BONIQの低温調理ならポーチドエッグも簡単!
白身と黄身のバランスが絶妙でマフィンとの相性も抜群!
イングリッシュマフィン
1個
卵
2個(材料写真では1個ですが、2個使用)
ベーコンスライス
1枚(半分にカット)
粗挽きこしょう
適量
卵黄
1個分
マヨネーズ
大さじ1
バター
25g
レモン汁
小さじ1
塩
適量
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BONIQをセット
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高温・長時間調理による水の蒸発で水位が下がり、BONIQの稼働停止や食材の加熱ムラの発生を防ぐため、下限水位から大きく余裕を持たせた水量をセットする。
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72℃ 0:20(20分)にセットする。
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バターを溶かす
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バターをレンジで溶かしてあら熱を取る。
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BONIQに投入
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BOINQが設定温度に達したら卵を直接湯せんに入れ、低温調理をする。
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この時、卵を完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(全体が完全に浸かっていないと熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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オランデソースを作る
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卵黄とマヨネーズを混ぜる。
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冷めた状態の溶かしバターを少量ずつ数回に分けて入れながら、混ぜ合わせる。
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レモン汁を加え、味を見ながら塩で調節する。
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急冷する
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったら卵を取り出し、氷水で急冷する。
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ベーコン・マフィンを焼く
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ベーコンを焼く。
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マフィンは上下で半分にカットしてトースターで焼く。
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仕上げ
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マフィンの上にベーコン、ポーチドエッグの順にのせる。
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仕上げに④のオランデソースをかけ、粗挽きこしょうをふって出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
オランデソースを作るとき、バターを冷ました状態で少しずつ入れ、しっかり混ぜて乳化させます。
一気にバターを入れてしまうと分離する原因にもなります。
またこのときソースに粗挽きこしょうを振るのが一般的ですが、あえて仕上げにソースの上から振ることで見た目も味も絞まります。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
今回ご紹介したエッグベネディクトは、1人前当たり卵を2つ使用するレシピになっています。
家庭で「卵は1日1個まで」と言われて育った人もいるかもしれません。実は、私の家庭もそうでした。
これは、「卵にはコレステロールが多く含まれており、卵を食べすぎるとコレステロールを摂取しすぎてしまう」という認識があってのことです。実際、過去にはコレステロールの摂取上限が定められており、その基準値は卵を2個食べてしまうとギリギリの数値になってしまいます。
しかし、2015年に厚生労働省はコレステロール値の摂取上限を撤廃しています。その理由としては、コレステロールと人体の各疾患に関連する研究結果が無いという点と、コレステロールは人体でも作られる栄養素であり、人間の生命活動に必要不可欠であるということです。口から入ったコレステロールは、肝臓によって血中コレステロール値が正常な値になるよう調整されています。つまり、口からコレステロールを多く摂取しても、血液中のコレステロール値にすぐに反映されるという訳ではないのです。
コレステロールは免疫力を高める働きがあり、体に無数にある細胞や伝達物質(ホルモン)の材料になる栄養素です。卵は1日2個ほど摂取しても体に害はありませんよ。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。