食材から探す
料理名から探す
公式レシピ 記事をよむ レシピカード クラシルショート クリエイター
クラシルのサービス
フライパンで豚肩ロース焼き豚

フライパンで豚肩ロース焼き豚

フォロー
いいね:8
保存:4
■保存期間 冷蔵5日/冷凍1か月 ■紹介文 今日は、豚肩ロース肉をフライパンで焼き豚にするレシピをご紹介します。 材料は、豚肩ロース、しょうが、酒、しょうゆ、これだけです。甘味調味料は使用しません。豚肩ロース肉は、肉そのものがとても芳醇で美味ですので、素材が持つおいしさを活かすごくシンプルな味付けで仕上げます。 豚肩ロースブロックの表面をフライパンで焼き、しょうがスライス、たっぷりの酒、しょうゆを加え、そのままふたをして弱火でじっくりと蒸し煮にしたら出来上がりです。 たこ糸や圧力鍋、保温鍋も使いません。たっぷりの煮汁で長時間煮込むこともありません。材料とふた付きの深型フライパンがあれば簡単に出来ます。豚肩ロース肉ならではの芳醇で上品な味わいを、お手軽に堪能いただけます。

材料

(4人分)
  • 豚肩ロース肉ブロック
    500g
  • サラダ油
    小さじ2
  • しょうが
    5~6cm角×1片
  • 100ml
  • しょうゆ
    大さじ2

手順

  • 【1】豚肩ロース肉ブロックです。かたまりが分かれていても問題ありません。合計で指定分量になれば良いです。
  • 【2】しょうがは皮ごと2~3mm幅にスライスします。多少厚めでも構いません。
  • この作業は、手順4で豚肉を焼いている間に行うと効率が良いですが、無理しない程度に対応しましょう。
  • 皮ごと使いますので、よく洗ってから切りましょう。
  • 【3】フライパンにサラダ油を薄くひき中火にかけます。
  • 【4】フライパンをそのまま2分ほど熱したら豚肉を置き、1分ずつを目安にそれぞれの面に軽く焼き色が付くまで焼きます。
  • フライパンを充分に熱して温度を高くしてから豚肉を焼くことで、表面のたんぱく質を急激に固め、旨味を逃さず調理を進めます。
  • すべての面をまんべんなく焼きましょう。そして旨味を閉じ込めましょう。
  • 【5】いったん火を止めてから蒸し煮用調味料と、手順1のしょうがを加えます。まず酒を加えてから手順1のしょうが、残りの調味料を加え、ざっと全体をなじませます。
  • 調味料を加えるのは、火を止めてから、しばらく経ってからでも構いません。火を止めてすぐに酒を加えると、ジュワァァアアァアア!!!!! と激しい音が立ち、強い湯気が立ちます。これが苦手という方は、火を止めてから1分以上経ってから調味料を加えるとよいです。
  • 【6】ふたをして弱火にかけます。4~5分ほど経ち、充分に蒸気が立ったらそのままさらに10分ほど加熱します。
  • ふたに蒸気口がない場合は、ふたを少しずらすとよいです。
  • 【7】蒸気が立ってから10分後、ふたを開け豚肉の上下を返します。
  • 【8】再びふたをして弱火のまま、さらに15分ほどじっくりと蒸し煮にします。
  • 蒸し煮の間は、さわらず何もせず、放置で構いません。洗い物でもしておきましょう。
  • 【9】ふたを開け豚肉の向きを変えながら、煮汁が豚肉になじむように煮汁を豚肉すべての面につけます。
  • 煮汁はサラサラの状態に仕上がります。脂やコラーゲン、ゼラチンなど、豚肉の状態や、室温が冷えているなど、場合によっては、とろみのある煮汁になることもありますが、問題ありません。
  • 【10】ふたをして再び沸騰したら火を止め、粗熱が取れるまで置きます。
  • 余熱調理で、全体がしっとりと落ち着きます。
  • 【11】完全に粗熱が取れてから切り分けます。お好みで煮汁をかけていただきます。5mm厚さ程度(人差し指の1/3幅目安)が食べやすい厚さです。
  • 熱いうちに切ると、肉の繊維がモロモロになってしまいますので、必ず冷めてから切りましょう。
  • しょうがは食べられますので、お好みでどうぞ。
  • 【12】余った分は煮汁と一緒に保存します。かたまりのまま保存していただく際に切り分けることで、新鮮味を保てます。
  • 充分に消毒した保存容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
  • 冷えると、煮汁がゼリー状に固まることがあります。これはコラーゲンやゼラチンのはたらきですので、軽く温めると元に戻ります。

投稿者からのコメント

■作り置きのコツ・ポイント 豚肩ロースブロック肉はかたまりが分かれていても問題ありません。合計で指定分量になれば良いです。 調味料を加えるのは火を止めてから、しばらく経ってからでも構いません。火を止めてすぐに酒を加えると、ジュワァァアアァアア!!!!! と激しい音が立ち、強い湯気が立ちます。これが苦手という方はぜひ火を止めてから1分以上経ってから調味料を加えるとよいです。 熱いうちに切ると肉の繊維がモロモロになってしまいますので、冷めてから切りましょう。 冷えると煮汁がゼリー状に固まることがあります。これはコラーゲンやゼラチンのはたらきですので、軽く温めると元に戻ります。 保存の際は粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。 余った分は煮汁と一緒に保存します。かたまりのまま保存し、いただく際に切り分けることで新鮮味を保てます。 ■アレンジのヒント 蒸し煮にする際に加えておいしい具材:長ねぎ/にんにく/お好みの根菜/卵 いただく際に添えておいしい具材:練り辛子/マヨネーズ そのままはもちろん、ラーメンの具材、炒飯の具材、野菜炒めやスープの具材としても。 丼飯にも。
※みやすさのために書式を一部改変しています。

その他のレシピカード

おすすめのレシピ動画