旨み満点、ぷりっと弾力の極上低温調理いかをタイ風アレンジ。
さわやかなレモンとスパイシーなしょうがの香りが食欲をそそる!
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いかの下処理
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いかの胴に指を入れ、骨に沿いながら奥に向かって引き剥がす。
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エンペラと足をそれぞれ片手で持ち、ゆっくり引き離して胴とワタを外す。
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胴の中の軟骨、内臓を取り除いてよく洗い、ペーパー等で水気を押さえる。
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げそとワタを切り離し、フリーザーバッグに入れやすい大きさにカットする。
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塩(小さじ1/2、分量外)を振りかけ、吸盤を指で丁寧に洗う。
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BONIQをセット
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食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
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65℃ 0:40(40分)にセットする。
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ご飯を作る
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パクチーはみじん切りにする。
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ボウルに白飯(冷えている場合は人肌程度に温める)、ナンプラー、パクチーを入れて混ぜ合わせる。
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ご飯を詰める〜フリーザーバッグに投入
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手にはビニール手袋を装着する。
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ご飯をころころと小さなおにぎりを作るようにして丸めながら、いかの胴にみっちり押し込みながら詰める。
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胴の口の部分を爪楊枝で止めて、ご飯が出てこないようにする。この時、爪楊枝の尖った方がいかの胴の中で終わるように刺す(フリーザーバッグを破らないように)。
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ワタ、げそと一緒にフリーザーバッグに入れる。
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レモンジンジャーソースを作る~フリーザーバッグに投入
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小鍋に水を沸かし、沸騰したらレモンを入れて30秒ほどゆでてワックスを落とす。
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冷水に取り、水気を拭き取る。
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皮をすり下ろし、身の部分は絞りだす。(大さじ1分を取る。足りない場合は足す。)種は除く。
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しょうがはおろし、にんにくはみじん切りにする。
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たかのつめは種を取って小口切りにする。
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ソースの材料をすべてボウルにあわせ、いかの胴とげそを入れたフリーザーバッグに流し込む。
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BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
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この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
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仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグからいかとげそを取り出し、それぞれ食べやすい大きさにカットする。
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バッグに残ったソースを適量かけて、出来上がり。(全部かけると塩辛くなるため、少しずつかけて調整する。)
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
白飯をもち米にするとより本格的な仕上がりになります。
レモン(特に輸入品)の皮には農薬や防カビ剤が付いていますが、その量は食品衛生法で規制されているので健康被害が起こることはありません。ただ、水洗いだけでは農薬はじゅうぶん落ちないので、煮沸処理をした方が安心です。
それでも気になるという方は国産の無農薬レモンをおすすめします。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
イカには疲労回復作用があるタウリンが含まれています。タウリンは他にも、コレステロール値を正常に近づけたり、胆石の生成の抑制、肝臓の働きを促進する働きがあります。
イカは噛むと弾力があることから消化に悪いイメージを持たれる場合もありますが、イカのたんぱく質は消化に良いのでスポーツ前の糖質&たんぱく質補給にもピッタリです。
通常の作り方でイカ飯を作ると、みりんや砂糖を多く使用するので糖質量が多くなりがちですが、今回お伝えしたタイ風のさっぱりとした味付けにすることで調味料から摂取する糖質量を減らすことができます。
より糖質を減らすポイントとしては、小さなイカを使って2個、3個のイカ飯を作ることです。
詰めるご飯の量が減り、イカの使用量が多くなることで糖質&カロリーオフができますよ。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。