低温調理でしっかり出汁が染み込みんだ、ふわふわジューシーな巾着煮。
ほっとするやさしい味わいの和のおかずで、ご飯が進む!
鶏もも 挽肉
300g
乾燥ひじき
6g
油揚げ
3枚
にんじん
50g
長ねぎ
35g
塩
小さじ1/3
酒
小さじ3
おろししょうが
小さじ3
顆粒だし
小さじ1
しょうゆ
小さじ1
片栗粉
小さじ1
酒
大さじ3
みりん
大さじ3
三温糖
5g
しょうゆ
小さじ3
パスタ
1~2本
つまようじ
6本
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油揚げとひじきを準備する
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油揚げを半分にカットして熱湯をかけ、水気を切る。
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ひじきはたっぷりの水で戻してからザルにあけ、水気を切る。
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調味料を準備する
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<調味料B>の材料をすべてボウルに合わせ、ふんわりラップをかけて500wのレンジで1分加熱する。
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野菜を準備する
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にんじん、ねぎをみじん切りにしてボウルに入れ、500wのレンジで1分30秒加熱する。
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にんじんがやわらかくなればOK。やわらかくなっていなければ10秒~追加加熱する。
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あら熱を取っておく。
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BONIQをセット
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食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
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63℃ 1:00(1時間)に設定する。
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タネを作る
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ボウルにひき肉と塩を入れ、粘り気が出るまでしっかりこねる。
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<調味料A>の材料をすべて加え、再度こねる。
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③のにんじんとねぎを加え、さらにこねる。
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タネを詰める
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タネを6等分にし、油揚げの中に詰める。
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この時、タネの厚みが2cmになるように詰める。
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厚みが2cm以上になる場合は、「低温調理 加熱時間基準表」に沿ってBONIQ設定を変更する。
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パスタ(つまようじ)で油揚げの口を閉じる。(パスタが折れてしまわないように注意する。)
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フリーザーバッグに投入
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フリーザーバッグにタネを詰めた油揚げと②の調味料を入れる。
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この時、巾着煮同士が重ならないようにする。
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグから巾着煮を取り出す。
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皿に盛り付け、バッグに残った汁をかけて出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
鶏むねのひき肉でも代用可能です。
本レシピのBONIQ設定は巾着煮の厚みが2cmの場合の加熱設定になります。厚みが異なる場合は「低温調理 加熱時間基準表」に従ってBONIQ設定を変更してください。
つまようじで口を閉じる場合はとがっている方を内側に入れ込み、フリーザーバッグやポリ袋の破損を防ぎます。
《BONIQ栄養士による栄養アドバイス》
鶏もも肉のひき肉は皮を剥いで作っているため、100g当たりのカロリーは128kcal、タンパク質は23.3g、脂質1.9gと低脂質高たんぱくな食材です。
ひき肉にすることで消化にも良くなります。
鶏もも肉にはビタミンB群の一つであるナイアシンが多く、ナイアシンは体のいたるところで「補酵素」として働く重要な栄養素です。
補酵素とは、人体が生命活動を営むための化学変化を助ける酵素です。補酵素は脂質やたんぱく質、糖質からエネルギーを生むためにも必要ですし、アルコールの代謝にも深く関わりがあります。
ナイアシンは皮にはほぼ含まれないので、皮無しの鶏もも肉の方が効率よく摂取することができます。
鶏もも肉に豊富に含まれているタンパク質はエネルギーや良質の筋肉を作るために必要なだけではなく、髪の毛や皮膚、爪の修復や再生にも必要な栄養素です。
食事の量だけを減らすダイエットをすると皮膚のハリや髪の毛のパサつきが気になるのは、タンパク質をはじめとするカラダ維持するために必要な栄養素が不足してしまっていることが原因です。
綺麗に痩せたい時には必要な栄養素をバランスよく摂取し、運動することで体を引き締めることが大切です。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。