■保存期間
冷蔵5日/冷凍1か月
■紹介文
今日は、切干大根と塩昆布を使ったなますのレシピをご紹介します。
食物繊維たっぷり、彩りも豊かで柔らかい酸味のまろやかで丸くやさしい味のなますです。
味が強くなりがちな大根なますは、塩昆布をベースに味付けするとやさしい味に仕上がります。
もうあと一品の副菜、お弁当のおかずや箸休めにもどうぞ。
切干大根
60g
にんじん
1本(150~200g×1)
塩
小さじ1/2
塩昆布
大さじ2(10g)
酢
大さじ2(30ml)
砂糖
小さじ2
しょうゆ
小さじ1/2(3ml)
手順
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【1】切干大根はたっぷりの水に入れ、表面をこするようによくもみ洗いします。絞らずにざるに上げて、そのまま置いておきます。
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両手を使い、こすり合わせるようにして、よくもみ洗いましょう。
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切干大根独特のにおいや風味が苦手、古いものを使う、水洗いだけでは雑菌や衛生面が心配という方は、次にご紹介する手順1-2をご参照くださいませ。
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【1-2】切干大根独特のにおいや風味が苦手、表面の雑菌が心配という方はよく沸騰したお湯で再沸騰するまでゆで、流水で冷やすように全体を洗っておくとよいです。
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古いものを使う、切干大根をご自身で干して作っている場合なども、一度沸騰させてから流水で洗うと、とても食べやすい仕上がりになりますので、ぜひお試しいただけますと幸いです。
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【2】にんじんは洗ってキッチンペーパーや乾いた清潔な布巾で、水気をよく拭き取ります。
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多少重めでも問題はありませんが、2割増程度までにとどめたほうが、味付けがぼやけることがなく、うまく仕上がります。
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このレシピは、加熱する工程がありません。水気は雑菌繁殖の元となり、保存の大敵ですので、しっかりと拭き取っておきましょう。
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【3】千切り用スライサーなどで皮ごと千切りにしてボウルに入れます。
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【4】塩を加え軽くもみ込み塩を全体に行き渡らせます。このまま10分ほど置きます。
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ギュンギュンにもみ込む必要はありません。塩がにんじん全体に行き渡ればよいです。あとはほったらかしておきましょう。その間に合わせ調味料を用意したり、洗い物でもしておきましょう。
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【5】ボウルに合わせ調味料の材料をよく混ぜ合わせます。
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塩昆布は重さを量って加えると、確実に味が決まります。
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【6】手順4のにんじんと手順1(または1-2)の切干大根の水分を絞り、手順5の合わせ調味料のボウルによくほぐしながら加えて、しっかりと混ぜ合わせます。
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両手を使ってぎゅっと絞りましょう。
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切干大根は、よくほぐしてから、合わせ調味料に加えましょう。絞ってそのままの塊をドンと入れると、和えるのに難儀します。
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菜箸でほぐしながら、ゴムベラでボウルの底からしっかりと混ぜ合わせると良いです。
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8人分の場合は、手でもむように混ぜ込んだほうが手早くなじみます。
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【7】保存の際は、
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充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
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できたてでもおいしいですが、冷蔵庫で30分以上ねかせると、さらに味がなじみ、よりおいしくいただけます。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
切干大根は両手を使い、こすり合わせるようにしてよくもみ洗いましょう。
切干大根独特のにおいや風味が苦手、表面の雑菌が心配という方はよく沸騰したお湯で再沸騰するまでゆで、流水で冷やすように全体を洗っておくとよいです。
にんじんを洗った後の水気は雑菌繁殖の元となり保存の大敵ですので、しっかりと拭き取っておきましょう。
にんじんに塩をする際、ギュンギュンにもみ込む必要はありません。塩がにんじん全体に行き渡ればよいです。あとはほったらかしておきましょう。その間に合わせ調味料を用意したり、洗い物でもしておきましょう。
切干大根はよくほぐしてから合わせ調味料に加えましょう、絞ってそのままの塊をドンと入れると和えるのに難儀します。
保存の際は充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
できたてでもおいしいですが、冷蔵庫で30分以上ねかせるとさらに味がなじみ、よりおいしくいただけます。
■アレンジのヒント
一緒に和えておいしい具材:ゆず・すだちなど柑橘類の皮/いりごま/輪切り唐辛子
サンドイッチの具材(+ロールパン、照り焼きチキン、大葉)にもどうぞ。バインミーのような仕上がりです。
焼き魚と相性が良いです。
お弁当に詰める際は、水気をよく切ってから詰めましょう。
※みやすさのために書式を一部改変しています。