でこまわしは味噌田楽のことで、回しながら焼く様子や食べる時にも熱を冷ますため、クルクルと串を回するところが、人形浄瑠璃の木偶(でこ)人形に似ていることから「でこまわし」という名が付いたと言われています!
蕎麦粉団子×小さいじゃがいも×豆腐×こんにゃくの組み合わせで作りました!田楽味噌ダレを塗って、こんがり焼いたら出来上がり😉(※竹串を切らしてたので爪楊枝で代用してますw)
そば粉
40g
水
大さじ3
じゃがいも
小さいサイズ4個
木綿豆腐
200g
こんにゃく
150g
★味噌
大さじ2
★醤油
小さじ1
★きび砂糖
大さじ3
★酒
小さじ1
★水
小さじ1
手順
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▼下準備・じゃがいもは芽を取り皮をむく。・木綿豆腐は4等分の四角形に切る。(じゃがいもと厚みを合わせる)キッチンペーパーでしっかり水気を切る。・こんにゃくは沸騰したお湯で2〜3分茹でてアク抜きし、三角形に切る。キッチンペーパーでしっかり水気を切る。
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じゃがいも鍋で水から茹でる。沸騰してから10分を目安に茹で、竹串が刺さる程度になればOK!
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そば団子を作る。ボウルにそば粉を入れ、少量ずつ水を加えて、一塊になるように練り合わせる。生地が均一になったら、4等分に分けて丸める。(手にそば粉で打ち粉して丸める)
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沸騰したお湯に入れ、浮かんでくるまで茹でる。氷水に取る。
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田楽味噌の材料を混ぜ合わせる。
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竹串にこんにゃく、豆腐、じゃがいも、そば団子の順に刺して、トースターのトレイにアルミホイルを敷いた上にのせ、表面にたっぷりの田楽味噌を塗る。
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上火グリルのトースターで6分程焼く。表面がこんがり焼けたら、でこまわしの完成♪
投稿者からのコメント
★ひとことでこまわしは徳島県の祖谷(いや)地方に伝わるもので、祖谷には有名な「大歩危(おおぼけ)」があります。そんな山深い場所の郷土料理です!
基本的には「サトイモの味噌田楽」ということになるようですが、今ではジャガイモやサトイモ、こんにゃく、岩豆腐と呼ばれる硬い豆腐を人形に見立ててくしに刺して作られています。これを炭火の脇で回しながら焼きます。お店の軒先で鮎やあめごなどといった渓流の魚などと一緒に炭火に当たっています。少し甘めの味噌が程よく焦げたでこまわしは、玉こんにゃく、岩豆腐、ジャガイモの組み合わせ。それぞれに違う食感が楽しめ、体も温まります✨
今回はそば団子を作りましたが、本来は里芋もの方がポピュラーなのかも☺️‼︎ 絶対合うと思います✨
※みやすさのために書式を一部改変しています。