■保存期間
冷蔵2日/冷凍1か月
■紹介文
今回は、私の主食をご紹介します。
私が「最強飯」と名付けている、噛みごたえがあり腹持ちが良く、そして何より栄養満点の主食です。ぜひ、お試しくださいませ。
※プチプチと噛みごたえがありパラパラと一つひとつの粒がしっかり独立、かつ独特の香りがあります。ふんわりと甘く柔らかい白米がお好みの方は、苦手な食感かもしれません。
玄米
2/3合(120ml)
麦(押麦、米粒麦、ビタバレー)
2/3合(120ml)
大豆
2/3合(120ml)
水
白米と同量の水加減
黒ごま
大さじ2
手順
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【1】まず計量し、洗いましょう。
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炊飯器に玄米を入れます。
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研ぎませんので、炊飯器に直接入れても構いません。
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【2】麦を加えます。
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【3】大豆を加えます。
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【4】水で洗って汚れを落とし、水を加えます。
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白米のように研ぐ必要はありません。ほこりやゴミ、籾殻などの汚れが落ちれば問題ありません。
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また、水加減は普通の白米と同量でOKです。
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【5】このまま一晩(6時間以上・冬場など水が冷たく気温が低い時期は9~12時間)ねかせて浸水します。その後、普通の炊飯モードで炊き上げます。
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朝炊く場合は、夜寝る前に仕込んでおき、炊飯タイマーをセットしておくと良いでしょう。
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【6】黒ごまを加えて、全体をよく混ぜ合わせて出来上がりです。
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【7】お弁当にもどうぞ。
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大容量タイプの私のランチジャーに詰めたもので1.5合ほど入ります。3合炊いておけば半分はお弁当、半分は別容器に移し替えて冷蔵庫で保存しておけるので翌日のお弁当にもばっちりです。
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【8】大豆を黒豆に替えると、大粒の豆かつ赤色を帯びた鮮やかな仕上がりになります。
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お正月にしか黒豆を使わず、乾燥状態の黒豆が残ってしまった……、という際などに使用すると、便利においしくいただけますよ。
投稿者からのコメント
【圧力鍋での作り方】
■材料(2合分)
玄米 2/3合(120ml)
麦(押麦、米粒麦、ビタバレー) 2/3合(120ml)
大豆 2/3合(120ml)
水 400cc(プチプチ固めの食感をお好みの方は360cc)
塩 ひとつまみ(親指・人さし指・中指の3本の指先でつまんだ量)
黒ごま 大さじ2
■作り方
【1】計量した玄米、大豆、麦は、水でざっと洗い、分量の水を注ぎます。
塩を加え、全体をざっと混ぜたら、そのまま一晩(6時間以上・冬場など水が冷たく気温が低い時期は9~12時間)置きます。
【2】6時間後の様子を見ると、水を吸ってものすごく水分が少なくなっているように見えますが、問題ありません。
【3】圧力鍋を高圧にセットし火を点けます。
【4】圧力がかかるまでは強火で加熱します。
【5】圧力がかかったら、弱火にします。
弱火にしてしばらくすると、おもりの揺れがゆるやかになりますが問題ありません。1分ほどで、次第におもりの揺れが勢い良くなってきます。
このまま10分間、加熱します。
10分後、火を止めて、圧力が抜けるまで放置し、余熱で調理します。
【6】圧力が抜けたら炊き上がりです。
【7】黒ごまを加えしゃもじを使い、鍋肌、鍋底から切ってほぐすように、全体をよく混ぜ合わせて出来上がりです。
■作り置きのコツ・ポイント
玄米はプチプチした食感が特徴です。私はそのプチプチ固めの食感が好きですので、普通の白米と同様の水加減、白米モードで炊いています。もう少し柔らかめの食感がお好みの場合は水の量を1割ほど足すと良いでしょう。炊飯器に「玄米」モードがあるようでしたら、その水加減と設定で炊き上げると良いです。白米のような食感にはならないのでご注意ください。
炊飯器で長時間保温すると残念な臭いになることがあります。炊きあがったらすぐに召し上がるか、別容器に移し替え冷蔵庫で保存しましょう。冷凍する場合は粗熱が取れてから、1人分ずつジップロックなどの密封できる袋に入れ替え平らにして冷凍しましょう。
浸水時間は充分に取りましょう。6時間以上目安、冬場など水が冷たく気温が低い時期は9~12時間目安です。あまり浸水せずに炊くとベタッとした仕上がりになります。
■アレンジのヒント
パラッとしたご飯ですので、混ぜご飯、炒飯、リゾット、お鍋のシメ、たまごがけご飯、納豆ご飯などに良く合います。特に、ひじきたっぷり炒り高野をたっぷりかけて混ぜご飯にすると栄養満点で格別な味わいです。山形のだし、なめたけなどをたっぷり添えていただくととてもおいしいですよ。
ライスサラダのご飯としても活躍します。朝炊いて冷やしておくと、休日のランチや夕食にパラッとおいしいライスサラダをサッと用意できます。
黒ごまは加熱すると周りに色がにじみ出ます。ですので、リゾット、お鍋のシメに利用する目的で作る場合は手順6の黒ごまは省くか、白ごまにしたほうが無難です。
※みやすさのために書式を一部改変しています。