■保存期間
冷蔵5日(加熱調理後)/冷凍3週間
■紹介文
今日は、下味冷凍のレシピをご紹介します。
あらかじめ鶏肉に下味をつけ、キャベツも切っておいて冷凍しておくと便利です、というレシピです。
たっぷりのキャベツと香ばしくジューシーな鶏もも肉に、にんにくと黒こしょうをきかせた塩味がトロッと絡みます。
いただく際は水を加えて、フライパンで蒸し焼きにして仕上げます。
すでに材料が切ってあり味付けまでしてありますので、いただく際はとても楽です。
じっくりと蒸し焼きにしている間に他のこともできますので、時短にもつながります。
手順
料理モード
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【1】フリーザーバッグに合わせ調味料の材料を入れておきます。
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8人分を作る際は、Lサイズのフリーザーバッグ2つを使い、4人分ずつに分けて仕込むとよいです。
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袋の口を外側に折り返すと、安定しやすいです。
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調味料がダマにならないよう、袋を軽くもんでおくとよいです。
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【2】鶏もも肉は大きめのひと口大に切ります。
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鶏肉は、水洗いして水気を拭いてから調理すると、臭みが取れます。
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鶏もも肉はキッチンバサミを使うと切りやすいです。
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冷凍し、解凍すると縮みますので、少し大きめに切っておくとよいです。
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血合いや黄色い脂がある場合は、雑味が出てしまいますので、取り除くことをおすすめします。
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白い筋がある場合は、取り除いておきましょう。加熱すると硬くなります。
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【3】手順1の袋に加え、調味料が全体に混ざるように軽くもみます。
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【4】ここまでの手順で鶏肉に付着しているカンピロバクターが飛散しています。食中毒を防ぐためにシンク、まな板はしっかりと洗浄し消毒しましょう。
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鶏肉を洗った際にシンクに飛び散ったり、まな板に付着していますので、しっかりと洗い、消毒しましょう。消毒は熱湯を回しかけるか、手軽で確実なアルコール消毒がおすすめです。
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【5】キャベツの芯は取り除きます。キャベツの芯は使用しません。芯の形に沿って包丁の先で深く切れ目を入れると、うまくくり抜くことが出来ます。
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【6】芯に近い固い部分はそぎ切りにしていただきます。包丁の刃を右側に寝かせるように当てて、手前に引くようにして切ります。
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「そぎ切り」とは、厚みのある材料を、そぐように切って、厚みをそろえる切り方のことです。
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今回のようなキャベツの芯に近い固い部分や、同様に白菜の芯に近い白い部分、また、鶏むね肉をカットする際は、ぜひ、この「そぎ切り」をおすすめします。
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【7】ひと口大(3~4cm角目安)のざく切りにします。
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3~4cm幅は、指2本分の幅を目安にすると良いです。扱いやすい大きさに切ってから、端から指2本分の幅を目安に切っていき、90度回転させ、端から同様に切っていくと、だいたい大きさのそろったひと口大になります。
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【8】手順3の袋に加えできるだけ平らに広げ、空気を抜いて封をします。
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平らに広げることで冷凍にかかる時間を短くし、空気を抜くことで冷凍焼けを防ぎます。平らにして、封を1/4ほど開けて空気が抜けるようにし、端から押さえるようにすると、空気が抜けやすいです。
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【9】冷凍します。冷凍する際はいったん冷蔵庫で冷やしてから冷凍すると、冷凍庫内の温度が上がりにくく短時間で冷凍できるとともに、冷凍庫内の他の食品を痛めません。
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何品か作り置きする際は、いったん全品出来上がるまで冷蔵庫に入れておき、全品完成30分後以降を目安に冷凍庫に移すとよいです。
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【10】仕上げる際は事前解凍なしでも構いませんが、半解凍しておくとより早く仕上がります。解凍は前日に冷蔵庫に移しておくか、フリーザーバッグの外から流水を当てて解凍します。
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【11】フライパンにサラダ油を薄くひき、フリーザーバッグを軽くもみながら中身をすべて入れ、水を加え軽くほぐして、ふたをして弱めの中火にかけます。
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【12】15~20分程度加熱し蒸気が出始めたら、切るように全体を混ぜ合わせ再びふたをして10分程度加熱します。
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【13】全体を混ぜ合わせながら1~2分ほど炒め、味を絡めます。
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鶏肉から水分が多く出る場合があります。その場合は、焦げ目なしで、炒め煮のように仕上げても構いません。
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最後に味をみて、薄いようなら塩(分量外)で整えます。塩はほんの少量でとても味が濃くなりますので、少々(親指と人差し指でつまんだ量:小さじ1/8~1/6目安)を振り入れて、全体をかき混ぜてなじませてから、味をみて調整しましょう。
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【14】保存の際は、
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粗熱を取ってから、充分に消毒した保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
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解凍後の再冷凍は避けましょう。冷凍することで再び細胞が壊れてしまうため品質が落ちてしまいます。また、解凍の際にさらに雑菌が繁殖してしまいます。
投稿者からのコメント
■作り置きのコツ・ポイント
鶏もも肉に、血合いや黄色い脂がある場合は雑味が出てしまいますので、取り除くことをおすすめします。白い筋がある場合も取り除いておきましょう。加熱すると硬くなります。
平らに広げることで冷凍にかかる時間を短くし、空気を抜くことで冷凍焼けを防ぎます。平らにし封を1/4ほど開けて空気が抜けるようにして、端から押さえるようにすると空気が抜けやすいです。
鶏肉から水分が多く出る場合があります。その場合は焦げ目なしで、炒め煮のように仕上げても構いません。
最後に味をみて、薄いようなら塩(分量外)で整えます。塩はほんの少量でとても味が濃くなりますので、少々(親指と人差し指でつまんだ量:小さじ1/8~1/6目安)を振り入れて全体をかき混ぜてなじませてから、味をみて調整しましょう。
保存の際は粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。
解凍後の再冷凍は避けましょう。冷凍することで再び細胞が壊れてしまうため品質が落ちてしまいます。また、解凍の際にさらに雑菌が繁殖してしまいます。
■アレンジのヒント
一緒に加えておいしい具材:ピーマン/玉ねぎ/にんじん(薄切り)/お好みのきのこ類/もやし/にんにくの芽
お好みの香辛料を加えても。一緒に加えておいしい香辛料:しょうがすりおろし/唐辛子(輪切り・一味)
丼飯や、のっけ弁の具材としても。
麺類にも合います。パスタなどの具材としても。
パンに挟んでも。
※みやすさのために書式を一部改変しています。