■紹介文
最近では北欧料理ブームなんかもあって、レストランにも北欧料理を取り入れたメニューも増えてきましたが、今回紹介するパンは北欧の国の一つ、フィンランドで親しまれているプッラというパンの作り方を紹介したいと思います🙂
カルダモンというのはカレーなどに使われるスパイスの一つで、「スパイスの女王」と呼ばれ、爽やかで上品な香りを持つスパイスとして有名です😊
非常に清涼感のある香りと味わいがあるので、黒わんこカフェでも「スパイスの女王『カルダモン』を使ったカルダモンチョコロール」というレシピの中で紹介した事があります。
今回のレシピは、シナモンロール系のレシピをベースに、フィンランドで食べられているプッラに寄せたレシピになっています😊
成型が普通のシナモンロールと違うので、完成形も少し変わった形になりますねっ😆
■材料
ーパン生地
強力粉(春よ恋)250g
ドライイースト(金サフ)3g
砂糖30g
カルダモン1.7g
塩4g
無塩バター30g
牛乳120ml
溶き卵30g
ーシナモンシュガー
グラニュー糖50g
シナモンパウダー5g
溶かしバター10g
ーその他
ドリュールあり
ポップシュガー10g
■作り方の手順
写真付きで👇の「黒わんこカフェ」のサイトに詳しく載せていますので、是非☺️
https://blackdog.tokyo/202206225377
【1】今回はパン生地に使うカルダモンと、成型の時にパン生地に散らすシナモンパウダーが特別な材料になります。カルダモンはパン生地材料と一緒に最初に混ぜて使用します😉パン生地を混ぜある程度まとまったらバターを加えてこね上げます。バターがなじんで捏ね上がってくると、あまりベトつかずとても扱いやすいパン生地になります🙂
【2】一次発酵は30℃60分。つるんとしたパン生地が綺麗に膨らんでますよねっ😁
【3】一次発酵終わればガス抜きをして丸め直し、固く絞った濡れふきんをかぶせベンチタイム15分おきましょう😊
【4】ベンチタイムを待っている間に、シナモンシュガーの材料を用意しましょう。バターは600Wで20~40秒程度加熱すれば溶かしバターになります☝
【5】グラニュー糖とシナモンはしっかりと事前に混ぜ合わせおきましょう。最初にちゃんと混ぜておけば、パン生地に散らすときに指でつまんで、何も考えずにバーッと散らすことが出来ますよ😉
【6】ベンチタイムが終わったらガス抜きをしながら23cm×40cmの長方形にパン生地をのばしましょう。パン生地の中央にガスがたまっていると、パン生地をのばすときにパン生地が浮いてしまうので、出来るだけ中央部分のガスはしっかり抜きながらのばしましょう☝
【7】パン生地をのばし終わったら、上2cmほどあけて溶かしバターを塗っていきます。パン生地全体に塗り忘れがないように塗ってくださいね😊溶かしバターを塗ることで、この後振りかけるシナモンシュガーがしっかりとパン生地にはりついてくれて、パン生地をカットした時に多少は漏れ出にくくなります🙂
【8】溶かしバターを塗り終わったら、準備しておいたシナモンシュガーを出来るだけ隅から隅まで塗っていきましょう😉切り落とした時に端っこにもシナモンシュガーが入っている方がいいので、かなりギリギリまで散らしてイイと思います🙆♂️
【9】シナモンシュガーを散らし終わったら、パン生地を下から巻いていき、太巻きにします。今回は11個ぐらいのパン生地に切り分けるので、幅40cm幅の太巻きになるよう、軽く転がしながら調整してください。
【10】太巻きに巻き終わったら、上2cm下4cmぐらいの台形に切り抜いていきましょう。台形になってればいいので、厳密に2cm4cmを測る必要はないと思います🙆♂️
【11】切り出したパン生地は、短い辺を上にして、真ん中に小指でくぼみをつけていきましょう。
【12】おしりパンの成型の時もそうですが、くぼませる深さが浅いと二次発酵前にくぼみが消えてしまうので、しっかりと下まで指で押さえつけた方が良いですね🙂
【13】くぼみをつけ終わったパン生地は思いっきり真ん中に指を押し付けた感じになっていますよね😆
【14】成型したパン生地を横から見てみると、ハート型で可愛いですね🤩
【15】パン生地の成型が終わったら天板に並べていきましょう。全てのパン生地を天板に並べ終わったら、35℃15分で二次発酵します。
【16】二次発酵が終わったパン生地はふっくらと膨らみますね😊今回は一つずつのパン生地はそれほど大きくはないので、二次発酵で膨らんで隣とひっつく心配はないですね😉
【17】予熱をしている間にドリュールを塗ります。牛乳でもドリュールの代わりになりますが、しっかりした茶色に仕上げたいときは、やっぱり卵をつかったほうがいいですね。ドリュールを塗り終わったら、お好みで軽く砕いたポップシュガーを散らし、焼き上げましょう。
【18】焼き上げは180℃15分。ヘルシオを使用しているときは、230℃5分→210℃13分ぐらいでした。あんまり高い温度でガンガン焼くと表面が濃くなり過ぎて焦げているように見えるので、ちゃんと見ながら適当の天板を前後入れ替えて焼いていきましょう😉
【19】完成😋
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ドリュールのレシピはこちら
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【1】溶き卵をつくります。パン材料として溶き卵を使った残りでもドリュールとして使うことは出来ますが、溶き卵を一度こしてドリュールに仕上げますので、溶き卵の量が減っていると十分な量のドリュールを作れないことがあるので注意しましょう☝
【2】溶き卵を茶こしなどでこして、卵黄液を作ります。溶き卵をこしてつくるので、卵黄単体よりは少しサラサラした液体になります。あまりねっとり濃い状態だと、パン生地に塗るとき綺麗に塗ることが出来ないので、僕はこの方法が一番使いやすいと思います😉もしこした卵黄液の量が少ないときは、少量の牛乳などを混ぜて量を増やす事も可能です。
【3】卵黄液が出来たら、ひとつまみのわずかな塩を入れて混ぜればドリュールは完成です。塩をいれることで卵黄液ののびが良くなって、パン生地に塗りやすくなります😊
【4】ドリュールは一回にドバッと塗るのはやめましょう。液だれしたままパン生地に残り、焼きムラの原因になります。また、塗るときに使用する刷毛も毛先が柔らかく、毛が抜けにくい刷毛を使うことをおすすめします。
【5】ドリュールは結構余りがちなので、僕は余ったドリュールは毎回卵焼きにしてます😉
■POINT
今回は小さめのパンを沢山作りたかったので、1口サイズのパンになっています😉
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詳しいレシピは「黒わんこカフェ」で検索(^^)
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