■保存期間
冷凍1か月
■紹介文
インドカレーとナンがあれば、おうちでもおいしいインド料理店気分が楽しめます。
ナンは、本格的に作ると、半日がかりのようです。材料をこねて、数時間かけて一次発酵させ、整形して二次発酵後、薄く伸ばして300~500℃の石窯で焼き上げる。
これが王道本格の手順のようですが、今回はおうちですごく簡単においしく出来るレシピをご紹介します。
焼いておけば冷凍OK、ノンオイルでヘルシーですのでたくさん焼いて食パン代わりにも使えます。シンプルな生地ですので、大きめに作るとピザ生地として使えます。
ホームベーカリーがなくても簡単に作ることができますよ。
強力粉
175g
薄力粉
75g
ドライイースト
小さじ1(4g)
砂糖
大さじ1(9g)
塩
小さじ1/2(3g)
35度くらいのぬるま湯(夏場は水でOK)
150cc
サラダ油
大さじ1/2程度
手順
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【1】生地を作ります※ボウルにぬるま湯、ドライイースト、砂糖を入れて混ぜておきます。
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※1~7の手順は、ホームベーカリーがあれば、サラダ油以外の全ての材料を入れてスイッチONで完了すると思います。
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【2】耐熱ボウルに粉と塩を入れ、ざっと混ぜます。
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【3】2のボウルに1を入れ、混ぜ合わせてこねます。
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最初はベタついていますが、だんだんと、ひとまとまりになりますので、そのまま10分ほどよくこねます。
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【4】こね上がったら両手にサラダ油を取り、まんべんなく塗り付けます。
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こうしておくと、発酵後、ボウルやラップにくっつかず、簡単に工程を進めることができます。
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【5】ふんわりラップをかけ、38℃で40分~1時間ほど置いて発酵させます。
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発酵は、電子レンジの発酵機能を使うと便利ですし、ボウルを湯せんしても良いです。暑い時期なら、室温に置いていても、よく発酵します。直射日光が当たっても問題ないですよ。
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発酵させている間に、インドカレーを作っておくと良いですね。
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【6】2~3倍に膨れたらOKです。
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【7】手順4で油を塗っておくとラップにもくっつかず、つるんと簡単きれいにはがすことが出来ます。
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【8】生地を10~12等分します。
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【9】生地を手で1cmくらいの厚さに伸ばし焼きます。
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私は魚焼きグリルを使って焼いています。フライパン用ホイルを敷いて焼くと、油をひかなくてもくっつかず、きれいに焼くことができます。
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フライパンでも焼くことができます。鉄鍋かフッ素加工のフライパンを空焼きして熱し、油をひかずに中火~強火で片面ずつ焼きます。
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【10】1分ほどで片面が焼けますのでひっくり返します。
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【11】ひっくり返して30秒~1分ほど焼いて、薄く色付いたら出来上がりです。
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【12】ぜひ、インドカレーと一緒にいただきましょう。シンプルな生地が、スパイス豊かなインドカレーと、本当に良く合います。インドカレーについては別のレシピで紹介しています。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
最初の1枚目は多少時間がかかるかもしれませんが、次を焼く時は温度が高くなっているのですぐに焼けます。油断するとすぐに炭状態になるので、注意しましょう。
私は、焼いている間に次の生地を伸ばしています。このほうが手際良く時間短縮ができます。
冷凍する際は、1枚ずつラップに包んでから冷凍用の保存袋に入れます。冷めたものを冷凍する際は、霧吹きで少し水分を与えてからラップに包むと、よりふんわりいただくことができます。解凍時は凍ったままオーブントースターで温めるとOKです。
涼しい時期なら焼いた翌日までは室温ラップ保存で問題ありません。オーブントースターで軽く温めるとOKです。
■アレンジのヒント
ピザとしてもおいしくいただけます。お好みの大きさをクッキングシートに乗せ、めん棒で丸型に2~5mm厚さくらいに薄く伸ばし、トマトソース、お好みの具、とろけるチーズをかけ、220℃に温めたオーブンで15分ほど焼くと完成です。
ピザクラストとして冷凍するには、何もかけず、10分素焼きして、温かいうちにラップで包んで、粗熱が取れたら一気に冷凍しましょう。使う際は、220℃に温めたオーブンでいったん3分ほど素焼きしてから、ソース、具材、チーズを乗せて焼くと、生焼けにならず、おいしくいただけます。
ナンを焼く際、生地を伸ばした後にクミンシードを振りかけたり、溶かしバターを塗ってから焼いてもおいしいです。クミンシードバージョンは、焼いている時の香りだけで食欲をそそられます。
ノンオイルで砂糖や塩分控えめで消化も良いので、食べ過ぎ・飲み過ぎの翌朝、食パン代わりにしてヨーグルトとフルーツを混ぜたものに合わせてつまむと、調子良く1日をスタートできます。
※みやすさのために書式を一部改変しています。