火加減の心配なし!
ほったらかしで、ローストビーフが最高の状態に!
材料 (2〜3人分)
牛もも肉 ブロック/塊肉
250g(一番厚みのある箇所で4.5cm)
塩、こしょう
適量
オリーブオイル
大さじ1
ローリエ
1枚
しょうが
1かけ
玉ねぎ
1/2個 (約100g)
砂糖
大さじ1/2
赤ワイン
100ml
しょうゆ
大さじ1
料理を安全に楽しむための注意事項 -
BONIQをセット
-
食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
-
60℃ 3:30(3時間30分)に設定する。
-
牛ももの表面を焼く
-
牛ももに塩・こしょうをする。
-
フライパンにオリーブオイルを熱し、強火で牛もも肉の表面をこんがり焼く(中は生)。
-
フリーザーバッグに入れる
-
フリーザーバッグに牛ももとローリエを入れる。
-
BONIQに投入
-
BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
-
この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
-
(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
-
※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
-
玉ねぎ赤ワインソースを作る
-
玉ねぎ赤ワインソースを作る。
-
しょうが、玉ねぎをすりおろし、砂糖、赤ワインと共に小鍋に入れて火にかける。液体がほとんど煮詰まったところでしょうゆを加え、火を止める。
-
※下記の状態になったら醤油を加える※
-
仕上げ
-
BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出し、フリーザーバッグに溜まった肉汁もソースの中へ投入する。
-
玉ねぎ赤ワインソースを温め、スライスした肉の上にかけて出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
どんなに厚いローストビーフでも、火加減の心配なく最高の状態に仕上げることができます。
肉の厚みが変わる場合は「低温調理 加熱時間基準表」を参照ください。
※低温調理 加熱時間基準表
https://boniq.jp/pdf/ttguide.pdf
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
ローストビーフに使用した牛もも肉は、ビタミンB12とナイアシンを多く含みます。
ビタミンB12は正常な血液を作るために必要な栄養素です。鉄分が貧血予防に重要なことは有名ですが、ビタミンB12が不足しても貧血となります。牛肉には鉄分も含まれているので貧血予防に最適な食材です。
ナイアシンはビタミンB群の中の一つです。たんぱく質、脂質、糖質の代謝に関わるビタミンで、摂取した食品に含まれるたんぱく質等をエネルギーに代謝するために必要不可欠な栄養素です。
最近疲れやすい、めまいがする等の不調がある場合は牛もも肉がおすすめの食材です。
お肉は温かい状態の方が脂がとろけてより柔らかく感じます。また、ローストビーフは切った後放置していると、断面から肉汁が流れてしまいます。温かいまま美味しい状態で食べるために低温調理後はお湯の中に入れておき、食べる寸前まで余熱で保温しておくと良いです。(20〜30分であれば温かいまま食べられますが、菌の発生を防ぐため、90分以内にお召し上がりになるか冷蔵・冷凍保存してください)
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。