■紹介文
エンゼル型というのは真ん中が筒状になった円形の型で、エンゼルケーキなどを使うときに使う型を使って焼くパンになります😊
リングパンというのはこのエンゼル型を使うことで、名前の通り真ん中が抜けたリング状になるのでリングパンという名前がついているのですが、リングパンで検索すると、何故かアップルリングパンのレシピばかり出てくるので、アップルフィリングを使うのがリングパンの定番のようです🤔
リンゴを使ったレシピの方が定番なんですが、秋口に柿が出回りだした頃、あえて柿のフィリングを使った「秋しか食べることのできない季節限定の柿フィリングのリングパン」というレシピを紹介するのが、黒わんこカフェらしい流れですね🤣
アップルリングパンも柿フィリングのリングパンも、中に入れているフィリングがリンゴか柿かの違いだけなので、作り方は全く同じです。
今回は定番のアップルフィリングを使ったリングパンのレシピを紹介したいと思います😆
まだチャレンジはしていませんが、多分梨フィリングも作れると思いますし、やろうと思えばパイナップルでもフィリングは作れると思うので、結構応用が利くレシピだと思います🤗
■材料(エンゼル型18cm)
ーパン生地
強力粉(春よ恋)200g
ドライイースト(赤サフ)4g
砂糖15g
スキムミルク10g
塩3g
無塩バター20g
40℃ぐらいのお湯125ml
ーアップルフィリング材料
りんご(240g)1個
砂糖30g
水30ml
レモン汁5ml
ーアイシング材料
粉砂糖25g
牛乳5ml
ーその他
ドリュールあり
シナモンお好みで
ードリュール材料
溶き卵1個
塩ひとつまみ
■作り方の手順
写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️
https://blackdog.tokyo/202203044930
【1】今回はパンの中に入れるアップルフィリングが特別な材料になります。アップルフィリングの作り方は別のレシピとして書きましたので、それを参考に前もって大きめのリンゴ1個使ってアップルフィリングを作って冷蔵庫で冷やしておいてください😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすい生地になります🙂
【2】一次発酵は30℃60分。つるんとした生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁今回のパン生地は、本当に扱いやすい生地だったと思います。
【3】一次発酵終わればガス抜きをして3つに切り分け、パン生地を長方形に広げましょう。幅は適当ですが、成型の時に細長い長方形にするので、ある程度横を意識した長方形がよいと思います🙂
【4】パン生地を伸ばし終わったら、左右のパン生地を折りたたんでいきます。パン生地の中央に向かってパン生地を折りたたむことで、パン生地の間が層になり、膨らんだときにふっくらとしてくれます😉僕は最初に二つ折りにして真ん中に折り目をつけて、それを目印にして上下のパン生地を折りたたむようにしてます。
【5】左右のパン生地を折りたたんだら、さらに真ん中で折りたたみ軽く閉じます。ベンチタイム前なので、あまりしっかりと成型する必要はないですね🙂3本とも同じように棒状に成型したらベンチタイムを15分とります。
【6】ベンチタイムが終わったら、パン生地を8cm×23cmの長さにのばします。お使いのエンゼル型の高さによりますが、僕が使ったエンゼル型は高さが4cmだったので、パン生地の幅は8cmになります。8cmにする理由は、成型の途中でパン生地を二つに切り分けて、エンゼル型の高さと同じ4mのパン生地にするからですね😉幅を9cmとか10cmにしてしまうと、二次発酵の時にエンゼル型から大幅にはみ出て、壺みたいなリングパンになるので注意しましょう😵パン生地を伸ばし終わったら、下3cmほど開けてアップルフィリングを並べていきましょう。このとき中央は少し開けつつ、やや中央に寄せ気味に並べると、切ったときに断面にアップルフィリングが沢山見えて、イイ感じになります😆お好みでシナモンを振っても美味しいですよ。
【7】アップルフィリングを並べ終わったら上から下に向かってパン生地を巻いていき、巻き終わりを軽く閉じましょう。丸め終わった時の幅は8cmであればOKです😉
【8】丸めたパン生地を真ん中で綺麗に切断しましょう。真ん中にアップルフィリングが入っていなければ、綺麗な断面になると思います😆
【9】僕はこういった感じでフィリングが入ったパン生地を切るときは、出来るだけ薄い包丁を使うようにしています。オススメは京セラのセラミック包丁で、軽くて薄くて切れ味が良いので、中のフィリングが潰さずに切ることが出来ます😉
【10】二つに分けたパン生地は断面を上にしてエンゼル型に並べていきましょう。出来るだけ等間隔に並べる方が、膨らんだときの形が綺麗になるので、頑張って等間隔に並べましょう☝全ての生地をエンゼル型に並べ終わったら、35℃30分で二次発酵。結構膨らむので、エンゼル型に入れた時に隙間が空いていても全く問題ないです😉
【11】二次発酵前は隙間がだいぶ空いていたエンゼル型も、二次発酵が終わるとパン生地がエンゼル型からはみ出そうなぐらい膨らんでいます😉
【12】余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
【13】焼き上げは180℃20分。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当の天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
【14】焼き上がったアップルリングパンを冷えたら、最後の仕上げに使うアイシングを作りましょう。アイシングは粉砂糖と牛乳を混ぜるだけで作ることが出来ます😊アイシングを作る時の注意点は、牛乳の量は絶対に規定量以上に入れるのはやめましょう。粉砂糖が固まらず流れてしまうサラサラのアイシングになるので😵
【15】粉砂糖に牛乳を加えて混ぜていくと、ねっとりとしたアイシングが完成します。アイシングはすぐに出来上がるので、アップルリングパンが冷えてから作り始めても十分間に合いますよ🙂
【16】アイシングが完成したら、エンゼル型から抜いたアップルリングパンに、お好きなだけかければ完成です😋あんまりアイシングをかけ過ぎると、せっかくアップルフィリングがよく見えるように成型したのが、意味なくなるので、アイシングはちょっと飾る程度でイイと思います😉
【17】高さも合って、めちゃくちゃふんわり柔らかパンに仕上がっているのがよく分かりますね🤗
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アップルフィリングのレシピはこちら
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【1】今回はリンゴのフィリングを作るので、特別な材料としてはリンゴになります。リンゴはやや硬い目のリンゴを使い、皮を剥いたらいちょう切りにしましょう。厚さは使いたいレシピに合わせて適当な厚さに切れば大丈夫ですが、薄すぎると加熱しているときに潰れると思うので、最低でも厚さはいると思います😉
【2】大きめのリンゴ1個をいちょう切りにしました。この時の重さは240gでした。
【3】フライパンに水、レモン水、砂糖をいれ、しっかりと混ぜましょう。砂糖に水が絡まっていればいいので、特に水に砂糖が溶けている必要はありません。この段階ではまだ加熱する必要も無いですね😉
【4】砂糖と水が混ざったら、カットして準備していたリンゴを加え、へらやお好み焼きのコテのような道具をつかって、リンゴ全体に砂糖水が絡まるように軽く混ぜ合わせましょう。
【5】後はひたすら加熱を続け、水分が完全になくなるまでしっかりと煮込みましょう。今回の分量で大体20分ぐらい煮込みました。加熱する温度は量が多いときは中火中、リンゴの量が少ないときは中火弱ぐらいで加熱をすればOKです。水分が飛び始めるとそのままほっとくとフライパンの中で焦げるので、適当ひっくり返したりして焦げないように注意しましょう☝水分がなくなってもまだリンゴの中に水分が含まれているので、焦げないようにひっくり返しながらしばらく加熱を続けましょう。
【6】フィリングが出来上がってきた時の目安は、かき混ぜている時にリンゴ同士が張り付いて滑らなくなってきた時ですね。リンゴ同士が張り付かず滑るときは、まだ水分を多く含んでいる証拠なので、そのときは加熱を続けましょう。滑らずに張り付くようになるのは、砂糖の糖分ががしっかりとリンゴに中にしみこんで、ベトベトした砂糖漬けになったからですね😉色も白っぽい色から、ややオレンジ色っぽく変わります。
【7】リンゴ同士がベトベトくっつくようになったら、アップルフィリングの完成です。今回は出来上がったアップルフィリングの分量は160gでした😊器に移して、十分冷ましてから冷蔵庫などで保存して、使いたいときに使いましょう。アップルフィリングになったリンゴは砂糖漬けにされているので、ジップロックなどで密封して冷蔵庫の中に入れておけば、1~2週間ぐらいは十分保存することが出来るので、多めに作ってアップルフィリングを使うパンを何種類か日を変えて焼くのに使ってもイイですね😆
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ドリュールのレシピはこちら
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【1】溶き卵をつくります。パン材料として溶き卵を使った残りでもドリュールとして使うことは出来ますが、溶き卵を一度こしてドリュールに仕上げますので、溶き卵の量が減っていると十分な量のドリュールを作れないことがあるので注意しましょう☝
【2】溶き卵を茶こしなどでこして、卵黄液を作ります。溶き卵をこしてつくるので、卵黄単体よりは少しサラサラした液体になります。あまりねっとり濃い状態だと、パン生地に塗るとき綺麗に塗ることが出来ないので、僕はこの方法が一番使いやすいと思います😉もしこした卵黄液の量が少ないときは、少量の牛乳などを混ぜて量を増やす事も可能です。
【3】卵黄液が出来たら、ひとつまみのわずかな塩を入れて混ぜればドリュールは完成です。塩をいれることで卵黄液ののびが良くなって、パン生地に塗りやすくなります😊
【4】ドリュールは一回にドバッと塗るのはやめましょう。液だれしたままパン生地に残り、焼きムラの原因になります。また、塗るときに使用する刷毛も毛先が柔らかく、毛が抜けにくい刷毛を使うことをおすすめします。僕は折曲 山羊刷毛 極(45mm)を愛用しています😆
【5】ドリュールは結構余りがちなので、僕は余ったドリュールは毎回卵焼きにしてます😉
■POINT
アップルフィリングの分量は、フィリングにする前の剥いたリンゴ1個(240g)で丁度良い分量だったので、このぐらいの分量を目安に準備するとイイと思います😉
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詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^)
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