオを使用しているときは、210℃15分ぐらいでした。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当の天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
【20】パンが十分冷えたらアイシングを作りましょう🙂アイシングはレシピの分量の粉砂糖と牛乳を混ぜればあっという間に出来るので、出来上がったアイシングを生地の上にお好きなだけかければ完成です😋
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ドリュールのレシピはこちら
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【1】溶き卵をつくります。パン材料として溶き卵を使った残りでもドリュールとして使うことは出来ますが、溶き卵を一度こしてドリュールに仕上げますので、溶き卵の量が減っていると十分な量のドリュールを作れないことがあるので注意しましょう☝
【2】溶き卵を茶こしなどでこして、卵黄液を作ります。溶き卵をこしてつくるので、卵黄単体よりは少しサラサラした液体になります。あまりねっとり濃い状態だと、パン生地に塗るとき綺麗に塗ることが出来ないので、僕はこの方法が一番使いやすいと思います😉もしこした卵黄液の量が少ないときは、少量の牛乳などを混ぜて量を増やす事も可能です。
【3】卵黄液が出来たら、ひとつまみのわずかな塩を入れて混ぜればドリュールは完成です。塩をいれることで卵黄液ののびが良くなって、パン生地に塗りやすくなります😊
【4】ドリュールは一回にドバッと塗るのはやめましょう。液だれしたままパン生地に残り、焼きムラの原因になります。また、塗るときに使用する刷毛も毛先が柔らかく、毛が抜けにくい刷毛を使うことをおすすめします。
【5】ドリュールは結構余りがちなので、僕は余ったドリュールは毎回卵焼きにしてます😉
■POINT
ベンチタイムをしっかり取れば生地は素直に伸びてくれますよっ😉
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詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^)
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