硬くパサつきがちなラムも、BONIQならやわらかジューシー!
淡白なラムチョップに濃厚なソースがベストマッチ。
・ラムチョップ
3本(160g、厚さ2㎝)
・ハーブソルト
小さじ1
・粗挽きこしょう
適量
・にんにく
1片
・オリーブオイル
小さじ1
・クレソン
1束(無くても可)
<ソース>
・赤ワイン
40ml
・有塩バター
12g
・はちみつ
小さじ2
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下味をつける
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ラムチョップの両面にハ−ブソルト、粗挽きこしょうをまんべんなく擦り込み、フリーザーバッグに入れて15分程置く。
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BONIQをセット
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食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
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58℃ 2:00(2時間)に設定する。
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
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(気泡が残っていると熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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バッグを完全に沈め、食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
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焼き色をつける
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。
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フライパンにオリーブオイルを熱して中火にかけ、包丁の背で潰したにんにくを入れる。
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香りが立ってきたら、一度にんにくを取り出し(あとで使うので捨てない)、フライパンにフリーザーバッグから取り出したラムチョップを入れ、中強火で両面にさっと焼き色をつける。
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ソースを作る
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④のフライパンに赤ワインを入れ、ひと煮立ちしたらバター、はちみつ、取り出したにんにくを入れてとろっとするまで煮詰める。
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仕上げ
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ラムチョップを皿に盛り付け、ソースとクレソンを添えて出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
ラムチョップもほかの肉同様、高温調理で硬くなりやすい食材です。
最後に焼き付ける時間や余熱も考慮して、本レシピの温度と時間設定にしています。
クレソンはラムチョップと相性も見栄えも良いので、ぜひ用意してみてくださいね。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
ラム肉は脂質とたんぱく質バランスが良いお肉です。
ラム肉の脂質には「不飽和脂肺酸」と呼ばれる脂肺酸が多く、不飽和脂肺酸には悪玉コレステロールや血圧を下げたり、血栓を予防する働きがあります。
一見脂が多そうに見えても、ラム肉の脂はさっぱりと食べることができます。健康にも良い脂身なので余すことなく食べましょう。
栄養価計算を見ると糖質が多めに見えますが、この糖質はラム肉由来ではなくソースに使用したはちみつの糖質です。
はちみつは100g当たりの糖質量が79.7g、砂糖は100g中99g以上が糖質なので砂糖よりもはちみつの方が糖質量は少ないです。また、はちみつは砂糖よりも甘さを感じやすく、砂糖を使用するよりもはちみつを使用したほうが少量でも甘みに満足できるといえます。
糖質が気になる方はソースの量を半量にしてみたり、シンプルに塩コショウやハーブソルトで召し上がるのも良いです。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。