しっとりふわふわ、最上級の家庭の味を召し上がれ!
心も体もほっこり温まります。
やりいか
3尾(210g)
大根
1/3本(350g)
出汁の素
小さじ1/4
しょうゆ(減塩タイプ)
大さじ3 ※通常の濃口しょうゆの場合は大さじ2
三温糖
大さじ1
みりん
大さじ1
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1 大根の下ゆで
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大根の皮を剥き、1.5cm幅の銀杏切りにカットして面取りをする。
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鍋に大根、大根がすべて浸るくらいの米の研ぎ汁、塩を入れ火にかける。
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沸騰したら中〜弱火にして25〜30分ゆでる。
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大根が透き通り、竹串がスッと入ったらザルにあげる。
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2 いかの下処理
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いかの皮を剥いで頭と内臓を取り除き、骨を抜く。
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よく洗って輪切りにし、ペーパーで水気を押さえる。
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3 BONIQをセット
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食材全体がきちんと湯せんに浸かるよう、十分な水量を用意する。
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65℃ 1:00(1時間)に設定する。
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4 調味料を合わせる
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調味料をすべて合わせる。
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5 フリーザーバッグに投入
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フリーザーバッグにいか、大根、合わせた調味料を入れ、バッグの上から軽く揉んで馴染ませる。
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6 BONIQに投入
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BONIQが設定温度に達したらフリーザーバッグを湯せんに入れながら、バッグ内に気泡が残らないようにしっかり空気を抜いて密封し、低温調理をする。
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この時、バッグを完全に沈めて食材全体が湯せんに浸かるようにする。
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(気泡が残っていたり食材全体が完全に浸かっていないと、熱が適切に伝わらず、加熱ムラが生じる。)
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※フリーザーバッグの密封方法:https://youtu.be/N-t1ox7mox0
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7 仕上げ
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BONIQの設定時間終了タイマーが鳴ったらフリーザーバッグを取り出す。
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皿に盛り付けて、出来上がり。
投稿者からのコメント
《作る際のポイント》
前回のレシピ「85℃ 鶏手羽先と大根の酢醤油煮込み」でも作る際のポイントに記載していますが、大根の下ゆでをすることで味の染み込みや、いかとの同時調理を可能にします。
面取りも忘れずに行ってくださいね。
今回のレシピで使用した醤油は減塩タイプなので、普通の濃口醤油より少し色・味が薄めです。
一般的な濃口醤油を使用する場合は大さじ2で調味料を合わせ、味を見て足してください。
《BONIQ管理栄養士による栄養アドバイス》
イカも大根も冬に旬を迎える食材ですね。旨味たっぷりのイカの出汁が大根に染みることで食欲をそそる、相性抜群のコンビネーションです。
低脂質で高タンパク質のイカには、亜鉛やタウリンが豊富に含まれています。
亜鉛は魚介類や肉類に多く、細胞の再合成や抗ストレス、免疫力アップに関わる栄養素です。細胞のターンオーバーをスムーズにすることから、味覚を正常に保つ働きや傷の治りを早くする働きもあります。
タウリンは滋養強壮や疲労回復を速める栄養素です。その効果は栄養ドリンクにも配合されているほどで、他にもアルコールの分解を早めたり、血液中のコレステロールの低下や胆石の生成阻止、神経の興奮抑制などいろいろな分野にわたって重要な働きをします。タウリンは魚介類に多く含まれていますが、水分と一緒に流れ出ていく性質があるのでBONIQの低温調理がぴったりですね。調理した際の煮汁も無駄なく食べるようにしましょう。
《注意》
低温調理では高温による殺菌ができないため、食の安全に留意する必要があります。
レシピ記載の温度・時間設定をご参考いただき、例として大きく温度設定を変更するなどはされないようご注意ください。
なお、レシピ記載の設定をお守りいただいた上であっても、食材や調理環境などによっても安全面のリスクが異なるため、最終的には自己責任となりますことご了承ください。
取扱説明書や低温調理ガイドブック、各種の低温調理における情報などをご覧いただいた上で、安全に配慮した調理をお願いいたします。詳細は下記URLから参照下さいませ。
【低温調理のルール〜6つのポイント〜】
https://boniq.jp/recipe/?p=19886
(「低温調理 ルール」で検索もOK)
また食中毒に関して、下記のサイトもご一読ください。
特にお年寄りやお子様、免疫力の弱っている方は当サイト推奨温度設定に従わずに、下記厚生労働省サイトの指示に従い全てのお肉で【中心温度75℃ 1分以上】の加熱をしてください。
【食中毒に関する注意点:厚生労働省 食中毒予防】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html
※みやすさのために書式を一部改変しています。