「都会で忙しい日々を過ごしていても、休日は子どもと一緒に季節の手しごとをたのしみたい」と思っていた私が、いちばん最初にためしたのが梅シロップ作りでした。
息子は、梅シロップを炭酸で割った梅ソーダが大好物で、以来、梅シロップ作りは、わが家の初夏の風物詩になりました。
レシピに登場する息子は当時2歳。はじめて梅シロップを作ったときのものです。梅シロップを仕込むと2歳だったときの息子を思い出し、季節のめぐりの中で、息子が成長していることを実感できます。
梅シロップの失敗事例として多いのは、梅が発酵してしまうことです。これを防ぐためには、お酢を入れて少し酸性にしてあげると◎せっかく作ったのに失敗したら悲しいので、ぜひおためしください。
材料
梅
500g
氷砂糖
500g
酢
50ml (※)
料理を安全に楽しむための注意事項 -
【1】洗う
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梅を流水で一つひとつ洗い、キッチンペーパーで丁寧に拭きとる。
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【2】ヘタとる
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つまようじなどを使って梅のヘタをとる。
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【3】瓶に詰める
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保存瓶の中に、氷砂糖と梅を交互に入れる。最後に酢を入れて完成。
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【お手入れ】
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瓶は1日1回ゆする。エキスに漬かっていない梅は発酵したりカビたりするので、出てきたエキスが梅にかかるようにする。保存瓶は日のあたらない冷暗所におく。
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【飲みごろ】
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10日〜3週間で飲みごろに。場所や気温によって変わるが、氷砂糖が溶けて、梅がしわしわになればOK。清潔なおたまで梅の実をとり出し、梅のシロップは冷蔵庫で保管。半年を目処に飲みきる。
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【補足】
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瓶がない場合は、保存袋でも作れます。少量から作れて便利。梅と氷砂糖がなじみやすいので、瓶より早く仕上がります。
投稿者からのコメント
■失敗しないポイント
梅を漬けると、途中で発酵してしまい、シロップが濁ったり、泡が出ることがありますが、これは酢を加えることで防止できます。
酢は、梅の重量に対して10%がおすすめ。それ以下だと発酵防止効果が弱く、それ以上だと酸っぱくなってしまいます。
@iharayumiko
季節のうつりかわりを
家族でたのしむレシピ
管理栄養士 井原裕美子
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※みやすさのために書式を一部改変しています。