■保存期間
冷蔵5日/冷凍1か月
■紹介文
今日は、高野豆腐とひじきを使ったツナサラダのレシピをご紹介します。
高野豆腐とひじきをたっぷりのごまを加えたツナマヨベースの濃厚ドレッシングで和えます。ひじきに絡んだマイルドな味付けが、高野豆腐のパサつきをカバーしますので、高野豆腐の煮物が苦手な方にもおすすめします。
これ一品で大豆と魚のたんぱく質、ミネラルと食物繊維をたっぷりと摂ることができます。
最小限の具材でのご紹介です。そのままでももちろん、お好みの生野菜やハムやチーズなどを加えて、ボリュームおかずサラダとしても活用いただけます。
手順
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【1】乾燥ひじきをフライパンか鍋に入れかぶるくらいの水を注ぎ、ふたをして中火にかけて沸騰したら火を止めて5分ほど置きます。
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こうすることで、磯臭さが抜けますので、サラダや酢の物など、煮物ではない料理でも、おいしくいただけます。
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ひじきの砂やごみが気になる場合は、ボウルにひじきと水を入れ、水を2~3回替えてざっと洗ってから行うとよいです。
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【2】ひじきをざるで受け水気を切っておきます。
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水にさらすと水っぽくなるので、水にはさらしません。
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急ぐ場合は、たっぷりの水にさらして冷やし、ざるに上げて、充分に水気を切っておきましょう。
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【3】たっぷりのお湯を沸かし始めます。4人分で2リットル程度、8人分で4リットル程度目安です。
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【4】高野豆腐は製品の表記に従い、40~50℃のお湯または水につけて戻します。
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「水戻し不要」のものは、水につけて1~2分程度で戻ります。重曹などの膨張剤を使用していないものは、50℃のお湯で20分程度で戻ります。
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【5】手順4で戻した高野豆腐を、水の中で白くにごるまでもむようにして押し、水気を絞り1.5cm(人差し指の幅目安)角に切ります。
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白くにごるまで、しっかりともんで押しておくことで、仕上がりの際、粉っぽい風味の独特のクセを抑えます。また、味がうんとしみ込みやすくなります。
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水気を絞る際、このあとさっとゆでますので、神経質になる必要はありません。
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【6】お湯が充分に沸騰したことを確認できたら手順5の高野豆腐を加え、10数えたら火を止め、ざるにあげて水にさらして冷やし、水気を切っておきます。
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暑い時期や、暖房がきいた場所であれば、水は2~3回替え、手早くしっかりと冷やしましょう。
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【7】ボウルに、合わせ調味料の材料を混ぜ合わせます。
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ツナ缶は缶汁ごと加えます。
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【8】手順6の高野豆腐の水気を、つぶれない程度にできるだけ水気を絞ります。
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両手を使ってしっかりと絞りましょう。
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高野豆腐は、つぶれない程度に、できるだけ水気を絞ってから調味料と和えましょう。
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【9】手順7のボウルに入れ、手順2のひじきも加えて全体をよく和えます。
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最後に味をみて、薄いようならしょうゆで整えます。小さじ1/2程度の量から加え、全体をかき混ぜてなじませてから、味をみて調整しましょう。
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【10】保存します。
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できたてでもおいしいですが、冷蔵庫で30分以上冷やすと、味がなじんで、よりおいしくいただけます。
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保存する際は、充分に消毒した保存容器に入れて保存しましょう。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
高野豆腐は、白くにごるまでしっかりともんで押しておくことで、仕上がりの時の粉っぽい風味の独特のクセを抑えます。また、味がうんとしみ込みやすくなります。
高野豆腐は、つぶれない程度にできるだけ水気を絞ってから調味料と和えましょう。水気が多いままですと味がぼけ、作り置きにも向きません。
最後に味をみて薄いようならしょうゆで整えます。小さじ1/2程度の量から加え、全体をかき混ぜてなじませてから、味をみて調整しましょう。
保存の際は充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
できたてでもおいしいですが、冷蔵庫で30分以上冷やすと、味がなじんでよりおいしくいただけます。
■アレンジのヒント
一緒に加えておいしい具材:玉ねぎ(薄切り)/にんじん(千切り)/きゅうり(千切り・薄切り)/れんこん(薄切り・ゆで)/コーン/ハム/枝豆/ゆで卵
ツナ缶に代えて、さば缶を使用しても。ツナ缶小70g目安2缶→さば缶190g目安1缶です。
粒マスタードを添えても。
お好みの生野菜、チーズ、ハム、ゆで卵を加えて、ボリュームサラダとしても。
お弁当に詰める際は水気をよく絞ってからにしましょう。
※みやすさのために書式を一部改変しています。