タイムの爽やかな香り漂う🌿
野菜たっぷりトルコ風の肉じゃが🥘🇹🇷
《オルマン ケバブ》
直訳すると《森のケバブ🌳》という名前のトルコの肉じゃがのような、シチューのような料理🍽
美食の街としても有名なトルコの都市、ボルで生まれたオスマン帝国時代から伝わる料理です✨
ちなみに、ボルは観光地としても人気🇹🇷
じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、冷凍/缶詰グリーンピースといった、どの家庭にもあるような常備野菜だけで作れちゃう野菜たっぷりのケバブ料理です🥔🥕🧅
※ケバブとはトルコでは焼肉料理全般を指します。日本でお馴染みの🥙←コレもケバブ料理の一つ。
《森のケバブ》と言われる所以は、自然豊かな山々に囲まれたボルで食べられていた料理だから…なのか、野菜がたっぷり入っているから…なのか、もしくは、タイムの爽やかな香りが、まるで森にいるかのような気分にさせてくれるから…なのか🤔
調べてみたんですが、よく分からず🤦🏻
ちなみに、夏場にトルコの山道を車で走っていたりすると、青々としたタイムのような香りがしたりします🌳🚗🌳🌳
トマトペースト🥫を入れて作る調理法もあるんですが、どうしてもトルコの食卓はトマトで真っ赤っかになりがちなので、今回はトマトペーストなしバージョンで👩🏻🍳
個人的にはトマトペーストなしの方が好きです。
手順
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鍋にサラダ油を入れて、肉をよく炒めます。(📸写真2枚目)
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肉から肉汁が出てきたらアクを取り除きつつ(📸写真3枚目)、肉汁がなくなり、油だけになるまでよく炒めます。
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刻んだニンニクとみじん切りした玉ねぎを加えてよく炒めます。(📸写真4枚目)
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玉ねぎの色が変わってきたら、小麦粉を加えてよく混ぜます。(📸写真5枚目)
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小麦粉が混ざったら、すぐに水1/2カップを加えてよく混ぜます。(📸写真6枚目)
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グツグツしてきたら、さらに水1.5カップを加えて、蓋をして弱火で30分〜1時間ほど煮ます。(📸写真7枚目/肉を柔らかく仕上げるために煮ますが、この工程をせずにすぐに野菜類を入れて煮る時もあります。煮てる最中に水分がかなり減ってしまうような場合は、水またはお湯を少し足して煮てください。)
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肉が煮えてきたら、じゃがいも、にんじん、グリーンピースを加えて混ぜ、野菜が柔らかくなるまで再び蓋をして弱火で煮ます。だいたい20〜30分くらい。(📸写真8枚目)
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野菜が煮えたら、塩胡椒、乾燥タイムを加えて混ぜ、1分くらい煮たら火を止めて完成です🙌🏻(📸写真9枚目)
投稿者からのコメント
▶︎写真は肉のみで30分、野菜類を加えてさらに30分煮ています。我が家ではその時に使う肉によって煮る時間が違います⏳
肉を煮る必要がない場合は、肉を煮ずに野菜類をすぐに加えて煮てください。
▶︎型崩れが心配なじゃがいもを使用する場合は、じゃがいもだけ後から加えて煮てください。
▶︎オルマンケバブのキモはタイムです。ぜひ乾燥タイムは気持ち多めで入れてみてください🌿
爽やかな香りを楽しみながら、肉や野菜の旨みを堪能できる一皿です🍽✨
羊肉がお好きな方は羊肉でも楽しめます。
ぜひお試しください🤗
※みやすさのために書式を一部改変しています。