■紹介文
居酒屋さんの定番メニューの一つに「じゃがバター」というのがありますよねっ😆
このメニュー、なんのことはないボイルしたジャガイモに切れ目を入れてバターを乗せてるだけのメニューですが、バターとほくほくのジャガイモがとても合うので、ご家庭でも簡単に作れるメニューの一つだと思います😉
このじゃがバターをパンに応用出来ないかと思い、参考になるレシピを探していたら、マッシュポテトを使うパンレシピがあった🤔
じゃあパン生地でマッシュポテトを包み、それを焼き上げ前に十字に切ってバター乗せれば、じゃがバターパンになるやーん😆って感じで作ったのが、今回紹介するレシピになります。
今回はマッシュポテトにしてからパン生地の中に包んでいますが、ゴロゴロ食感を残したいときは、角切りにして電子レンジで柔らかくした物をそのままパン生地の中に包めば、居酒屋さんで食べるじゃがバター感のあるじゃがバターパンになると思います🤗
マッシュポテトは下味だけつけた物を包んでも美味しいと思いますが、今回はピザ用チーズを絡めたアレンジレシピになっています🙂
■材料(8個分)
ーパン生地
強力粉(春よ恋)250g
ドライイースト(赤サフ)3.7g
砂糖15g
スキムミルク10g
塩4.5g
無塩バター20g
40℃ぐらいのお湯150ml
ーマッシュポテト材料
じゃがいも2個
水150-200ml
塩7g
無塩バター10g
牛乳80ml
味塩こしょうお好みで
ーその他
ドリュールあり
ピザ用チーズお好みで
岩塩お好みで
無塩バター10g
パセリお好みで
ードリュール材料
溶き卵1個
塩ひとつまみ
■作り方の手順
写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️
https://blackdog.tokyo/202205195277
【1】今回はパン生地の中に包むマッシュポテトが特別な材料になります。マッシュポテトは事前に作って、冷蔵庫で十分冷やして準備しておきましょう。それ以外は普通のパン生地に使う材料があればOKです😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂
【2】一次発酵を待っている間に、パン生地の中に包み込むマッシュポテトにチーズを混ぜる作業を済ませておきましょう。ピザ用チーズは細かく裁断されているので、柔らかいマッシュポテトに混ぜやすいと思います🙂
【3】ジャガイモ2個分のマッシュポテトを8等分し、軽く丸めてから平たくし、ピザ用チーズを乗せましょう。ピザ用チーズを乗せたら丸めて完成です。一つずつ丸めるのが面倒なときは、ピザ用チーズをマッシュポテトに全部混ぜ、しっかりを混ぜてから、8等分し丸めてもいいと思います😉
【4】8個全部丸め終わったら、常温でほっらかしにしておくと、ピザ用チーズも緩むしマッシュポテトも乾いてくるので、ラップをかけて一次発酵が終わるまで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
【5】一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
【6】一次発酵終わればガス抜きをして8つに切り分け、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。できるだけ同じパン生地の同じ重さになるように丁寧に切り分けましょう☝この時点でも特にベトついた表面になっていないので、本当に扱いやすいパン生地ですね😊
【7】ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをして生地を9〜10cmぐらいの円形に伸ばし、真ん中に冷やしておいたマッシュポテトを乗せましょう。
【8】このとき軽く岩塩などを振っておくと、パンをかじったときにポテトの味と塩気がイイ感じに口の中で広がってくれますねっ😆マッシュポテトをしっかりと包んで閉じたら、とじ目を下にして天板に並べていきましょう。
【9】全てのパン生地を天板に並べ終わったら、35℃40分で二次発酵。結構膨らむので、パン生地同士だけなく天板とパン生地の間もちゃんと開けておいた方が良いと思います😉
【10】欲張って一枚の天板に沢山ならべて、パン生地が思ったより膨らむとくっついちゃうので、僕は欲張らず二枚の天板に分けて並べるようにしています😉
【11】二次発酵が終わったら、小さめに切ったバターを8個用意しましょう。僕はバターケースで10gで切り分けているバターを冷蔵庫に常設しているので、それを8等分しました。
【12】余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。ドリュールを塗ったらハサミで十字に切れ込みを入れましょう。
【13】十字に切れ込みを入れられたら、真ん中に先ほど準備したバターを乗せます。お好みでパセリやバジルを真ん中に乗せると、彩りがとても鮮やかになりますよ😉パセリは焼く前に乗せてもいいですし、焼き終わってから振りかけてもいいと思います🙂
【14】焼き上げは190℃15分。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当の天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
【15】完成😋ちなみにバター感を強くしたいときは、焼く前に乗せるバターの量を多くすればバター感は強くなります。ただ、バターはオーブンにかけた瞬間からものすごい勢いで溶けてパン生地の中にしみこんでいくので、量が多すぎると天板がバターで洪水になるので、美味しいですがバター乗せすぎ注意ですねっ😵
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サラダにもパンにも使える、ゆでればOKのマッシュポテトのレシピはこちら
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【1】今回はマッシュポテトを作りますので、じゃがいもが特別な材料になります。じゃいも2個でパン8個分のマッシュポテトになりますが、水分を飛ばすと分量が減るので、残したい分量に合わせて使うジャガイモの量を変えてくださいね😉それ以外は牛乳とバターだけで作ることが出来るので、便利ですねっ。
【2】ジャガイモを薄切りにしたら、フライパンに水150~200mlほど入れ、砂糖7gを溶かし、スライスしたじゃがいもがしっかりと水につかっているのを確認して、中火中で10~20分ほどゆでましょう。
【3】時々竹串で刺してみて、硬いなと思ったときはゆで時間を長くして、竹串が力を入れなくてもスッと刺さるぐらいまでゆでたほうが、この後の潰す作業が楽になります😉
【4】ジャガイモがゆであがったら、ボウルに移しましょう。ボウルに移したらマッシャーや木べらなどでしっかりと潰し、塊が無い状態にしてください。
【5】ジャガイモをマッシュしおわったら、バターを加え、準備しておいた牛乳を半分加えます。半分の量の牛乳でも結構ゆるゆるになるので、塊がまだ残っている時は、このタイミングでさらにしっかりときめ細かくしましょう☝
【6】キメが細かくなったマッシュポテトをフライパンに戻します。フライパンにマッシュポテトを戻したら、残りの牛乳を加えしっかりと混ぜ合わせます。おかゆみたいな状態になりますが、この後味付けをしてから加熱をして水分を飛ばすので、気にせずに混ぜましょう🙂
【7】加熱をして水分を飛ばしてから味付けしてもいいですが、混ぜやすいのはゆるゆるの時なので、僕はこのタイミングで軽く塩こしょうをして味付けをしました。今回はパンに使うマッシュポテトなので、味付けは薄めですね😉
【8】マッシュポテトに下味をつけ終わったら、後はお好みの固さになるまで中火弱ぐらいで加熱をして、水分を飛ばしていきましょう。このとき混ぜながら水分を飛ばさないと焦げることがあるので、ちゃんと混ぜながら水分を飛ばしてくださいね☝水分が飛んでくると、マッシュポテトが塊になってくるので、こんな風に木べらも立ちます🤣
【9】今回はこのくらいの固さで完了しました。もっと加熱すればもっと硬く、色も黄色くなると思いますが、あんまり硬いと食べたときに美味しくないので、僕はまだちょっと緩いかなーぐらいの固さで止めました😉
【10】マッシュポテトが出来上がりました😋
【11】熱々のマッシュポテトはまだ柔らかいですが、保冷剤などで粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やしておくと、それなりにカチッとした固さになってくれますねっ🤗
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パンの焼き色はドリュールを塗ればかなり良くなる!のレシピはこちら
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【1】溶き卵をつくります。パン材料として溶き卵を使った残りでもドリュールとして使うことは出来ますが、溶き卵を一度こしてドリュールに仕上げますので、溶き卵の量が減っていると十分な量のドリュールを作れないことがあるので注意しましょう☝
【2】溶き卵を茶こしなどでこして、卵黄液を作ります。溶き卵をこしてつくるので、卵黄単体よりは少しサラサラした液体になります。あまりねっとり濃い状態だと、パン生地に塗るとき綺麗に塗ることが出来ないので、僕はこの方法が一番使いやすいと思います😉もしこした卵黄液の量が少ないときは、少量の牛乳などを混ぜて量を増やす事も可能です。
【3】卵黄液が出来たら、ひとつまみのわずかな塩を入れて混ぜればドリュールは完成です。塩をいれることで卵黄液ののびが良くなって、パン生地に塗りやすくなります😊
【4】ドリュールは一回にドバッと塗るのはやめましょう。液だれしたままパン生地に残り、焼きムラの原因になります。また、塗るときに使用する刷毛も毛先が柔らかく、毛が抜けにくい刷毛を使うことをおすすめします。僕は折曲 山羊刷毛 極(45mm)を愛用しています😆
【5】ドリュールは結構余りがちなので、僕は余ったドリュールは毎回卵焼きにしてます😉
■POINT
包んで十字に切る成型法はとてもよく見かける成型法なので、色々な具材を入れて他のパンを作ることが出来ますねっ😆
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詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^)
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