■紹介文
スコーンはスコットランドが発祥のパンで、隣国のイギリスではイギリスを代表するパンの一つとして長く親しまれています😊
黒わんこカフェで紹介したレシピの中にも、「ザクッと食感がやみつきになるサクサク仕上げのアメリカンスコーン」という、スタバで食べることが出来るスコーンを意識したレシピを紹介した事があります。
このとき紹介したレシピは、成型を三角のざく切りではなく円形で仕上げちゃったので、あまりアメリカンスコーンっぽくはなっていませんが、食べたときの食感はスコーンなので、まあこれでいいやって感じで投稿しました🤣
スコーンは非常に重みのある食感で、僕的にはパンと言うよりはお菓子寄り、お菓子の中でもクッキーとかビスケットとか、そゆのに似ているように思いました。
奥さんも全然違う日にスコーンを作ってくれた事もあるんですが、スコーンについて調べていると「大きなスコーン」というジャンルがあるようで、スコーンを小さなざく切りにせず、一枚のケーキのようなそんな扱いで楽しむスコーンのようです😊
今回はこの大きなスコーンを、あえて中に黄桃と白桃のシロップ漬けを閉じ込めた、ドライフルーツを使うスコーンとはまた違った、生フルーツ入りのスコーンの作り方を紹介したいと思います😉
■材料 (20cmスコーン)
ースコーン生地
薄力粉250g
ベーキングパウダー12g
砂糖50g
塩2g
無塩バター70g
牛乳100ml
卵黄2個
ーその他
ドリュールあり
黄桃の缶詰1個
白桃の缶詰1/2個
グラニュー糖15g
■作り方の手順
写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️
https://blackdog.tokyo/202207105424
【1】今回はスコーンを作りますので、薄力粉とベーキングパウダーが中心材料になります。ただそのままだとちょっと中に入れるフィリングと食感が合わないので、卵黄を加えて少しケーキ寄りにしています。
【2】薄力粉とベーキングパウダーをふるってボウルに入れましょう。
【3】薄力粉とベーキングパウダーを一通り混ぜたら、砂糖と塩を加えます。バターより先に粉類を混ぜた方が混ぜやすいので、砂糖と塩は先の方がよいと思います😵
【4】粉類が一通り混ざったら、バターを加えて混ぜ、ある程度混ざったら手でこすり合わせながら、そぼろ状にしていきましょう。
【5】牛乳と卵黄をしっかりと混ぜ合わせた、牛乳卵液を作りましょう。牛乳と卵黄を別々にスコーン生地混ぜると、卵黄がダマになりやすいので、最初に牛乳に混ぜた液体を作った方が、この後の練る作業がしやすいと思います😊
【6】スコーン生地に牛乳卵液を2回ぐらいにわけて入れ、ざっくりとへらで混ぜ合わせましょう。粉類に液体が染み渡ると、粉感がなくなりペースト状になってきます。
【7】ペースト状になってきたら、ひたすら木べらなどで練って、スコーン生地の色が均一になるようにしましょう。結構綺麗な黄色い生地になりますよ😉
【8】スコーン生地がなめらかになったら、打ち粉をした台の上にスコーン生地を移しましょう。スコーン生地はそのまま手で触るとめちゃくちゃベトつくので、ここから先の作業は打ち粉をしながら作業をした方がやりやすいと思います。
【9】台に移したスコーン生地に打ち粉をして軽く丸めたら、スコーン生地を二つに分けましょう。一枚は大きなスコーンの底に、もう一枚はフタになります。スコーン生地を二つに分けたら、一枚はクッキングシートの上において、18cmの円形に伸ばします。もう一枚はサランラップの上に20cmぐらいの円形にしておいておきましょう。
【10】黄桃と白桃を1/8にカットしましょう。黄桃は1玉分を1/8にカットしているので、8枚あります。白桃は1/2玉を1/8にカットしているので、4枚になります。
【11】クッキングシートの上に置いたスコーン生地の中央部分に、お好きな盛り付け方で黄桃と白桃を並べましょう。このときフチ3cmぐらいは残して並べるようにしてくださいね。フタになるスコーン生地をかぶせた後、フォークで閉じますので、このフチの部分は必ず残すようにしてください🙂
【12】黄桃と白桃を並べ終わったら、空いているフチの部分に接着剤代わりにドリュールを塗りましょう。水でもいけると思いますが、どうせ最後にスコーン生地全体にドリュールを塗るので、ここも同じドリュールを使う方がよいと思います。
【13】フチにドリュールを塗り終わったら、サランラップの上に準備しているフタになるスコーン生地をかぶせましょう。真ん中をキチッと合わせないと綺麗にフタできないので、この作業は慎重にやってくださいね😉
【14】スコーン生地で蓋をしたら、フルーツが入っていないフチの部分をフォークで押さえて、閉じていきましょう。フォークでやるのは、スコーン生地同士を閉じる意味もありますし、飾り付けをする意味もあります😊
【15】フォークで閉じ終わったら、スコーン生地全体にドリュールを塗りましょう。結構面積が大きいので、テッカテカになります🤣
【16】ドリュールを塗り終わったら、お好みでグラニュー糖をスコーン生地全体に振りかけましょう。スコーン生地にも砂糖は入っていますが、グラニュー糖が振りかけられている方が、よりお菓子感が出てよいと思います。僕は指で適当にぱっぱと散らしましたが、溶けない粉砂糖をふるいながらかければ、もっと綺麗な雪化粧にすることが出来ると思います😉グラニュー糖を振りかけ終わったら、スコーン生地の真ん中に十字で切れ込みをいれ、蒸気が抜けるようにしましょう。
【17】焼き上げは170℃35分。今回はヘルシオでも同じ設定で焼きました😉サイズが大きいので、天板をひっくり返してオーブンにセットして焼き上げました。
【18】大きなスコーンが出来ました😋焼き上がった大きなスコーンを切ってみると、写真の断面になっています。スコーン生地に空洞が空いているのが、スコーンらしい見た目ですよね😉
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ドリュールのレシピはこちら
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【1】溶き卵をつくります。パン材料として溶き卵を使った残りでもドリュールとして使うことは出来ますが、溶き卵を一度こしてドリュールに仕上げますので、溶き卵の量が減っていると十分な量のドリュールを作れないことがあるので注意しましょう☝
【2】溶き卵を茶こしなどでこして、卵黄液を作ります。溶き卵をこしてつくるので、卵黄単体よりは少しサラサラした液体になります。あまりねっとり濃い状態だと、パン生地に塗るとき綺麗に塗ることが出来ないので、僕はこの方法が一番使いやすいと思います😉もしこした卵黄液の量が少ないときは、少量の牛乳などを混ぜて量を増やす事も可能です。
【3】卵黄液が出来たら、ひとつまみのわずかな塩を入れて混ぜればドリュールは完成です。塩をいれることで卵黄液ののびが良くなって、パン生地に塗りやすくなります😊
【4】ドリュールは一回にドバッと塗るのはやめましょう。液だれしたままパン生地に残り、焼きムラの原因になります。また、塗るときに使用する刷毛も毛先が柔らかく、毛が抜けにくい刷毛を使うことをおすすめします。
【5】ドリュールは結構余りがちなので、僕は余ったドリュールは毎回卵焼きにしてます😉
■POINT
桃缶で出来たぐらいなので、りんごでもマンゴーでも、砂糖漬けしたフィリングであれば何でもいけると思います😉
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詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^)
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