シチリアの郷土料理パスタ・コン・レ・サルデを生のイワシの代わりにオイルサーディンとサヴァ缶で作る旨味たっぷりのパスタ。
手順
-
今回は生のイワシの代わりに手軽にオイルサーディンとサヴァ缶を使用(サヴァ缶はオイル漬け。醤油や味噌煮はさける)
-
ニンニクのみじん切りとパン粉をオリーブオイルで焦げない様に注意して炒りカリッときつね色になったら別容器に移す。
-
フライパンにニンニクのみじん切りとオリーブオイルを入れ弱火で香りを立たせる。
-
ニンニクからプツプツと泡が出て香りがオイルに移ったら鷹の爪を加える。(鷹の爪は好みで入れなくてもOK)
-
タマネギのみじん切りを加えてソテーする。(食感を残す程度かしんなりするまで炒めるかはお好みで)
-
フェンネルシードを加えて香りを移す(フェンネルがない場合はディルもしくはセロリやパセリでもOK)
-
トマトペーストを加える(トマトソースではないのでホールトマトやピューレではなくペーストを使う)
-
ソテーしてトマトの旨味をしっかり引き出す。
-
オイルサーディンを加えてソースにイワシの旨味を纏わせる。
-
サヴァ缶を加え軽く解しながら水気を飛ばす。
-
サヴァ缶のスープ(オイル煮の場合)半分加えてソースと馴染ませる。
-
サフランを加えて風味を良くする。(ない場合はターメリックやカレー粉でもOK)
-
刻んだイタリアンパセリを加える。
-
2ℓのお湯に対して昆布つゆ1/2カップ,塩小さじ2を加えて沸かしパスタを茹でる。
-
麺が茹で上がる直前に茹で汁をレードル1杯半加えてソースを乳化させる。
-
表示時間の1分前にあげソースを吸わせながらアルデンテに仕上げ火を止めてオリーブオイルをひと回しかける。
-
お皿に盛り付けガーリックパン粉を振り掛ける。
-
刻んだイタリアンパセリを散らしレモンの皮を摩り下ろして出来上がり。(レモンは絞っても無くてもお好みで)
投稿者からのコメント
■コツ・ポイント
ポイントは魚臭さを消すフェンネル,サフランとガーリックパン粉の食感です。フェンネルやサフランがない場合は魚の臭みを抑えるハーブか野菜やカレー粉を代用し面倒臭がらずにパン粉も炒って下さい。
■このレシピの生い立ち
サヴァ缶カレーの美味しさをイワシのパスタに加えてより旨味をアップさせました。魚の生臭さがないので苦手な人でも食べれDHA・EPAの不飽和脂肪酸をしっかり採って動脈硬化や血圧を下げLDLコレステロールを減らせるメニューです♡
※みやすさのために書式を一部改変しています。