タジンといえば、モロッコの鍋(煮込み)料理を思い浮かべるひとが多いと思いますが、実はチュニジアにも同じ名前の料理があります。
でも、料理はまったく別物。なんと卵料理なのです。
チュニジアでタジンは前菜やおやつなどに食べられるとても身近な料理ということもあり、種類はたくさん。
ほうれん草やピリッと辛いハリッサを入れたものなどさまざまですが、今回はひき肉とチーズを使ったものをご紹介します。
材料 (3~4人分)
卵
4個
鶏ひき肉
50g
じゃがいも
1個 (茹でて1cm角切り)
たまねぎ
1/2個 (みじん切り)
モッツァレラチーズ
50g (1cm角切り)
パルミジャーノチーズ
20g
トマト水煮缶
50g (カットタイプ)
ニンニク
1/2片 (みじん切り)
パン粉
大さじ2
パセリ
適量 (みじん切り)
オリーブオイル
大さじ1
塩
少々
こしょう
少々
バター
適量
料理を安全に楽しむための注意事項 -
ボウルに卵を入れてほぐし、パセリ、パン粉、モッツァレラチーズを入れて混ぜ合わせる。
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フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、ニンニクを炒める。香りがでたらひき肉、玉ねぎを入れて炒める。玉ねぎがしんなりしたらじゃがいも、ホールトマト、塩、こしょうの順に入れ、ある程度水分がなくなるまで炒める。
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荒熱がとれたら1と合わせ、バターを塗った耐熱容器に流し入れる。
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パルミジャーノチーズを削ってのせ、180℃のオーブンで30分焼く。
投稿者からのコメント
チュニジアの辛い唐辛子ペースト「ハリッサ」を卵液に加えても、また焼き上げたものに添えてもおいしいですよ!辛いものがお好きなかたはぜひお試しを。
※みやすさのために書式を一部改変しています。