■紹介文
Instagramのパン作りハッシュタグを見ていると、時々豆を使ったパンが投稿されているのを見かけることがあります🙂
使われている豆の種類はパンによって様々で、金時豆やうぐいす豆、枝豆、えんどう豆と、とりあえずスーパーで見かける豆であれば何でも使えそう🤔
黒わんこカフェではまだ豆を使ったパンレシピを紹介した事がなかったので、近所のスーパーに豆を買いに行ったところ、おつまみ用として売られている豆でしたが、イチビキの「赤穂の天塩 塩えんどう」という、初めから塩ゆでされたえんどう豆が売られていたので、これを使ってみることにしました😊
初めて使う食材なので、まずは無難に食パンの材料として使おうと思ったんですが、ホームベーカリーの材料として使うと、豆がつぶれてしまう気がするので、今回は手ごね食パンの材料として使いました😉
手ごねパンであれば、えんどう豆を潰さずに仕上げることが出来ますしね😊
今回はえんどう豆を使っていますが、枝豆やうぐいす豆でも同じ分量・成型方法で豆の食パンを作ることが出来るので、お好きな豆を使ってチャレンジしてみてください😆
■材料 (一斤)
ーパン生地
強力粉(春よ恋)270g
ドライイースト(赤サフ)4g
砂糖15g
スキムミルク15g
塩4g
無塩バター30g
40℃ぐらいのお湯170ml
塩ゆでしたえんどう豆80g
ーその他
ドリュールあり
■作り方の手順
写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️
https://blackdog.tokyo/202209045580
【1】今回はパンの中に入れるえんどう豆が特別な材料になります。それ以外は特にとくに特別な材料はありません😉使うえんどう豆は必ずしっかりと水気を切ってから使いましょう☝パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂
【2】だいたい捏ね上がったと思ったら、えんどう豆を散らすためにパン生地を20×20cmぐらい伸ばしましょう。えんどう豆は出来るだけ満遍なく散らしてから、次の作業に入りましょう☝
【3】えんどう豆をパン生地全体に散らし終わったら、まずはパン生地を半分に切って重ねます。こうすることで、えんどう豆を手で捏ねて混ぜることなく、パン生地の中で層になりますよね😉
【4】さらにもう半分に切って重ねると四段重ねのパン生地になりますので、この状態で、一番下のパン生地で包むように丸めて行くと、それなりにまんべんなく織り込み材料が混ざった生地になってくれます😆
【5】一番下のパン生地でえんどう豆を包んで丸める。案外綺麗にパン生地の中に収まリマス😊この状態で何回か折りたためば、さらにしっかりとパン生地全体にえんどう豆がまざってくれますが、折りたたむ回数が多くなればなるほどパン生地の表面にえんどう豆が漏れ出るので、えんどう豆が漏れ出るのが苦手な方は、特に追加で捏ねずに一次発酵に入ってよいと思います😊
【6】一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
【7】一次発酵終われば打ち粉をした台の上にパン生地をだし、ガス抜きをして2つに切り分けます。もしべとつきが気になるときは軽く打ち粉をしてから作業をすれば、そこまで扱いにくパン生地ではなくなると思います🙂切り分けたパン生地は写真の様な長方形に伸ばします。
【8】長方形に伸ばしたパン生地を半分に折りたたみましょう。こうすることでパン生地が層になりますよね😊
【9】切り分けたパン生地二つとも二つ折りにしたら、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム10分。
【10】ベンチタイムが終わったら、しっかりとガス抜きをしてパン生地を13×20cmぐらいに伸ばします。
【11】パン生地をのばし終わったら、左右中央合わせで折りたたみましょう。一回目の折りたたみはベンチタイム前、二回目の折りたたみが成型の時なので、理論的には四層で折りたたまれている事になりますよね😉
【12】中央あわせでパン生地を折りたたんだら、下から巻いていきましょう。巻き終わりはパン生地の下になるようにしましょう。幅は使うパン型の幅を見て決めてください。今回は幅9.5cm長さ18.5cmの一斤の食パン型を使っていて、巻き終わったパン生地の幅は丁度このぐらいの幅になっています🙂
【13】二つともくるくると巻き終わったら、パン型の中に入れましょう。丸めたパン生地の幅が足りなくて、パン型に対して隙間が空いていても二次発酵の時に横に膨らんでキチッと収まってくれるので、幅が短い分には大丈夫です😉むしろ巻き終わったパン生地がパン型の幅より大きいときの方が、無理矢理幅を縮めないといけないので、面倒ですね😵全てのパン生地をパン型に並べ終わったら、30℃45分で二次発酵。
【14】二次発酵が終わったパン生地は型から溢れるぐらいに膨らみますね😊山型食パンに仕上げますので、二次発酵が終わった時のパン生地の頭の部分が、パン型より少し飛び出ているぐらいまでしっかりと膨らませましょう☝今回のパン生地はずいぶん膨らみが良かったので、二次発酵が終わった時にだいぶ飛び出してました😵ここまで飛び出る必要はないので、30分経ったぐらいで一度様子を見てみて、型から頭が出ていればそこで二次発酵を止めてもOKです。
【15】余熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。
【16】焼き上げは200℃20分。今回はヘルシオで焼く時も同じ設定で焼きました。背が高くなった頭の部分が早く焼けて焼けて茶色くなってくるので、長い時間焼いても大丈夫か若干心配になりますが、あまり早く焼き終わると側面が真っ白いままになっているときがあるので、このぐらいの焼き時間は必要だと思います🤔
【17】完成😋ドリュールを塗った部分はかなり濃い焼き色ですが、パン型の中に入っていた側面はそこまで濃くなっていませんよね。なのでドリュールを卵ではなく牛乳などに変えて、頭と側面の色のバランスが取れるよう、調整してもイイかも知れません。
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ドリュールのレシピはこちら
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【1】溶き卵をつくります。パン材料として溶き卵を使った残りでもドリュールとして使うことは出来ますが、溶き卵を一度こしてドリュールに仕上げますので、溶き卵の量が減っていると十分な量のドリュールを作れないことがあるので注意しましょう☝
【2】溶き卵を茶こしなどでこして、卵黄液を作ります。溶き卵をこしてつくるので、卵黄単体よりは少しサラサラした液体になります。あまりねっとり濃い状態だと、パン生地に塗るとき綺麗に塗ることが出来ないので、僕はこの方法が一番使いやすいと思います😉もしこした卵黄液の量が少ないときは、少量の牛乳などを混ぜて量を増やす事も可能です。
【3】卵黄液が出来たら、ひとつまみのわずかな塩を入れて混ぜればドリュールは完成です。塩をいれることで卵黄液ののびが良くなって、パン生地に塗りやすくなります😊
【4】ドリュールは一回にドバッと塗るのはやめましょう。液だれしたままパン生地に残り、焼きムラの原因になります。また、塗るときに使用する刷毛も毛先が柔らかく、毛が抜けにくい刷毛を使うことをおすすめします。
【5】ドリュールは結構余りがちなので、僕は余ったドリュールは毎回卵焼きにしてます😉
■POINT
今回は初めから塩ゆでされたえんどう豆だったので、パッケージから出してそのまま使いましたが、生のえんどう豆を準備したときは、塩ゆでにしてから使ってくださいね😉
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詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^)
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