旬の野菜のおいしい食べかたや季節の手しごとを投稿しています
昨日、大寒(だいかん)入りしました。今が1年で最も寒い時期ですが、一方で、草花は春に向けて少しずつ動き出しています。
スーパーに行くと菜の花を見かけるようになりました。菜の花は1−3月上旬くらいまでが旬で、茎がやわらかく、苦味も少なくておいしいです。
チヂミにすると、子どもにとっても食べやすくなるのでおすすめです。
菜の花
70−100g
たまご
1個
●水
大さじ3
●小麦粉
大さじ4
●片栗粉
大さじ2
●塩
ふたつまみ
サラダ油
大さじ1
ごま油
大さじ1/2
醤油
小さじ2
酢
小さじ2
白いりごま
小さじ1/2
コチュジャン
小さじ1/2
手順
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【1】下ごしらえ
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菜の花は縦半分(太いときは縦4等分)に切ってから、4cm長さに切る。
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ボウルにたまご(1個)を割り溶き、●の調味料を加えてさっくりと混ぜる。菜の花を加えからめる。
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【2】焼く
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フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱し、生地を流し入れて薄く広げ、中火で2分焼く。ときどきヘラでフライパンに生地を押し付ける。
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【3】仕上げる
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焼き色が付いたら裏返し、フライパンの端からごま油(大さじ1/2)を加え、中火で2分、カリッと焼く。食べやすい大きさに切り分ける。付けだれを添えて完成。
投稿者からのコメント
■調理のポイント
・小麦粉と片栗粉を併用することで、外はカリッとベタつかず、中はやわらかくもちっとした食感になります。
・小麦粉と片栗粉の特徴
唐揚げで考えるとわかりやすいですが、小麦粉は外側をカリっと固めに仕上げるのに対し、片栗粉はサクっと軽い食感に仕上げます。また、小麦粉を使うと内はふっくら仕上がりますが、片栗粉を使うともちっと密度が高い感じに仕上がります。この2つを併用することで、外はカリッサクっと歯ごたえがよく、中はふっくらもっちりと仕上がります。チヂミやかき揚げなど、小麦粉:片栗粉=2:1がバランスよいです。
・菜の花はたまごや油と一緒に調理することで、苦味が感じにくくなります。また、ごま油は子どもが好む香りなので、より食べやすくなります。
・菜の花は春菊やニラなど、他の旬野菜に変えてもおいしいです。
※みやすさのために書式を一部改変しています。