今日は、ゴーヤとグレープフルーツをマリネにします、というレシピをご紹介します。
ゴーヤとグレープフルーツそれぞれのほろ苦さをかけ合わせてオリーブオイルをかけると、とてもまろやかでフルーティーな一品にまとまります。
ヨーグルトや他のフルーツとのアレンジにも合いますので、朝食の一品にはもちろん、キリッと冷やした日本酒や白ワインとの相性も良いですので、ぜひお試しいただけますと幸いです。
手順
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【1】ゴーヤをゆでるお湯(4人分で1.5~2リットル目安)を沸かし始め、氷水を用意しておきます。氷水は、ゴーヤを下ゆでした後に冷ますための水です。氷がなければ、水でも構いません。
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【2】ゴーヤは両端を切り落として長さを半分に切り、縦半分に切って手で種とワタをかき出します。ワタは完全に取り除く必要はありません。ワタは食べられますし、苦味もありません。ワタが苦いというのは都市伝説です。
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【3】3mm程度の幅に切ります。3mm程度の幅が歯ごたえが活きた仕上がりになります。切り口を上にすると切りやすいです。ゴーヤは表面が固いですが、全体に柔軟性がある食材ですので、薄切りの際にスライサーを使うと、力を加えた際にゴーヤがぐにゅっと曲がるため、怪我をします。必ず包丁を使って薄切りにしましょう。
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【4】ボウルに入れ、下ごしらえ用の塩と砂糖を加え、水分がにじんで泡立つくらいによくもみ込みます。
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【5】充分に沸騰したお湯にゴーヤを一気に入れ、強めの中火にかけます。箸で全部お湯につけ、10数えたらざるに上げてます。
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【6】すぐに氷水に放ち、粗熱が取れたらざるに上げます。氷がない場合や、氷が溶けて水がぬるくなってしまった場合は、水は2~3回替え、手早くしっかりと冷やしましょう。栄養価が流れ出ないように、水にさらす時間は2分以内にしましょう。
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【7】グレープフルーツの皮をむいて、ボウルで果汁を受けながら実を取り出し、粗くほぐします。
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【8】手順6のゴーヤの水気をぎゅっと絞ります。かなりの水分が出ます。両手を使ってしっかりと絞りましょう。
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【9】グレープフルーツの入ったボウルにほぐしながら入れ、オリーブオイル、塩を加え、よく和えます。オリーブオイル、塩を入れる順番は、どちらからでも構いません。塩は固まらないようにしましょう。ゴムベラでボウルの底からしっかりと混ぜ合わせるとよいです。
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【10】保存の際は、充分に消毒した保存容器に入れて保存しましょう。できたてでもおいしいですが、冷蔵庫で30分以上冷やすと、よりおいしくいただけます。保存すると、オリーブオイルが固まる場合がありますが、しばらく室温に置いておくと戻ります。底から全体を混ぜ合わせてからいただくとよいです。
投稿者からのコメント
■保存期間
冷蔵4日
■作り置きのコツ・ポイント
ゴーヤは表面が固いですが、全体に柔軟性がある食材ですので、薄切りの際にスライサーを使うと力を加えた際にゴーヤがぐにゅっと曲がるため怪我をします。必ず包丁を使って薄切りにしましょう。
ゆでたゴーヤからはかなりの水分が出ます。しっかりと両手で絞ってから調味料と和えましょう。
保存の際は、充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
できたてでもおいしいですが、冷蔵庫で30分以上冷やすとよりおいしくいただけます。
■アレンジのヒント
一緒に和えておいしい具材:トマト/キウイ/アボカド/りんご/ぶどう/はっさく/ナッツ類/ドライフルーツ
ヨーグルトに添えても。
お好みでかけても:はちみつ/マーマレード/レモン果汁
※みやすさのために書式を一部改変しています。